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2019年2月 3日 (日)

春を告げる植物(続き)

今日は、早朝(4時頃)から不法投棄監視パトロールの報告書を作成してメールしました。二足の草鞋を履いていた時と違い、最近は早寝早起きの生活になりました。

一昨日の続きです。

Ap2030344

前記事の時は、蕾の状態だったフクジュソウが開き始めました。この後は、「日の光が当たると開き、陰ると閉じる」動作を繰り返します。花の寿命は、長い方だと思います。

Ap2030314 Ap2030311

こちらは、裏庭植物園に生えるフキノトウです。再生畑の方が、ずっと早く姿を現していました。フキは、雌雄異株です。もう少し経つと、雄花か雌花か観察出来ます。

Ap2030274

アセビの蕾も、花弁が姿を現し始めていました。

Ap2030272 Ap2030383

淡いピンクの花が咲くタイプと白花のタイプです。アセビは、シカの食害に遭わないので、再生畑の周囲に植えようかな・・。

次は、カワヅザクラです。

Ap2030293 Ap2030270

かなり早い時期に、フライング開花した枝以外でも、蕾が膨らみ始めました。開花し始めたところもあります。

Ap2030321 Ap2030360

コハコベとホトケノザの花です。この時期は、除去対象植物の花も嬉しいものです。

少し前に、新聞に投稿したある植物の事について、問い合わせがありました。希少種ですので、場所を尋ねられたら情報拡散防止のために断ろうと思っていました。でも、興味を持って記事を見て頂いたので、話だけでも聞こうと考えました。すると、私の想像した以外の目的を持たれていたのです。詳細は書けませんが、その目的に納得し、花期に案内する事にしました。

希少種について問われると、花の観察か園芸採取目的で、自生地情報を得るためだろうと思ってしまいます。植物の保護は大切ですが、その方にとってはもっと大切な事があったのです。

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