屋外の多肉植物と挿木の河津桜
今日も暖かな一日でした。屋外作業でも汗をかきました。
山間の地でも、屋外で越冬する多肉植物があります。近くで見た、多肉植物を集めてみました。
この不気味なものは何でしょう?
正解は、マツバギクの葉です。茎は木質化しますが、葉は多肉質です。
マツバギクとマツバボタン、紛らわしいですね。良く見ると葉も違いますが、ボタンに似た花をつけるのがマツバボタンで、キクに似た花をつけるのがマツバギクです。Web写真では、混同されているものも見受けられます。
こちらは、最近彼方此方で目にするタイトゴメの仲間です。タイトゴメは、海岸近くに生えますので、こちらは同じくベンケイソウ科マンネングサ属のオカタイトゴメでしょうか?
左は、園芸植物として石垣などに植えられているけど、正確な名前が分かりません。マンネングサ属(セダム属)だと思います。ツルマンネングサでしょうか?
右は、マルバマンネングサの冬葉だと思います。
マンネングサ属は、いろいろな種類があり、図鑑を見ても区別が良く分かりません。水窪方面や静岡市の奥地でも何種類か見かけました。また探索に出かけてみようと思っています。
上の写真を撮っていたら、足元に咲くピンクの花が目に入りました。
「あっ、カワヅザクラだ!」
良く見ると、剪定枝の崩れ止めに挿しておいた枝が、根付いたようです。挿木にすれば、こんなに小さくても花が咲きます。今年、もっと挿して増やしてみよう!
蕾も膨らんでいました。
再生畑②の笹刈は、まだ残っていますが、ある程度メドが立ってきました。面積がありますので、野菜だけでなくいろいろ植えてみようと考えています。挿木して増殖するスペースも検討しよう!
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