セリバオウレン①
今日は、LEDヘッドライトを点けて早朝散歩に行きました。すると、林の中に光る眼が幾対か見えました。シカです!
萌は戦闘態勢になり、手綱を持つのに大変でした。気弱ですが、雄の甲斐犬です。戦闘態勢になったら、簡単に制止出来ません。闇に光る眼を撮ろうと思ったのですが、とてもそれどころではありませんでした。朝から疲れました・・。
2回3出複葉、小葉がセリの葉のように切れ込む事から、セリバオウレンの和名が付けられました。
姿を現している花は、まだホンの少しでした。①では、花弁状の萼片が赤味を帯びた花を集めてみました。
セリバオウレンは、雌雄異株です。この花には、オシベとメシベがあります。両性花ですが、メシベの数が多いので雌株のようです。
紫褐色の花茎・花柄が多い中で、左のような緑軸の個体もあります。メシベが多いから雌株だと思います。右は、昨年の果実のドライフラワーです。花は綺麗だし、果実も面白い形をしていて、花期・果実期ともに楽しめます。
キンポウゲ科オウレン属セリバオウレン(Coptis japonica (Thunb.) Makino var. major (Miq.) Satake)。
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