再生畑②の植物
再生畑②の植物観察です。
小さいけど、薄暗い林内で目立つ花です。ヒイラギナンテンは、スギやヒノキの林で良く見かけます。冬になると、葉が暗紫色になるとありますが、林内で見るものは、緑のままのようです。
この花のオシベは、昆虫などが触れた時の刺激で内側に曲がり、受粉するそうです。面白いですね。
所々に、落葉広葉樹が生えています。手前の色白な木は、イヌビワです。イヌビワは、萌を繋ぐために残しておくつもりです。後ろの大きな木は、名前が分かりません。
石垣の脇には、伐採した茶ノ木などを積んでいます。量が多いので、ある程度は焼却しなければダメかも?富士市では野焼きは禁止されていますが、「農業などでやむを得ない焼却」は例外として認められるようです。担当部署は、不法投棄監視パトロール隊員の委嘱を受けている廃棄物対策課なので、近々相談してみようと思います。
左がイヌビワの樹皮で、右は不明の木の樹皮です。少しですが、棘が生えています。
不明な木の細枝と、鹿の角磨ぎでついた傷から出ている樹液です。写真では分かり難いですが、細枝には鋭い棘が沢山あります。この木は何でしょう?高木になる事と、棘の感じから、もしかしたらカラスザンショウ?
再生畑②の笹と茶の木の伐採は、4/5ほど終わりました。再生畑①と②で酷使してきた刈払い機は、金属疲労でシャフトが折れてしまいました。父親が健在の頃買ったものです。エンジンの調子が良く、当たり製品だったので、何とか修理出来ないかと思っていますが、古いから部品が見つかるかどうか・・。
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