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2019年1月 6日 (日)

浮島ヶ原自然公園(初行事)

今日は、浮島ヶ原自然公園と周辺の田圃で、春の七草探しと羽子板作りが行われました。生憎の曇り空でしたが、多くの親子が参加しました。

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まず、春の七草を求めて、田圃に入りました。みんな、とても熱心に探していましたよ。

もう、数十年前になりますが、出張工事で安曇野に滞在した事があります。近くの田圃で、ナズナと思って採った植物を茹でて食べたところ、建築事務所のお姉さんから「これ、雑草だよ!」と言われてしまいました(ナズナも雑草ですが)。お腹を壊す事もありませんでしたが、事務所の人たちから幾度もからかわれました。飲み屋さんなどでは、ナズナのお通しが出て来る事もありました。

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小豆粥や七草粥をいただきました。ヤブツルアズキのお粥が、意外なほど美味しかったです。準備してくださった方々、ご苦労様でした。

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管理棟の多目的室は、羽子板と羽根作りに参加した人たちの熱気にあふれていました。この子の描いた絵、上手でしょ?

七草の一つ、ホトケノザについて・・。

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ホトケノザの標準和名がついた植物は、こちらです。シソ科になります。

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春の七草のホトケノザは、キク科のコオニタビラコ(タビラコ)の事です。昔は、この植物もホトケノザと呼ばれていたそうですが、現在では、上の写真の植物だけをホトケノザと呼んでいます。紛らわしいですね。春の七草のホトケノザをコオニタビラコ(タビラコ)に変更してしまえば、良いと思うのですが・・。長く慣習とされて来たため、それも難しいようです。

園内入り口付近では・・。

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ナンキンハゼの果実が目に入りました。殻がとても固く、簡単には割れません。この種子も、一度乾燥すると発芽抑制するのかもしれません。試験蒔きしてみようと思います。

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こちらは、ナンキンハゼの幹についていたものです。古いせいか、茶色の模様はありませんが、イラガの繭だと思います。イラガの幼虫に刺され、痛い思いをした事が幾度かあります。幼い頃は、電気虫と呼んでいました。

木道脇を覗くと・・。

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サワトラノオやヒキノカサのロゼットが目に入りました。

最初のイベントは、無事終了しました。今年は、今の内にやっておきたい事などがあって、こういう行事以外の観察会にあまり参加出来ないかもしれません。

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コメント

おばさん、今晩は。
我が家では、嫁さんが忘れずに作ってくれます。
味の評価は、タブーです。
昔は、羽根つきで失敗すると顔に墨を塗られましたね。
服に付けて、母親に叱られたのを覚えています。

七草粥を作る家庭も少なくなり、寂しい気もしますが
皆さんで摘むところから始めるとは素敵です。
良い企画ですよ。
羽子板・・・・我が家にはもうないわ

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