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2019年1月

2019年1月31日 (木)

無事だった野生ラン

早朝、パソコンに常駐している天気予報comが「一時間後の雨予報」を表示しました。予報通り、萌の散歩が終ったと同時に、雨が降って来ました。久々の雨なので、出来ればもう少し降ってほしいものです。

近くの林に生える野生ランの無事を、確認に行って来ました。

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何時も気にして見ているエビネは、今のところ無事でした。この辺りではハナバチなどのポリネーターが多いのか、結実率が良いようです。

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この林でも、園芸採取により姿を消したと思われる場所が幾つかあります。欲しい人は、園芸店で買って堂々と栽培してもらいたいと思います。

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この果実のドライフラワーは、サイハイランです。塵のような種子は、既に飛散した後のようです。

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サイハイランは、通常一枚葉ですが、稀に二枚葉のものも見かけます。ちょっと変わった生態を持っているようです。それは、またの機会に・・。

樹木の伐採により、沢山生えていた場所から姿を消してしまいました。移植を嫌う人もいますが、そういう場面を幾度か目にしていると、保護のためには移植も重要な選択肢だと思っています。もちろん、地主や森林管理者の承諾が前提となりますが・・。

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着生ランのカヤランとクモランです。この林に通い始めた頃に比べて、カヤランの個体数は増えていると思います。喜ばしい事です。

一度出会ったきりの野生ランもあります。

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オニノヤガラです。この花茎は、その後誰かに折られたようで、結実する事も無く姿を消してしまいました。見付けたら折らないでくださいね。また、標高の高いところでは、シカの食害に遭う事も多いようで、とても心配です。図鑑には、多年草とだけ表記されていますが、もしかしたら一回稔性(一回結実性)なのかもしれません。

この林には、他にもいろいろな野生ランが生えています。シュンラン、クモキリソウ、ノヤマトンボ(オオバノトンボソウ)、キンラン、ササバギンラン、ギンラン、ミヤマウズラ、エンシュウムヨウラン、クロヤツシロラン、アオフタバランなど・・。

身近な林に生える植物は、特別な愛着を持って見るため、何時までも生き残ってほしいという気持ちが更に強くなります。

2019年1月30日 (水)

冬の丸火自然公園

少しだけ、丸火自然公園を歩いてみました。

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池には、氷が張っていました。この池には、カメやコイなどが棲んでいますが、釣りは禁止です。暖かくなれば、ヒキガエルの卵なども見る事が出来ますよ。

右の木、道祖神のようでしょ?緑の少ない季節は、こういうものが目につきます。

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こちらは、リョウブの果実です。これがみんな発芽したら、リョウブだらけになりますね。発芽率が悪いのか、生育する苗が少ないのか分かりません。

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左は、タイアザミ(トネアザミ)のドライフラワーでしょうか?右は、ウツギの果実のようです。

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タマアジサイとイタドリのドライフラワーです。タマアジサイのドライフラワーは、綺麗で長持ちしますね。

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冬、落葉する蔓性の植物は、枯れているのか分からないものが多いですが、この蔓は緑色です。ウマノスズクサ属だと思います。

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この季節、特に目につくのはコウヤボウキのドライフラワーです。この林内では、彼方此方で見る事が出来ます。花は、1年目の枝につきます。

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こちらは、ナガバノコウヤボウキのドライフラワーです。花は、2年目の枝につきます。

慣れない内は、1年目の枝、2年目の枝が分かり難いですね。遠目に見て、花数が多く見えるのがナガバノコウヤボウキです。2年枝の葉の形は違いますが、1年枝の葉はどちらも良く似ています。

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冠毛のついた痩果が残っていました。飛散した後に残る総苞片も、花のようで綺麗です。

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花期に撮った、ナガバノコウヤボウキの写真を掲載します。コウヤボウキに比べて、ナガバノコウヤボウキは、ずっと個体数が少ないと思います。

エンジン仮払い機のシャフトが折れてしまったので、部品を探していました。父親が使っていたもので、かなり古い機種ですが、とても調子が良く諦めきれずにいました。やっと見つかりましたので、修理してもらう事にしました。道具は使い慣れたものが一番です。

2019年1月29日 (火)

低山に生えるイチヨウラン

県内で見るイチヨウランは、亜高山帯の針葉樹林に生えています。でも、その場所より高度1,000mも低いヒノキの林に生えているものがあります。

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このイチヨウランに初めて出会ったのは、2014年5月上旬でした。右の葉の付け根に花茎が見えています。

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2015年5月上旬には、2株に花が咲いていました。

ところが、その後シカの食害に遭ったようで、2016年には真ん中の葉が、そして2017年春には、全ての葉が姿を消していました。無念な思いでその場所を後にしました。

昨年、諦め半分で確認に行ったところ、また2枚の葉が姿を現していました。葉が無く光合成で養分を得る事が出来ませんから、根茎が地中の共生菌から養分を得ていたのではないかと思います。

そして、今年・・。

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昨年と同じく、2枚の葉が姿を現していました。片方には蕾が見えています。

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波打っている葉縁は、やがて平らになってくると思います。無事で良かった!

通い続けている亜高山帯の自生地でも、行く度花の咲く位置が変わっています。開花株まで成長したとしても、養分の供給が足りず咲かない年もあるようです。

ラン科イチヨウラン属イチヨウラン(Dactylostalix ringens Rchb.f.)。

2019年1月28日 (月)

キヅタ

スギやヒノキの林で、幹に貼り付いたキヅタ(フユヅタ)を良く見かけます。

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ここには、かなり勢いの良いキヅタが生えていました。

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未熟な(緑色の)内は、果実が細長いのでしょうか?

調べてみると、これはキヅタツボミフクレフシという中癭(ちゅうえい)/虫こぶで、キヅタツボミタマバエによるものだそうです。寄生された果実は黒くならず緑のままなので、野鳥の食害に遭わずに済むようです。面白いですね。

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蓋付の容器のような果実です。暗紫色の丸い部分は花盤で、蓋の摘みのような部分は、花柱です。

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葉の形が場所によって様々です。初めて見た時は、別種かと思いましたが、蔓を辿って見ると一緒でした。

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ヒノキの幹に這い登る数本のツタは、所々で融着しています。右は気根を撮ってみました。凄いでしょ?ヒノキのために、早急に除去しなくては!

ウコギ科キヅタ属キヅタ(Hedera rhombea (Miq.) Bean)。別名は、フユヅタ。また、園芸種として、斑入り葉などのセイヨウキヅタ(Hedera helix L.)もあります。別名は、アイビー。セイヨウキヅタの若い葉柄や葉裏には長く白い毛が生えています。

2019年1月27日 (日)

浮島ヶ原自然公園(1月下旬)

今日は、公園の当番でした。昨日の強風が嘘のような、穏やかな一日でした。

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管理棟西の丘から撮った風景です。富士山と愛鷹連峰が良く見えています。アンテナ・タワーが邪魔ですね。

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多目的室では、2月24日まで写真展が開催されています。土・日と祭日だけですが・・。見た事の無い鳥・・ツツドリというそうです。

写真はプロ並みの力作ぞろいで、素人写真は出し難い・・。子供たちや、コンデジ限定のコーナーなどがあれば、もっと幅広い展示者が募れると思います。

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ザリガニ釣り場付近は氷が張っていました。暖かく、緑の草の見えるところもあり、同じ園内でも対照的です。

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高倍率のコンデジを持って行きませんでしたので、トリミングしてみました。猛禽類はノスリでしょうか?右は逆光で撮ったハシブトガラスです。カラスは気性が激しく、猛禽類のトビを追い掛け回している所を見ました。最近、数が増えているように思います。五月蠅いので嫌いです。

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近くの調整池には、カワウがいました。その他には、オオバンとコサギがいました。来園者の方が、カワセミも見たそうです。今日は、野鳥ファンの来園者が多かったと思います。

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これは、サワトラノオのロゼットです。地域外からも、この植物を見に来る人が多いようです。

私は素人ですが、変わった生き方をしている植物に興味があり、今迄この植物をちゃんと観察して来ませんでした。Web記事で、他地域の保護団体などがいろいろ掲載している内容を知り、少し興味を持ちましたので、今日は、管理棟にある論文を読んでみました。疑問に思っている事や、可能なら試してみたい事も幾つかあります。ただ、この公園は市指定の天然記念物になっていますので、現時点では木道からの観察しか出来ませんが・・。

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富士山は、帰りの時間まで機嫌が良く、雲隠れしないでいました。でも、西に見える南アルプスの山々に比べると、雪が少ないですね。冬の富士山は、真っ白な雪化粧が似合います。

2019年1月26日 (土)

散歩道の植物

今日は、冷たい風の吹く一日でした。

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富士山も寒そうでした。下界とは比較にならないような強風が吹いていると思います。

午後、落ち着きの無い相棒を残して、近くの山林を歩いて来ました。

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遠目からも存在感のある太いヒノキです。私の年齢より、ずっと上だと思います。その下に生えていたのは、オオシラガゴケでしょうか?

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コンデジで接写してみました。「葉に透明細胞があるために、湿っていない時にはこれが白く光を乱反射する」そうです。

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こちらはシダ植物・・ハコネシダです。裏返して見ると、ソーラス(胞子嚢群)が上部縁の窪みに1個ついています。シダ植物は、ソーラスの付き方がいろいろあります。どうしてそうなったのか、進化の理由が分かると面白いですね。

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「現時点での絶滅危険度は小さいが、生息条件の変化によっては「絶滅危惧」に移行する可能性のある種 」とされているエビネも、復活して来ているように思います。欲しい人は、山野で採取したりせず園芸店で買いましょう!

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強風で飛ばされて来たのは、テイカカズラの種子でしょうか?フユイチゴの果実も、幾つか見かけました。

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こちらのドライフラワーは、クモキリソウです。こう寒いと、偽球茎が凍り付かないか心配です。

自宅では・・。

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オモダカの植えてあった鉢を除けると、ラッキョウの赤ちゃんみたいなものが出て来ました。

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これって、オモダカの塊茎ではないでしょうか?種子が発芽したとすれば、大きいような気もするし・・。調べてみると、「種子の他に、地中に伸ばした地下茎の先に塊茎をつけ、それによって繁殖する」とあります。

この塊茎は、鉢の中に植え付けました。植物は、育てて見て知る事も多々あります。

さて、明日は公園の当番です。風が吹かないと嬉しいけど・・。

2019年1月25日 (金)

石のコレクション

岩石・鉱物に関する知識は殆どありませんが、次男が集めていたものを引き継ぎ、機会があると追加しています。先日、国立科学博物館へ行った時、館内の売店で2~3個買って来ましたので、それを含めて少しだけ掲載します。

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こちらは、自然銅:Cuです。電気に関わる仕事をしていたので、興味を持ちました。アメリカ、ミシガン州産です。

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これは、どちらもルビーです。Al₂O₃・・酸化アルミニウムの表示がありました。変種で赤色のものをルビー、赤色以外のものをサファイヤと呼ぶそうです。上段は、インド産。下段は、アメリカ、カリフォルニア州産です。

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このエメラルドのような綺麗な石は、翠銅鉱(すいどうこう):CuSiO3·H2Oです。銅を含む珪酸塩鉱物とあります。ロシア産です。

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左はガーネット:Fe3Al2(SiO4)3となっていました。ガーネットにもいろいろな種類があるようで、こちらは化学式から鉄礬柘榴石(てつばんざくろいし)と呼ばれるようです。

右は、アラゴナイト(霞石):CaCO₃。鍾乳洞などでは、珊瑚のような形になるそうです。モロッコ産。

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この綺麗な石は、藍銅鉱(らんどうこう)・・アズライト:Cu3(CO3)2(OH)2、です。岩絵具の原料になるそうです。・・モロッコ産。

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ユージアル石:Na₁₅Ca₆(Fe²⁺,Mn²⁺)₃Zr₃(Si,Nb)(Si₂₅O₇₃)(O,OH,H₂O)₃(Cl,OH)₂。複雑な化学式ですね。産地によって、化学式は様々でした。赤色部分がユージアル石です。カナダ、ケベック州産。

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最後に、木の化石です。裸子植物、ナンヨウスギ科アラウカリアの枝の化石で、2億4,500万年~2億800万年前のものだそうです。和名は、珪化木です。マダガスカル産。

石のコレクションを眺めながら、行く事の無い外国の産地や、恐竜時代に思いを馳せるのも楽しいものです。でも、解説書が無くても名前が分かるようにならなくては・・

今日は、夜会合がありますので、少し早めの投稿です。

2019年1月24日 (木)

散歩道の萌

萌の散歩は、全天候一年中休みなしです。辛い時も、仕方なく出かけています。お陰で毎日良い運動になっています。最近登場する機会が少なかったので、山林の中で一休みした時撮った写真を掲載します。

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散歩の途中でシカに出会う事もあり、萌は休憩中もそわそわしています。

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写真を撮ろうとしても、落ち着きが無いので、何度も「お座り」をさせます。

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立ったり座ったり、本当に忙しい奴です。

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散歩の後、後ろ足の腿の辺りが痙攣している事があります。かかりつけの獣医さんに相談したら、歳をとるとそういう事があるとの事です。

5月末には、12歳になります。散歩の時は、相変わらずイノシシのような歩き方ですが、夜は毛布の上で丸くなって寝ています。病気などにかからず、まだまだ長生きしてほしいと願っています。

2019年1月23日 (水)

開花が待ち遠しい蕾

この季節にしては、暖かな日が続いています。家の周りで、春を待つ蕾を撮ってみました。

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細かな毛に覆われた蕾は、マンサクの仲間・・シナマンサクだと思います。

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こんな変わった花が咲きます。この種は、開花時期になっても葉が残っています。

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こちらは、父親が好きだったボケの蕾です。写真は、実生苗が育ち花をつけるようになったものです。枯らしてしまったものも多いですが、こうして実生苗が育つと嬉しいものです。

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我が家の画家「Photo Shop」に描いてもらいました。味のある絵を描くでしょ?

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こちらは、セイヨウサクラソウです。

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下界では、もう咲いている所もあると思いますが、山間の我が家でももう少しで咲き出すと思います。

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こちらは、シロバナのようです。萼片や花弁に粉が吹いたようになっていますね。霜対策でしょうか?

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日本産のサクラソウはまだ眠りについていますが、セイヨウサクラソウは早い春を告げてくれるのが良いですね。

私が、初めてマクロ撮影した花が、このサクラソウでした。当時のデジイチ+マクロレンズは、手持ちでピント合わせするのが難しく、何枚も撮りました。でも、最近ではコンデジで簡単に近接撮影が出来ます。パソコンもそうですが、技術の進歩の速さに驚かされます。BASICやMS-DOSなんて時代から考えると、夢のようです。

2019年1月22日 (火)

再生畑②の植物

再生畑②の植物観察です。

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ヒノキエリアでは、ヒイラギナンテンが蕾をつけていました。

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こちらでは、咲いていました。

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小さいけど、薄暗い林内で目立つ花です。ヒイラギナンテンは、スギやヒノキの林で良く見かけます。冬になると、葉が暗紫色になるとありますが、林内で見るものは、緑のままのようです。

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この花のオシベは、昆虫などが触れた時の刺激で内側に曲がり、受粉するそうです。面白いですね。

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所々に、落葉広葉樹が生えています。手前の色白な木は、イヌビワです。イヌビワは、萌を繋ぐために残しておくつもりです。後ろの大きな木は、名前が分かりません。

石垣の脇には、伐採した茶ノ木などを積んでいます。量が多いので、ある程度は焼却しなければダメかも?富士市では野焼きは禁止されていますが、「農業などでやむを得ない焼却」は例外として認められるようです。担当部署は、不法投棄監視パトロール隊員の委嘱を受けている廃棄物対策課なので、近々相談してみようと思います。

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左がイヌビワの樹皮で、右は不明の木の樹皮です。少しですが、棘が生えています。

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不明な木の細枝と、鹿の角磨ぎでついた傷から出ている樹液です。写真では分かり難いですが、細枝には鋭い棘が沢山あります。この木は何でしょう?高木になる事と、棘の感じから、もしかしたらカラスザンショウ?

再生畑②の笹と茶の木の伐採は、4/5ほど終わりました。再生畑①と②で酷使してきた刈払い機は、金属疲労でシャフトが折れてしまいました。父親が健在の頃買ったものです。エンジンの調子が良く、当たり製品だったので、何とか修理出来ないかと思っていますが、古いから部品が見つかるかどうか・・。

2019年1月21日 (月)

萌の散歩道の植物

ネタ切れ気味で、身近なところの植物ばかり掲載しています

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オランダミミナグサは、開いている花がありませんでした。彼方此方毛深いですね。

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一番毛深い茎を撮ってみました。「開出毛と腺毛がある」と書かれています。

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前記事のコハコベと同じく、ナデシコ科ハコベ属のノミノフスマです。花弁が萼片よりも長いです。

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この変わった花は、ビワです。白い花弁が少し残っていました。花は良い香りがするそうですが、まだかいだ事はありません。

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左は、アサガオの仲間の果実のようですが・・。小さいので、ホシアサガオやマメアサガオの仲間かな?

右は、オキナワスズメウリというそうです。赤く熟したものは、既に変色して腐り始めていました。南国のトカラ列島辺りに生えるそうですが、富士市の山間地でも育つようですね。

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冠毛のついたドライフラワーは、セイタカアワダチソウとトネアザミ(タイアザミ)かな?

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グミの果実が生っていました。常緑で果実が細長く、葉の縁が波打っていないので、ツルグミでしょうか?

このところ、今の時期にしては暖かい日が続いています。急に、例年の寒さに戻ると辛いですね。

2019年1月20日 (日)

ラッパスイセン開花

昨年末から、ニホンズイセンが咲いています。そして、我が家で一番早く咲くラッパスイセンが咲き始めました。

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左がラッパスイセン、右がニホンズイセンです。房咲きするのは、ニホンズイセンの特徴です。

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ラッパスイセンは花が大きく、とても見応えがあります。副花冠(中央の筒状の部分)がラッパのようなので名付けられました。

副花冠の外側は花被片と呼び、外側3枚が萼、内側3枚が花弁だそうです。

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こちらは黄色いけどニホンズイセンの仲間です。ニホンズイセンは、花被片が白で副花冠が黄色と書かれた解説書もありますが、最近ではいろいろな品種が作出されています。

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こちらもニホンズイセンの仲間です。獅子咲きと言えばいいのでしょうか?

スイセンは、花の寿命が長く、花色や花形の変異が多い園芸植物です。父親が気に入っていろいろ栽培していました。丈夫な植物なので、枯れたものは殆どありません。

ついでに、横に生えていたハコベの仲間を撮ってみました。私は、今迄興味を持って見てこなかったため、身近で普通に見られる植物の事が良く分かりません。少しずつ覚えて行こうと思っています。

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花柱が3個で、萼片と花弁の長さが同じくらいなのは、コハコベかミドリハコベです。これは、茎の色が赤紫色なので、コハコベだと思います。ただ、日陰に生えると緑色になる事もあるそうです。

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コハコベは帰化植物で、良く似たミドリハコベは在来種です。花や茎を比較しても分からない時は、種子の形状で判断するそうです。老眼では、小さな種子の観察は辛い・・。

今日は、雨が降りました。どうせ降るならもっと降ってほしかった・・。

2019年1月19日 (土)

不法投棄監視パトロールで出会った植物②

続きです。

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蛇の嫌いな私は、ジャゴケの模様も苦手です。気持ち悪いでしょ?

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こちらは下の無性芽器があったので、ゼニゴケでしょうか?ゼニゴケとジャゴケは似ているけど別科なんですね。乾燥した断崖では、このような地衣類も沢山見る事が出来ます。

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無性芽器です。

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土砂崩壊防止用の金網には、スミレモが生えていました。スミレ??これを、容器に入れて培養していたら、スミレの匂いがした事から名付けられたそうです。ダイダイモとかの方が良い様な気がしますが・・。

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トウゲシバには、胞子がついていました。同じくヒカゲノカズラ科で、樹上に生えるスギランの胞子も、同じような感じにつきます。

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霜に覆われているのは、シシガシラのようです。このシダは、愛鷹山系で沢山見かけます。

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キッコウハグマの葉と、ドライフラワーです。閉鎖花が出来るのは、どんな条件の時なんだろう?近くの山林では、閉鎖花ばかりでした。

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冠毛が外れた痩果が、一つだけ残っていました。

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左はヒトツバショウマかな?近くの渓には結構生えているけど・・。右は、アケボノソウの冬葉です。この林道沿いでは、沢山見る事が出来ます。

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ツルリンドウも彼方此方で見る事が出来ます。右は、下の渓で見られるイワナンテンかと思ったけど、葉が厚く艶が無いから違うようです。何でしょう?

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ツルリンドウの果実が残っていました。種子には狭い翼があります。ホソバノツルリンドウの種子にも翼がありますが、ツルリンドウは液果でホソバノツルリンドウは蒴果です。それに、後者は老眼で見るのも辛いくらいとても小さな種子です。

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この林道沿いや、見上げる尾根にはC4植物・・ススキの群生したところがまだ残っています。もしかしたら、一昨年から興味を持って観察して来たホソバノツルリンドウや、幼い頃見た幻の植物がまだ生き残っているかも?体力のある内に、急勾配の斜面を上ってみようと思っています。

2019年1月18日 (金)

不法投棄監視パトロールで出会った植物①

不法投棄監視パトロールに行って来ました。

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天気は良く無風でしたが、寒さは半端ではなく、車から降りてすぐに指が痛くなるほどでした。

パトロールのついでに、少し林道を歩いてみました。①では、胞子植物・・コケ植物を集めました。名前は殆ど分かりませんので、ご存知の方教えてください。

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これは、タマゴケだと思います。壁(断崖)一面に生えていました。こんなにまとまって見られるのは、珍しいと思います。

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柔らかい感じで、とても綺麗なコケ植物です。

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乾燥していたり、凍り付いていたりして、場所によって別種のように見えます。一部に、朔のドライフラワーが残っていました。

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乾燥した場所に生えていたコケです。右はイトゴケの仲間でしょうか?

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ヒノキゴケも、この辺りでは良く見かけます。右はヒノキゴケとタチクラマゴケ?

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こちらは、ヒノキゴケとイワダレゴケかと思ったら、図鑑の写真と感じが違う・・。

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左はハイゴケでしょうか?

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スギゴケの仲間のようですが・・。

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霜に覆われたコケも綺麗です。右は同じ場所から生えていましたが、これは別種?

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左はウロコゴケの領地に紛れ込んだスギゴケ?右はオオシラガゴケでしょうか?

この林道沿いは、胞子植物の豊富なところです。それも、湿り気のある場所と乾燥した場所が交互にあるので、生えている植物も様々で見飽きません。

2019年1月17日 (木)

国立科学博物館②

元技術屋なので、興味の対象は動植物だけではありません。

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左はからくり人形です。ただ前に進むだけでなく、いろいろ複雑な動きもします。コンピューターはもちろん、CADやCAMなどの無い時代に、歯車のサイズを合わせるだけでも大変な事だと思います。何時の時代も頭の良い人はいるものですね。

右は、エレキテルです。江戸時代に、平賀源内が模造復元した静電気の発生装置です。昔、学校で教わりましたね。

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こちらは、人工衛星のコーナーです。

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ロケットのエンジンです。限られたスペースに詰め込んで作られたので、雑な構造に見えますね。こういう不規則な装置を作るのは、大変だと思います。

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左は、宇宙実験・観測フリーフライヤー(SFU)と呼ばれている回収・再生可能な装置です。いろいろな機器を搭載するために、強度はもちろんですが、コンパクトに軽く作る事が要求されているそうで、この八角形のトラス構造が考え出されたと学芸員の方から教えて頂きました。

右は、ニュートリノを観測するための、光電子増倍管です。純水が入ったタンクの壁に、これが1万個以上並んでいるそうです。ニュートリノをとらえる巨大なタンクは、岐阜県の神岡鉱山の地下にあり、スーパーカミオカンデと呼ばれています(テレビの特番で見ました)。

この光電子増倍管は、静岡県浜松市にある浜松ホトニクス株式会社が製造しました。県民として誇らしい事です。

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月や火星に実験基地が出来るのも、そう遠くない事かもしれません。でも、私は、天国で竜や萌と遊んでいると思います。家族には、天国に行けるか分からないと嫌味を言われました

2019年1月16日 (水)

国立科学博物館①

田舎者は、家族の有給消化に付き合い、電車に乗って上野へ行って来ました。都会は疲れます。

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目的地は、国立科学博物館です。昨年は筑波実験植物園へ行きましたので、何時かこちらにも行きたいと思っていました。

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こんなミニ展示がありました。パンフレットは、国立科学博物館のホームページの展示→特別展・企画展からダウンロードできますが、プラウザがInternet Explorerだと途中で止まってしまいます。原因は分かりません。

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とても小さな展示コーナーですが、一般の人には、ここでしか見る事の出来ないものが展示されています。右の標本瓶に入っているのは、2018年に「世界の新種トップ10」に選ばれたオモトソウです。

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こちらがWeb資料をコピーしたオモトソウの花と、展示ブースにあった図解の原画です。細かく書くものですね。私にはとても無理!

オモトソウは、ホンゴウソウの仲間で、とても良く似ていますが、雄花の先端にある球状の突起がホンゴウソウが3個なのに対して、オモトソウは6個あるそうです。老眼では見るのも辛いようなとても小さな花です。良く気付いたものだと感心しました。さすが研究者は違いますね。

ホンゴウソウ科ホンゴウソウ属オモトソウ(Sciaphila sugimotoi Suetsugu & T. Nishioka)。

ついでに、富士市で見たホンゴウソウを掲載します。

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この植物と出会ったのは、2014年の9月末頃でした。スギの枝を除けると、上のような見慣れない植物が姿を現しました。

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周辺を探すと、数個体見付ける事が出来ました。右後ろに見える緑の葉は、ヤクシマヒメアリドオシランです。爪楊枝と背比べするほど小さい上に、スギ・ヒノキの林床でこの色ですから見付けるのも大変です。

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こちらは、もう少し離れたところで、2016年に見つけました。

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野イチゴの果実のようでしょ?こちらが雌花です。

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上手く撮れませんでしたが、先端部にあるのが雄花です。

ホンゴウソウ科ホンゴウソウ属ホンゴウソウ(Sciaphila nana Blume)。

2019年1月15日 (火)

多肉植物

今日は、予報通り昼頃から雨が降って来ました。冬の雨は冷たい・・。

庫内に、少しだけ多肉植物を栽培しています。栽培と言っても、たまに水遣りするくらいですが・・。名前は殆ど分かりません。ご存知の方教えてください。

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一番元気の良いのがこれです。とても肉厚の葉です。園芸コーナーでは、この種の多肉植物をセダムと呼んでいますが、ベンケイソウ科マンネングサ属(Sedum)に分類されるそうです。

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左も、かなり肉厚の葉を持っています。

右は、元職事代に、毎日事務所へ戻るのが夜中になる私の気持ちを和ませるようにと、別部署の人が机の上に置いてくれた多肉植物です。あれから20年以上の歳月が経つと思います。ベンケイソウ科マンネングサ属玉つづりの仲間だと思います。

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左は、毎年花を咲かせます。ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属?

右は、ベンケイソウ科カランコエ属月兎耳(つきとじ)の名札がついていました。

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この二つは似ていますが、微妙に違うように思います。

ブログ友から頂いた、アロエの仲間も元気に育っています。

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左は斑入り葉です。右は鋸歯が凄いですね。

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こちらは左の鋸歯。葉縁の斑が、日本刀の刃文のようです。

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右の鋸歯。サメの歯みたいでしょ?

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点のような斑が入っているタイプです。このアロエは、低温に弱く、庫内へ取り込みが遅れて、枯れ死の危機に陥った事があります。

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鋸歯は一番短いです。

多肉植物は、水遣りを忘れても簡単に枯れる事はありません。怠け者の私向きの植物と言えます。長年我が家にいると、ペットのような気持になります。

2019年1月14日 (月)

アオキ

今日は、ミニキャブのタイヤをスタッドレスに交換しました。前職の時、冬の箱根で工事立ち合いがあり、自腹で強力なスタッドレスを買いました。ひどい会社でしょ?

アオキの果実が赤く熟して来ましたので、観察してみました。

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センリョウやマンリョウの赤い果実も目につきますが、アオキの果実も目だちます。

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緑色から赤く熟します。目の覚めるような色ですね。

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果実を切ってみました。液果で、種子が1個入っています。

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葉は個体毎に変異があります。一般的には鋸歯がありますが、無いものも見かけます。左の中央の細い葉は、鋸歯がありません。斑入り葉は、実生でも引き継がれるようで、近くに斑入り葉を持つ苗が生えていました。

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鋸歯のあるタイプ。

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鋸歯の無いタイプ。細葉のタイプで、園芸種かもしれません。

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果実が熟すこの季節に、蕾が姿を現しています。

アオキは雌雄異株(しゆういしゅ)ですので、4月頃撮った花を掲載します。

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左が雄花で、右が雌花です。

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雄花は、4個のオシベが見えています。

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雌花は、オシベが無く柱頭が突き出ています。

アオキ科アオキ属アオキ(Aucuba japonica Thunb.  var. japonica)。旧分類体系ではミズキ科とされています。

2019年1月13日 (日)

種子いろいろ

再生畑の野菜栽培で、いろいろな種を手に取る機会が多くなりました。植物は、花形も様々ですが、種子の形状にも其々に違いがあります。今日は、身近なところに生える植物の種子を観察してみました。

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薄く平たい種子が重なって入っているのは、コバノギボウシです。風で飛ばされ易い様に平たく出来ているのでしょうか?

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こちらは、タイワンホトトギスの果実のドライフラワーです。写真は横向きにしてありますが、果皮の先端部が裂け、風に飛ばされて種子が飛散する構造です。一気に零れ落ちないようになっていて、ユリなどと似ていますね。

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中には、赤茶色の種子がまだ残っていました。

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果皮に裂け目が見えているのは、ハゼランの果実です。もう少しで種子が零れ落ちると思います。

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果実を指でつぶすと、黒い種子が姿を現しました。

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こちらはタネツケバナの果実です。小さいですが、同じアブラナ科のアブラナやキャベツの果実に似ています。

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果皮が捲れあがって、種子が零れ落ちます。面白いですね。

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こちらが、タネツケバナの種子です。発芽率は良いようで、除草しても次々と生えて来ます。

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角の生えたような果実は、ダイモンジソウです。

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こちらが種子です。発芽率は良いですが、そのままで置くと開花株まで育つのはそれほど多くありません。

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羽の付いた変わった形の果実は、シュウカイドウです。

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羽を摘まんで引き裂いて見ると、小さな種子がびっしり詰まっていました。

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蒔いてみた事はありませんが、種子の数からするとそれほど発芽率は高くないように思います。シュウカイドウは、葉腋にムカゴを付けそれでも増えます。ムカゴは親株の近くに子孫を残し、種子は離れたところに子孫を残すのかな?

種子を見比べ、形状の違いの意味や、子孫を残すための戦略を想像するのも楽しいものです。

2019年1月12日 (土)

ウキツリボク(チロリアンランプ)

今日は、一日中曇り空で、肌寒い一日でした。山は雪かな?

家の庭にあるアブチロンの仲間を撮ってみました。

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アブチロンの仲間はいろいろありますが、これはウキツリボクという和名が付けられていて、園芸分野ではチロリアンランプの名でも知られています。

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常緑の半つる性植物です。

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葉腋に次々と蕾をつけます。

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赤い部分は萼で、その先端が裂け黄色い花弁が顔を覗かせて来ます。

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花の中を接写して見ました。オシベとメシベが確認出来ます。

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開花が進むと、黄色い花弁の先端からオシベが突き出して来ます。オシベは多数、メシベは5本くらい確認出来ます。

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葉は、互生して托葉があります。先端部は鋭角に尖り、縁には不揃いな鋸歯があります。右は斑ではなく、切り詰めた枝から出て来た新しい葉です。

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葉の基部や主脈に細かい毛が生えています。

この植物は、ブラジル原産だそうですが、山間の我が家でも屋外で冬越します。花期は、春から秋にかけてとありますが、冬でも咲いています。とても丈夫な植物で、挿し木でも楽に発根します。

アオイ科イチビ属ウキツリボク(Abutilon megapotamicum A.St.Hil. et Naudin)。

2019年1月11日 (金)

ハルザキヤツシロラン実生実験容器

久々に、ハルザキヤツシロランの実生実験容器を覗いて見ました。

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第一の容器に、シダが生え始めました。ワーディアンケース内に入れて、寒冷紗をかけて置いたのがずれていたためだと思います。

右はシダの赤ちゃんです。白い髭のようなものが見えています。以前から気になっていたのですが、これが根なのか疑問を持っています。と言うのは、スギの葉に覆われていたベニシュスランの根元に、同じようなものが生えているのを見た事があるからです。でも、別の時期に見ると姿を消していました。

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こちらが、ベニシュスランの茎に生えていた髭のようなものです。これは何でしょう?カビそれとも共生菌から養分をもらうために出現した器官?

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透明感のある岩ノリのようなものから、通常見る葉が伸びて来ます。右の写真にはまっすぐ伸びた根が写っています。シダの成長を観察するのも面白いですね。この前の段階が観察出来ないだろうか?

もう一つの容器では・・。

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ハルザキヤツシロランの共生菌か分かりませんが、元気な菌糸が姿を現していました。

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こちらにも・・。

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部材を捲らないで、観察出来る塊茎はこれだけです。この状態では、開花に至る事は無いでしょう。部材に覆われている塊茎がどうなっているのか、覗きたい気持ちをこれで我慢しています。

地味な写真ばかりなので・・。

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ワーディアンケースの横で咲いている、シャコバサボテンの花を掲載します。

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オシベとメシベを接写。この距離は、自家受粉を避けるため?

2019年1月10日 (木)

季節だより観察会(1月)

今日は、月一回の季節だより観察会でした。昼頃まで用事があって慌てて出たため、最初違う公園に向かってしまいました

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場所は中央公園・・主としてコケ観察を行いました。ケヤキは、広い所で伸び伸び育つと、箒のような見事な樹形になりますね。

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この植物は良く目にしますが、名前を知りませんでした。アベリア/ハナゾノツクバネウツギというそうです。花筒が落ちた後が、ツクバネに似ていますね。

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左は、地衣類ダイダイゴケ属・・ツブダイダイゴケだったかな?橋のコンクリートに生えていました。

右は、我が家でも良く見かけるコケです。サヤゴケと教えて頂きました。

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イトゴケとヒロハツヤゴケだったと思います。

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このコケも、我が家のハクモクレンに着生しています。ヒナノハイゴケです。

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ヤスデゴケ属も、我が家で見る事が出来ます。カラヤスデゴケやミドリヤスデゴケなどがあるそうですが・・。

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ロウソクゴケとタチゴケです。ロウソクゴケは、コケの名がついていますが、地衣類です。

タチゴケは、教えて頂かなければスギゴケだと思っていました。

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ノキシノブの胞子嚢を観察してみました。

ズームすると・・。

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虫のようで不気味でしょ?

帰宅して富士山を見ると・・。

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笠雲がかかっていました。天気予報では晴れのはずでしたが、午後から雲が多くなり肌寒い一日でした。

2019年1月 9日 (水)

シュンラン

近くの山林で、シュンランの株元を覗くと・・。

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蕾が姿を現していました。深山の野生ランと同じく、蕾を持って冬を越します。

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2月半ば頃になると、苞が外れ花弁や萼片が姿を現して来ます。

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富士市では、3~4月頃開花します。

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標準和名の通り、春を告げる野生ランです。地域では、ジジババの別名で呼ぶ事があります。花形や花色、斑紋などに変異が多く、それを観察するのも楽しいです。

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送粉者は、ハナバチの仲間が確認されているそうですが、私はまだ訪問中の送粉者に出会った事がありません。花数の割に、果実に出会うのは稀です。

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鞘(果皮)が割れ、種子を飛散し始めた果実です。中には、沢山の種子が詰まっています。発芽~発葉に関する興味深い記述がありました。それに関しては、もう少し勉強してから・・。ラン科植物は、変わった性質を持つものが多くて面白いです。

静岡県内で、出会った事のあるシュンラン属は・・。

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ナギランとマヤランがあります。

ナギランは、葉を持ち光合成を行いますが、共生菌への依存度が高いそうです。マヤランは、葉を持たず光合成を行わない菌従属栄養植物です。両者ともかなり薄暗い林床で出会いました。自動自家受粉するのも、そういう環境に生えるための進化だと思われます。

ラン科シュンラン属シュンラン(Cymbidium goeringii (Rchb.f.) Rchb.f.)。

2019年1月 8日 (火)

再生畑①(1月上旬)

今日の記事は、再生畑①の様子です。

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ナナホシテントウが、日向ぼっこしていました。

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オオイヌノフグリの花が、咲いていました。除去対象植物ですが、この花を見ると和やかな気持ちになります。

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こちらはハルジオンです。良く似たヒメジョオンとの区別点は、いろいろありますが、このように茎が空洞になっているのがハルジオンです。

山菜エリアでは・・。

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フキノトウが、姿を現していました。

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こちらは、中が見えています。フキは雌雄異株です。雌雄どちらなのか、花が咲いたら観察してみようと思います。

野菜エリアでは・・。

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エンドウマメは、寒さに耐えて今のところ元気です。中には、蕾の付いたものもありました。ちょっと早過ぎないだろうか?2~3月が心配です。

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素人農業の常連となったソラマメも、元気に育っています。右はチンゲンサイだったと思います。このように、順調に育っている姿を見ると、嬉しくなります。

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こちらは、何だか分からなくなってしまった野菜です。自分で植えたのに困ったものですね。葉を捲って見ると、右のようなものが姿を現しました。形が面白いので、ポット苗を買って来たカリフラワーの仲間です。普通タイプは、かなり前に収穫しました。

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左は、普通のブロッコリーです。大きな塊を収穫したら、周囲に小さなのが出て来ました。右もブロッコリーですが、こちらはスティックタイプです。次々と伸びて来ますので、長く楽しめます。

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中国野菜の紅菜苔(コウサイタイ)です。中国野菜は、素人でも元気に育ってくれるものが多く、私向きです。

前職の時には、あまり使う事の無かった仮払機やチェンソーにも、段々慣れて来ました。詳しい人から、チェンソーの刃研ぎなどを教わって来ました。自発的に、いろいろな事を学ぶのは楽しいものです。

2019年1月 7日 (月)

クモラン

町内で、自生を確認した着生ランは、カヤラン、ヨウラクラン、ムギラン、そしてクモランです。今日は、クモランを掲載します。

最初に発見したのは、父親が育てていた針葉樹の盆栽でした。その後、他の家のウメの木に着生しているのを見付けました。本家の場所として、思い当たるところがあり、地主さんに許可を頂いてありますので、後日調べる予定です。

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針葉樹の盆栽とセイヨウシャクナゲに着生したクモランです。セイヨウシャクナゲの個体は、昨年初花が咲いたようで、果実が付いていました。

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サクラとイヌマキにも着生しています。サクラのほうは果実が見当たりません。一昨年は、花を見たのですが・・。

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こちらは、8月頃の果実の様子です。

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果実は、黄色く熟します。

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果皮が裂開し、毛糸の繊維のような種子が飛散します。拡大して見ると、ヤツシロランのように中央の膨らみが見えません。今年の果実で、ちゃんと観察したいと思います。

場所によっては・・。

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森町で撮影したクモランは、こんな状態でした。なんか不気味でしょ?静岡県では、中西部の方が大株に出会えます。湿度だけでなく、気温の関係だろうか?

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クモランは、葉が無く葉緑素を持った根で光合成を行っているそうです。根は平たく、喜多方ラーメンの平打ち麺のようですね。どうして葉を捨ててしまったのでしょう?

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比較のためにフウランの根を掲載します。一般的なランの根は、多肉質の組織の外側を白い皮のような組織が覆っています。

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こんな花が咲きます。極短い距が確認出来ます。「花は一日でしおれる」とあります。それでも、果実が多く見られますので、自動自家受粉するのかもしれません。

ラン科クモラン属クモラン(Taeniophyllum glandulosum Blume)。

2019年1月 6日 (日)

浮島ヶ原自然公園(初行事)

今日は、浮島ヶ原自然公園と周辺の田圃で、春の七草探しと羽子板作りが行われました。生憎の曇り空でしたが、多くの親子が参加しました。

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まず、春の七草を求めて、田圃に入りました。みんな、とても熱心に探していましたよ。

もう、数十年前になりますが、出張工事で安曇野に滞在した事があります。近くの田圃で、ナズナと思って採った植物を茹でて食べたところ、建築事務所のお姉さんから「これ、雑草だよ!」と言われてしまいました(ナズナも雑草ですが)。お腹を壊す事もありませんでしたが、事務所の人たちから幾度もからかわれました。飲み屋さんなどでは、ナズナのお通しが出て来る事もありました。

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小豆粥や七草粥をいただきました。ヤブツルアズキのお粥が、意外なほど美味しかったです。準備してくださった方々、ご苦労様でした。

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管理棟の多目的室は、羽子板と羽根作りに参加した人たちの熱気にあふれていました。この子の描いた絵、上手でしょ?

七草の一つ、ホトケノザについて・・。

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ホトケノザの標準和名がついた植物は、こちらです。シソ科になります。

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春の七草のホトケノザは、キク科のコオニタビラコ(タビラコ)の事です。昔は、この植物もホトケノザと呼ばれていたそうですが、現在では、上の写真の植物だけをホトケノザと呼んでいます。紛らわしいですね。春の七草のホトケノザをコオニタビラコ(タビラコ)に変更してしまえば、良いと思うのですが・・。長く慣習とされて来たため、それも難しいようです。

園内入り口付近では・・。

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ナンキンハゼの果実が目に入りました。殻がとても固く、簡単には割れません。この種子も、一度乾燥すると発芽抑制するのかもしれません。試験蒔きしてみようと思います。

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こちらは、ナンキンハゼの幹についていたものです。古いせいか、茶色の模様はありませんが、イラガの繭だと思います。イラガの幼虫に刺され、痛い思いをした事が幾度かあります。幼い頃は、電気虫と呼んでいました。

木道脇を覗くと・・。

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サワトラノオやヒキノカサのロゼットが目に入りました。

最初のイベントは、無事終了しました。今年は、今の内にやっておきたい事などがあって、こういう行事以外の観察会にあまり参加出来ないかもしれません。

2019年1月 5日 (土)

ヨウラクラン

身近なところで見る事の出来る野生ランが続きます。今回は、ヨウラクランです。富士市では、標高300mくらいから1,000mくらいの所で確認しています。

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2011年3月下旬・・我が家のシンボルツリーである八重枝垂れ桜に着生しているヨウラクランを発見!アップスライダーをかけて確認すると、昨年の花序柄を残しながら蕾が姿を現していました。

褐色の蔓植物は、ノウゼンカズラです。これを剥がしたら、ヨウラクランが半分くらい落ちてしまいました。それを拾い、イヌマキの枝股に乗せておいたところ・・。

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無事に着生して花を咲かせるようになりました。花は沢山咲きますが、結実するものは少なく、毎年数個の果実しか生りません。

昨年、同じ木に着生させたセッコクの周辺を見ると・・。

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ヨウラクランの赤ちゃんが、幾つか確認出来ました。鎮守の森から我が家までを繋ぐライン上で、何ヶ所か確認出来ましたので、本家は鎮守の森ではないかと思っています。

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こちらにも・・。これで、カヤラン、クモラン、ヨウラクランの三種が我が家の庭で発芽した事になります。着生ランが、自宅の庭木で発芽するなんて嬉しいものです。

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白いのはセッコクの根です。他の枝も探してみましたが、セッコクの根が届く範囲でしか見つかりませんでした。セッコクの根の周りにあるラン菌の助けを借りて、発芽したのでしょうか?

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ヨウラクランは穂状花序で、とても小さな花を沢山付けます。一般的には、花序の基部から開花しますが、この野生ランは先端部から開花する変わり者です。

図鑑には、「一つの花序でも、花ごとに唇弁の形は様々で、花色の変異も大きい・・」とあります。老眼泣かせの花ですが、次の機会にちゃんと観察してみようと思います。

ラン科ヨウラクラン属ヨウラクラン(Oberonia japonica (Maxim.) Makino)。

2019年1月 4日 (金)

カヤラン

庭の低木を剪定していると、ツツジの木にカヤランが着生していました。

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敷地内に幾株か見付けてありますが、これが昨日見付けたカヤランです。発芽してからこれくらいになるのには、かなりの歳月が必要だと思います。如何に庭木の手入れを怠っているか分かりますね

発芽して間もない頃から、観察したいものです。

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こちらは、別の庭木に着生していました。

台風の後に、スギ林の中を探索すると、枝に着生したまま落ちているのを良く見かけます。何故か、そのまま置くと枯れてしまうそうですので、救済が必要です。

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こちらは、カヤランの蕾と果実です。蕾は果実と一緒に見る事が出来ます。果実が熟し、種子が飛散するのは、4月頃です。場合によっては、花と一緒に右のような状態の果実が残っている事があります。

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花期は、3~5月頃とありますが、我が家の近くでは4月下旬頃から5月上旬が見頃になります。

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小さな花で、「観賞価値は低い」と書かれているWeb記事が多いですが、接写して見ると案外綺麗な花です。

今迄、着生を確認した樹種としては、スギ、ヒノキ、サクラ、ウメ、アセビ、カシ、アカシデ、タブノキ、カキ、クヌギなどがあります。あまり樹種をえり好みしない着生ランだと思います。

ラン科カヤラン属カヤラン(Thrixspermum japonicum (Miq.) Rchb.f.)。

2019年1月 3日 (木)

シラン

植物に興味のない家族に、このランの和名を教えたところ、ふざけていると思ったそうです。紫蘭・・基本的に紫紅色の花を咲かせる事から、シランの和名が付けられました。

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木陰など、日照の少ない所に生える野生ランが多い中で、シランは日当りの良い場所に生えます。掲載した写真は植栽ですが、森町などで自生とされるシランに出会った事があります。各所に記録があるようですが、植栽品の逸出か判断するのは、なかなか難しいと思います。

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日本に自生するランの中では、珍しく華やかな色の花をつけます。綺麗でしょ?また、白花品種をシロバナシランと呼ぶそうです。

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「唇弁は浅く3裂し、不規則な縦ひだが5本ある」とあります。数えて見ると、5本のものとそれ以上のものも稀にありました。

実は、以前から気になっていたのですが、園芸用に販売されているシランには、中国産~台湾産のシラン属と交配したものもあるようですが、日本産のシランとの違いが良く分かりません。掲載したシランは、交配(雑)品なのかもしれません。

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花が終わり、膨らみ始めた子房と、熟した果実です。送粉者は、ハナバチの仲間だそうです。我が家では、毎年沢山の果実が生りますので、受粉率は良い方だと思います。

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果実の鞘を割って見ると、小さな種子がびっしり詰まっていました。これが皆発芽したら、大群落を形成する事になりますね。

ラン科植物は、一般的に共生菌などの力を借りないと発芽できないため、普通に山野草の土に蒔いても発芽しませんが、このシランは発芽する事があるそうです。ハイポネックスなどをしみ込ませた用土ならどうだろう?今回良い機会なので、発芽実験をしてみようと思っています。

こんな綺麗な花を咲かせるのに、庭先や畑の隅などでも容易に育つため、特別扱いされる事の多いラン科植物の中でも、軽視されているように思います。

ラン科シラン属シラン(Bletilla striata (Thunb.) Rchb.f.)。

2019年1月 2日 (水)

冬の落葉樹

裏庭植物園に生える落葉樹の冬芽、蕾、葉痕などを撮ってみました。

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似た感じですが、左はタマアジサイで、右はイザヨイバラの冬芽です。タマアジサイは、枯れてしまったような冬芽ですね。

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イヌビワとマユミです。どちらも、野鳥に種が運ばれて来たようです。

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左は、カナダ国旗のサトウカエデに似た葉を持つカジカエデです。右は、ウリハダカエデです。カエデ属の成長は意外と早く、とても小さな苗だったのが、私の背丈を超すほどになりました。

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こちらは、エンコウカエデにミズキです。ミズキは、以前生えていた木の零れ種が発芽したものです。これも成長の早い植物です。

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フジとサンショウです。フジの冬芽も枯れたような感じです。サンショウは、万歳している人に見えますね。

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オカメザクラとハナイカダです。ハナイカダも野鳥に種が運ばれて来ました。

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カシワとカキの冬芽です。カキの冬芽も枯れているような感じです。

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カシワは、剪定が早かったせいか、葉の開いたものが幾つかありました。

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この特徴ある冬芽は、オオカメノキ(ムシカリ)です。まだ、10cmにも満たない実生苗です。

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ヒョウガミズキの蕾と、アジサイの冬芽です。アジサイは、今にも葉が展開しそうな感じです。活動期は、いくら剪定しても直ぐに枝が伸びて来ます。

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キウイの葉痕は、オラウータンみたいですね。右はその冬芽です。

他にもいろいろ撮ってみましたが、写真だけ見ても直ぐに分からないものばかりです。ちゃんと覚えるには、幾度も実物を見る事ですね。

2019年1月 1日 (火)

初詣とイズセンリョウ

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早朝は天気が悪かったのですが、途中から富士山が姿を現していました。ほろ酔いでユーチューブを見ていると、家族から氏神様へ参拝に行こうと誘われたので、萌を連れて行って来ました。

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浅間神社はとても静かでした。竹ぼうきの跡が、担当班のご苦労を伺わせます。

鎮守の森には、イズセンリョウが生えています。

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イズセンリョウは、地域によっては群生していますが、我が町内ではここくらいでしか見る事が出来ません。カシに似た葉は虫に好まれるようで、食痕が彼方此方で見られました。

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イズセンリョウの果実です。

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こちらは蕾です。果実期に蕾をつけるのは、ホソバオオアリドオシ(ホソバニセジュズネノキ)と同じです。雌雄異株ですので、撮影した木は雌木という事になります。

サクラソウ科イズセンリョウ属イズセンリョウ(Maesa japonica (Thunb.) Moritzi et Zoll.)。旧分類体系のヤブコウジ科は、APG分類体系でサクラソウ科に改められたそうです。

新年のご挨拶

Nenga2019


本年も、皆様のご訪問とコメントなどをお待ちしております。

どうぞ、宜しくお願い致します。

管理人:やまぶどう

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