ニホンズイセン開花(自宅植物園)
庭に植えてある、ニホンズイセンの花が咲き始めました。
八重咲タイプです。
ニホンズイセンと書きましたが、園芸用に作出されたものだと思います。来春咲く、ラッパズイセンの八重咲に比べると、ずっと小さな花です。
ニホンズイセンは、日本の名がつきますが地中海沿岸から中国経由で渡来したそうです。
咲き始めがありました。
黄色い筒のような部分が副花冠(ふくかかん)で、その次に白い花弁が3枚、花の一番外側にある3枚が萼片です。写真で、手前に開いているのは萼片です。
ヒガンバナ科スイセン属スイセン(Narcissus tazetta L.)。Ylist標準学名です。ニホンズイセンをNarcissus tazetta var. chinensisとする考えもあるようですが、品種や変種を総称してスイセンと呼び、標準学名に当てはめているようです。
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