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2018年12月 6日 (木)

田子の浦海岸の植物②

焼津、静岡、富士と海岸近くの植物観察をして来ましたが、何処も公園や駐車場、トイレなどがあって嬉しいです。ごみのポイ捨てなどしないで、綺麗に使いたいものですね。

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「ふじのくに田子の浦みなと公園」から静岡方面を望む。

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時間のある時に、向こうの松林も探索してみたい・・。

ここでは、私が知る限り富士市内で一番早くスギナの子・・ツクシを見る事が出来ます。

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今年も、出ていました!

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胞子を飛ばす状態になったものや、既に枯れたツクシも見かけました。

トクサ科トクサ属スギナ(Equisetum arvense L.)。

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ランタナは、海岸から松林の中など至る所で見かけます。マツバギクも公園の植栽と松林の中に逸出品が見られます。

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爪木崎では、ニホンズイセンが咲き始めたそうですが、ここでも咲いていました。そして、なんと山間の我が家でも咲き始めました。

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これはトベラの果実です。焼津市の石津浜では、まだ裂開していませんでしたが・・。

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ここでは、ご覧のように種子が姿を現していました。種子は粘液で覆われています。野鳥の嘴などについて、種子を運んでもらうためと考えられているそうです。雌雄異株ですので、この木は雌木です。

トベラ科トベラ属トベラ(Pittosporum tobira (Thunb.) W.T.Aiton)。

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防波堤から海岸沿いを覗くと、シャリンバイの果実も見る事が出来ました。

バラ科シャリンバイ属シャリンバイ(Rhaphiolepis indica (L.) Lindl.  var. umbellata (Thunb.) H.Ohashi)。

海岸付近では普通に見る事の出来る植物も、山間部に住む私にとっては目にする事の少ないものが多く、とても興味深いです。

今日の夕方は、ポイ捨ての無い美しい町づくりの啓発活動がありますので、ブログ記事は早朝投稿とします。

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