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2018年12月26日 (水)

再生畑②の自然観察

再生畑②は、年内予定の範囲まで伐採が終りました。作業の合間に撮った写真を掲載します。

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左の木は、鉈で切ったようでしょ?これはシカの角砥ぎの痕です。シカも、恐ろしい野生動物なんです。右のアオキは、シカの食害に遭って、葉が殆どありません。シカの大好物のようです。

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伐採前は、こんな様子ですので、撮るものと言ったらキノコくらいしかありません。

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こちらは、チャノキの枯れ枝に生えたキノコの菌糸です。チャノキを食べて生きている、このキノコは何でしょう?

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枝を白く覆っているのもキノコです。菌類の中で、子実体を作るのがキノコで、作らないものはカビと書かれていました。

仮払機の歯軸に、不気味なものが纏わりついていました。

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人の髪の毛のようでしょ?「山姥の髪の毛」と呼ばれる根状菌子束です。富士山麓の林内でも良く見かけますが、量が多かったので一層不気味でした。

子実体を探すと・・。

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スエヒロタケが生えていました。人に感染するキノコとして、このスエヒロタケとヒトヨタケが知られているそうです。どちらも、身近なところで見かけるキノコです。肺の免疫が弱い人は、要注意だそうです。

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若い子実体は、綿毛のようなものが多くついています。笠裏のヒダも特徴がありますね。

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左は、古くなった子実体です。綿が外れて、赤褐色の地が見えています。右は、同じ細枝に生えて打たので、スエヒロタケの菌ではないかと思います。

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クヌギの木の枝には、キクラゲがついていました。いろいろな種類があるようですが、食用になるものが多いようです。栽培に挑戦してみましたが、全然姿を現さず失敗でした。

キノコ以外で気になったのは・・。

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こちらは、裂開したコカモメヅルの果実(袋果)です。

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種子は、爪のような形です。風に飛ばされ、地面に突き刺さりやすいために、こんな形をしているのかも?

今日は、不法投棄監視パトロールを行って来ました。相変わらず、ポイ捨てなどが後を絶ちません。平気で、他人の土地や道路にごみを捨てるような輩は、人として恥ずかしいですね。

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