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2018年12月25日 (火)

アシタバ

この時期、アシタバは果実期になります。でも、中には・・。

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蕾をつけているものもあります。右は、開花し始めです。

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やがて花弁が落ち、子房が膨らんで来ます。右は、アシタバの葉と茎から出る汁です。

海岸近くには、アシタバに似たハマウドが生えています。ハマウドとアシタバの違いは幾つかありますが、基本的にハマウドの花は春に咲き、アシタハの花は夏~秋に咲きます。茎を切った時出る汁の色は、アシタバの方が黄色く、またハマウドは茎に赤い筋があります。その他に、葉の鋸歯でも区別出来ます。

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花を接写ズームしてみました。花弁5個、オシベ5個。

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果実の熟す時期にも、かなり個体毎の差があります。

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熟した果実。翼が目立ちますね。発芽率は高く、僅か2本の苗から20年近く代を繋げ、フキと勢力争いをしています。

セリ科シシウド属アシタバ(Angelica keiskei (Miq.) Koidz.)。

比較のために、富士山麓に生えるシシウドの果実も掲載します。

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似ていますが、アシタバのように隆起した筋が目立ちません。

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熟した果実です。アシタバより翼が広いですね。

セリ科シシウド属シシウド(Angelica pubescens Maxim.)。

私は、アシタバを茹でてゆずぽんで食べるのが好きです。シシウドは食べられないと思っていたら、食用になると書かれたWeb図鑑もありました。食べた事のある方、いませんか?

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