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2018年12月22日 (土)

2018年の思い出⑤

静岡県内・富士市内での希少種との出会いは、他地域とは比較にならないほど嬉しいものです。

早春の渓を訪ねました。

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静岡県内で見る事の出来る雪割草の仲間は、ミスミソウだけだと思っていました。ところが、この場所にはスハマソウが生えていたのです。

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個体数は少なく、落ち葉をかき分け8株ほど確認しただけでした。

そして、花が開く頃・・。

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詳しい研究者を伴って、再訪しました。急斜面を上り、前回よりもずっと沢山の個体を確認する事が出来ました。

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今まで見て来たミスミソウに比べて、かなり小さな花です。Hepaticaに関する論文の完成を、楽しみにしております。

その近くには・・。

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バイカオウレンの花も、見る事が出来ました。一般的な自生地では、群生している植物ですが、富士市内では希少種と言えます。

隣県の雪割草も見に行って来ました。

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花弁のような萼片を沢山付けた、ミスミソウの花です。

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セツブンソウの自生地にも・・。

静岡県内でも、各所に記録があるようですが、富士市では未確認です。

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環境が変わってしまい、絶えてしまったと思っていたシロバナヒナスミレが、生き残っていました。最盛期のように、数十株に復活してくれると嬉しいのですが・・。

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静岡県内では、複数の場所で見る事の出来るキスミレです。その殆どが、植栽を思わせる管理された場所です。でも、この個体は山頂付近に点在していました。数株でも有難さが違います。

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富士市内各所で見る事の出来るツボスミレですが、今年は右のような花色の個体に出会いました。珍しいでしょ?

県中部で・・。

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今迄、カイコバイモは見た事がありましたが、コシノコバイモは初めて見ました。特徴は供えていますが、本場のコシノコバイモと少し感じが違います。

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県西部にも稀に生え、母種はミノコバイモだそうです。花色も含めて、変異の多い植物のようです。

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ピンクの花を付ける、キランソウの仲間がある事は聞いていました。でも、目にしたのはこれが初めてです。葉の艶などから、タチキランソウのようです。花の最盛期は過ぎていましたが、似たような葉を幾つか見かけました。

身近なところでは・・。

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我が家の近くに生えているのは、左の花を付けるナガバハエドクソウです。上部の肩が張ったハエドクソウを探していましたが、県中部と山梨県でついに出会う事が出来ました。次の目標は、富士市内での出会いです。

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葉にも違いがあります。

次は、どこでも見かけるドクダミの花ですが・・。

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富士市内で、こんなに変わった花に出会いました。変異の多い花ですが、これほどになると素晴らしいですね。

久々に訪れた草原では・・。

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スズサイコに出会いました。気にして探すと、彼方此方に生えていました。

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運良く開いている花を見る事が出来ました。「花は、日が当たる昼間は閉じている」・・どうしてでしょう?

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葉緑素を持つ半寄生植物としては、今迄ヤドリギとヒノキバヤドリギを見た事があります。これは、三保の海岸近くで見たマツグミです。場所によっては珍しくないのかもしれませんが、私にとっては初めての出会いです。

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これは、ホソバノツルリンドウの果実です。今年は、この種子を見たいと思っていました。接写ズームしているから分かり難いですが、翼を含めて1mm以下のとても小さな種子です。ランのように、自力発芽の出来ない種子なのかもしれません。

植物に興味のない家族を説得して、長野県に行って来ました。

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ずっと見たいと思っていたヒカリゴケです。

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柵の中なので、接写出来ませんでしたが、いつか手を触れるような場所で見たいものです。

何年か山野を歩いて来ましたが、やはり自らの探索で自分にとっての希少種と出うのが一番楽しい!原点に戻り、今後の方向性を考える時期が来たようです。

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