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2018年11月25日 (日)

海岸に生える植物(焼津市)

海岸の植物観察・・続きです。

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これは、ハマヒルガオです。ハマゴウの群落の中に、沢山生えていました。富士市の海岸では、砂に埋まって(埋められて?)減ってしまったように思います。

ヒルガオ科ヒルガオ属ハマヒルガオ(Calystegia soldanella (L.) R.Br.)。

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こちらは、コウボウムギかコウボウシバか?この写真では分かり難いですが、葉の縁に鋭い鋸歯がありましたので、コウボウムギだと思います。花期、果実期に見たいものです。

カヤツリグサ科スゲ属コウボウムギ(Carex kobomugi Ohwi)。

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イネ科の植物・・ケカモノハシかオニシバか?草丈からすると、ケカモノハシのようですが・・。

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果穂を撮ってみました。葉にも果穂にも毛が生えていますので、ケカモノハシだと思います。

イネ科カモノハシ属ケカモノハシ(Ischaemum anthephoroides (Steud.) Miq.)。

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ハマボウフウの花が咲いていました。通常の花期は6~7月なので、本来なら果実期ですが・・。同じくセリ科のアシタバも、果実期に花の咲いている個体を見る事があります。いい加減な奴らですね。

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「花茎、花柄は白色の毛で覆われる」とあります。毛が見えるでしょうか?

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花と果実を接写してみました。ハマボウフウは、食用や薬用になるそうです。アシタバと同じですね。

セリ科ハマボウフウ属ハマボウフウ(Glehnia littoralis F.Schmidt ex Miq.)。

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こちらは、ハマエンドウです。茎や葉、萼に軟毛のあるものは、ケハマエンドウとして品種登録されているそうです。

マメ科レンリソウ属ハマエンドウ(Lathyrus japonicus Willd.)。

最後に・・。

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オナモミかオオオナモミか?もしかしたらオナモミかと思い、痩果を採取して来ました。

痩果の棘が、オオオナモミに比べてオナモミの方が少ないそうです。でも、同じ木から採ったオオオナモミの痩果を見比べると、明らかに棘の少ないものもありますので、素人鑑定からは除外です。

家のオオオナモミの痩果と比較して見ると、こちらの方が大きい!Web図鑑で調べると、オオオナモミより大きい痩果をつけるイガオナモミというものが、海岸近くの荒れ地で見られるとあります。もしかしたらこれはイガオナモミかも?来年再調査です。

植物の名前が間違っていたら、教えてください。

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