「秋の公園で遊ぼう!」
今日は、中央公園で行われたイベントに参加して来ました。
テントでは、自然素材を使ったクラフト作りが行われました。その他にも、シュロやススキのバッタ、紙とストローの竹とんぼ、ぶんぶんゴマ、風車、ストラップ作り、どんぐりのボーリング、草笛などもあって、みんなとても楽しんでいました。
また、グリーンツアー(園内の自然観察)も行われ、解説を熱心に聞いていました。
遠目に見ると、メタセコイアに似ていますが、こちらはラクウショウ(ヌマスギ)です。黄葉して綺麗でした。ラクウショウは、沼地に植えると右のような気根が姿を現します。
こちらは、アラカシの葉とドングリです。殻斗(ドングリの入っている皿)に横の縞模様が入っています。
カクレミノの葉を観察しました。同じ枝についているのに、良く見ると葉の形が違います。少し前に掲載した静岡県立森林公園では、沢山見る事が出来ます。これからの季節、黄葉してとても綺麗です。
ケヤキに、シダ植物のマツバランが着生していました。根も葉もなく茎だけのとても変わった植物です。何ヶ所かで確認していますが、私が知る自生地はなぜか町中が多い・・。
背にハート形の模様を付けたカメムシの仲間です。Web図鑑で調べると、「ツノカメムシ科エサキモンキカメムシ」というそうです。学名は、「Sastragala esakii」・・エサキさんという方が登録されたようですね。カメムシは、とても多くの種類がいるそうで、専門の図鑑も発売されています。
親子の作品です。親子一緒に何かをするのは、とても大切で貴重な時間だと思います。その内に、お小遣いをあげても遊んでくれなくなりますから・・。父親も一緒に作っていたのを見て「いいなぁ~」と思いました。
こちらは、私が作ったシュロのバッタを使ってくれました。
このイベントには初参加でしたが、想像していたよりずっと多くの参加者がいました。家族連れで楽しんでくれたようで、とても良かったです。
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アウトライダーさん、今晩は。
コメントありがとうございました。
私もカメムシは苦手です。
臭いのするタイプは、特に嫌いです。
これを見付けたお母さんは、落ち葉に集らせて持って来ました。
それにしてもしっかりしたハート形ですね。
カメムシを追いかけているマニアの人もいるそうです。
投稿: やまぶどう | 2018年11月12日 (月) 19時16分
「ツノカメムシ科エサキモンキカメムシ」のハートマークには驚きです。
私はカメムシは好きじゃないので、あまり関心がありませんが、こんなカメムシがいたり、カメムシだけの本があるのにも驚きです。
投稿: アウトライダー | 2018年11月12日 (月) 09時10分