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2018年11月28日 (水)

ヤシャビシャク

2014年の秋に種を蒔き、実生発芽させたヤシャビシャクの果実を撮ってみました。

Apb280538 Apb280536

果実は、柔らかな毛に守られています。

Apb280535 Apb280574

こちらは、毛や果皮が変色し始めています。完熟に近いようです。切って見ると、とても良い香りがして、中に多数の種子が入っています。

ところで・・。

Apb280576 Apb280568

左右の葉を比べてみてください。別種のようでしょ?

Apb280545 Apb280553

切れ込みの深さや数、先端の尖り具合も違います。

Apb280559 Apb280560

こちらも・・。

富士山でこの植物を観察し始めた頃は、倒木や樹下でこれと同じような葉の植物を見て、感じは似ているけどヤシャビシャクでは無いと思っていました。

Apb280556a Apb280547

樹上で良く見かけるのは、このような葉です。上の葉に比べると、切れ込みがずっと浅く、葉表に艶があります。

写真は全て同じ年に実生発芽させた個体です。でも、切れ込みの深い葉も、やがて下のような葉になって来ると思います。発芽からの経過(生育)年数だけでなく、個体毎の成長の違いによっても差が出て来るようです。

年数が経って、葉が丸みを帯びるのはヒイラギなんかと同じですね。

A672

実生発芽したばかりの時は、二枚の子葉(双葉)ですが、やがてカエデ属のような本葉が出て来ます。

ついでに・・。

Ap3211381 Ap3211379

花を掲載します。薄緑白色の花ですが、樹上でも意外と目につきます。

スグリ科スグリ属ヤシャビシャク(Ribes ambiguum Maxim.)。エングラー体系ではユキノシタ科とされていましたが、クロンキストとAPG体系ではスグリ科に分類されています。

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