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2018年10月 9日 (火)

ヌマダイコンとヒヨドリバナ(再生畑②)

今日も良い天気でした。再生畑①②と掛け持ちしました。②の主作業は、笹刈です。これがとても大変・・彼方此方にサロンパスを貼らなければ!

再生畑②に、ヌマダイコンとヒヨドリバナが咲いていました。

【ヌマダイコン】

Zpa051081 Zpa051078

この植物に初めて出会ったのは、静岡市の山中でした。その後、富士市内にも生えている事を知りました。どこにでも生えているかも知れませんが、私にとっては出会う事の少ない植物です。

そして、図鑑を見ていると、良く似た植物で、オカダイコンが掲載されていました。近畿以西から九州辺りが、従来の自生地のようですが、温暖化の影響か他地域でも見つかっているそうです。熱帯など温暖な気候に生えるとされているベンケイソウ科のキンチョウは、我が富士市でも海岸近くの松林に群生しています。

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微かにピンクがかっているかな?

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葉は重鋸歯。茎の下部からも分岐しています。

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「痩果が平滑のオカダイコンと疣状のヌマダイコンが別変種として分けられるようになった。」・・時間の経過とともに褐色に変化してくるそうです。採取したての時は、粘りが強く指から離れませんでした。

キク科ヌマダイコン属ヌマダイコン(Adenostemma lavenia (L.) Kuntze)。

【ヒヨドリバナ】

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ヒヨドリバナの仲間も、いろいろあって苦手です。花色や茎の色などにも違いがありますが、葉で見るのが一番分かり易いと思います。花色は、紅色がかったものもあるようですが、静岡県ではシロバナが多いようです。紅色で葉が対生ならサワヒヨドリかも?

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「頭花は、ややまばらな房状につき、少数の筒状花からなる。」とあります。髭のようなものは、2分岐した花柱の先です。

花に集っているのは、ハナムグリでしょうか?

キク科ヒヨドリバナ属ヒヨドリバナ(広義:Eupatorium makinoi T.Kawahara et Yahara)。オオヒヨドリバナ(狭義のヒヨドリバナ)(Eupatorium makinoi T.Kawahara et Yahara  var. oppositifolium (Koidz.) T.Kawahara et Yahara)。

身近で見る事の出来る植物の名前を覚えようと、少しずつ勉強中です。名前が間違っていたら教えてください。

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