留守番の萌と再生畑の植物
このところ、天気予報がころころ変わるように思います。
番犬業務をしていたのか、昼寝していたのか分かりませんが、私が帰宅してもすぐにこちらを向きませんでした。たぶん昼寝していたのだと思います。困った奴だ!
土のエリアがお気に入りのようで、彼方此方に穴堀しています。鼻の頭に土がついています。身体じゅう土だらけで、すり寄って来る事があります。よそ行きの服では、近寄れません。
カタバミの花が咲いていましたので、除草前に撮ってみました。左が普通のカタバミで、右がアカカタバミです。
カタバミとアカカタバミの葉です。アカカタバミ・・葉色からウスアカカタバミかも?調べて見ると、カタバミもいろいろあるようです。葉の縁だけでなく表面にも毛のあるものをケカタバミと呼ぶそうです。
カタバミ科カタバミ属カタバミ(Oxalis corniculata L.)。
カタバミ科カタバミ属アカカタバミ(Oxalis corniculata L. f. rubrifolia (Makino) H.Hara)。
花期は、4月~6月となっていますが、ヘビイチゴの花が咲いていました。近くには、大きな果実も生っていました。
バラ科キジムシロ属ヘビイチゴ(Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi)。
ヨメナとコンギク(ノコンギク)は似ています。この花は、ノコンギクだと思います。
長い冠毛は、コンギク(ノコンギク)の特徴です。
キク科シオン属ノコンギク(Aster microcephalus (Miq.) Franch. et Sav. var. ovatus (Franch. et Sav.) Soejima et Mot.Ito)。
センニンソウの果実です。虫に食べられていました。今年は、キンランなどの子房にハモグリバエの仲間が侵入して、種子を食べてしまう事を知りました。種子が出来ないと、絶滅への道を辿る事にもなりかねません。
キンポウゲ科センニンソウ属センニンソウ(Clematis terniflora DC.)。
こちらは、シロバナハンショウヅルの果実です。種子の付いているものが少なかった・・。
キンポウゲ科センニンソウ属シロバナハンショウヅル(Clematis williamsii A.Gray)。
蕾が赤っぽい事と、密についています。これはイヌタデかな?
托葉鞘の縁に長毛があるのもイヌタデの特徴です。良く似たオオイヌタデの縁毛は1mm以下(図鑑によっては、縁毛が無いと表現)だそうです。
花弁のようなものは萼片で、オシベは通常8個とあります。数えて見ると、7個と8個の花がありました。葯が金平糖みたいですね。花柱は3裂しています。
タデ科イヌタデ属イヌタデ(Persicaria longiseta (Bruijn) Kitag.)。
植物の名前が間違っていたら教えてください。
雨が降ると、タマネギの苗がシャキッとします(立ちます)。今日見に行ったら、見事に立ち上がっていました。除草作業はうんざりしますが、野菜の成長はとても嬉しいものです。
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もこままさん、お早うございます。
昼寝していたばかりの時は、動きが鈍いし顎の下に触れると温かいので分かります。
水道や電気の検針員さんの話では、何時もとても大人しいそうです。
でも、私がいる時は五月蠅いくらいに吠え掛かります。
裏表のある奴です。
投稿: やまぶどう | 2018年10月19日 (金) 05時51分
やまぶどうさん 萌ちゃん こんばんは。
萌ちゃんがお昼寝していたと言うことは 平和だったという証拠で
喜ばしいことですね! ^^
投稿: もこまま | 2018年10月18日 (木) 21時40分