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2018年10月25日 (木)

不法投棄監視パトロールで出会った植物(10月下旬)

今月二回目の不法投棄監視パトロールに行って来ました。この日は、いつものコース以外に、ゲートで仕切られた区間も含めました。

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林道愛鷹線某所から見た富士山です。

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スギやヒノキの林ばかりなのが寂しい・・。関係機関で、広葉樹の植林も推奨してほしいものです。

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もう花の季節は終わり、果実期に入っているタマアジサイの、咲き始めがありました。人も植物も、早咲きと遅咲きがありますね。

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リンドウ科の植物から・・。

この林道沿いでは、センブリやアケボノソウが多く見られます。でも、今回は台風被害の整備で、倒木除去と除草が行われ、殆ど刈り取られていました。アケボノソウは蕾ではなく、既に果実になっていました。

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リンドウ科の本家・・リンドウの花も咲いていました。

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こちらはシソ科、セキヤノアキチョウジです。下界で見る個体より、小型のものが多い・・。

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近くの渓でも見られるリュウノウギクの花が盛りでした。花期が終わりに近づくと、舌状花が淡いピンクを帯びて来ます。

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シロヨメナも、所々で晩秋を告げていました。

右は、渓で沢山見られるダイモンジソウです。

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子房が膨らみ始め、開花してからの時間の経過が窺えます。

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愛鷹山系では、トリカブトも良く見かけます。

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ゴンズイとガマズミの果実の赤色が目を惹きました。

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果皮に皺が寄ったサルナシの果実です。このくらいが一番美味しい!雌雄異株ですが、林道沿いでは、雌株が多いように思います。

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果実の色、葉の様子からイヌザンショウだと思います。サンショウの果皮は、緑から赤く熟し、やがて褐色になって黒い種子が姿を現します。

最後に・・。

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コンクリートブロックの擁壁をオレンジ色に染めていたのは、スミレモの仲間のようです。

普通に見られる植物ばかりですが、季節を感じながら探索するのも楽しいものです。この林道から見上げる気になる場所があります。かなり急勾配だけど、歩ける内に探索してみようと思っています。

最近コンデジばかり使っていたので、収納庫で留守番していたデジイチと16-300mmの望遠マクロレンズで撮ってみました。PCに取り込んでみると、ピンボケばかり・・老眼の上に腕も悪いから仕方ありません。

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