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2018年9月 4日 (火)

庭に咲く花とヤツシロラン類栽培実験

非常に強い勢力の台風21号は、まだ離れているというのに、静岡県でも強風が吹き荒れています。屋根が飛ばないか心配です。

【庭に咲く花】

山野の植物に興味を持っている人の中には、「園芸種なんて・・」と考えている人が多いのではないかと思います。でも、ちゃんと目を向けると興味深いところもあるし、何と言っても綺麗です。これから、少しずつ名前を憶えて行こうと思っています。

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こちらは、少し前に登場したシュウカイドウの仲間、ベゴニアです。いろいろな種類があるようですが、この種は耐寒性が強く、屋外で冬越ししています。

ベゴニアは雌雄別花で、写真は雄花です。

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こちらが雌花。花被片と同じ色の子房は、花が終るとやがて右のように緑色になります。面白い形の果実でしょ?

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左は、ユウガギクかオオユウガギクに似ているけど、良く分かりません。

右は、タマスダレです。どうしてこんな名前が付いたのかと思ったら、白い花を玉に、細長い葉を簾に見立てたそうです。幼い頃は、葉や花を摘んで遊びましたが、葉や鱗茎にアルカロイドが含まれているそうです。

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このシソ科の植物は、ハナトラノオです。北アメリカ東部原産で、大正時代にやって来たそうです。比較的見かける事の多い花ですが、良く見ると綺麗ですね。

【ヤツシロラン類栽培実験】

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ハルザキヤツシロランは、今のところ順調に生育しています。でも、今迄挑戦して来たクロやアキと少し違うところに気がつきました。自生地の部材の問題かもしれませんが、確認のため貴重な種子を追加蒔きしてみました。

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こちらは、ヒメヤツシロランと思われる根状器官(仮称)です。以前掲載した場所以外でも、菌子との接触ヶ所にイボのようなものが出来ています。左は根状器官を菌子束の所へ誘導した結果です。

私が出来る事は限られていますが、植物を栽培しているというより、生き物を飼育しているような気持ちがします。

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