キノコ・変形菌など(須津川観察会)
私の住む地域は、本日(2日)防災訓練でしたので、1日の須津川観察会に参加しました。
観察会で見た小さなキノコや変形菌と思われるものを集めてみました。
ヒイラギの落ち葉に生えていたキノコです。とっても小さくて可愛い・・。
こちらは、小さな木切れに苔と共に生えていたキノコです。全体的に透明感があります。
鮮やかな色彩のキノコ・・ビョウタケだと思います。亜高山帯の針葉樹林などでも見かけますが、鮮やかな黄色のものから橙色のものまでいろいろ見かけます。
こちらはキノコなのか変形菌なのか分かりません。いずれにしろとても小さく、老眼では見るのが辛い・・。
萌の散歩道で見かけた変形菌に似ています。
○○ホコリ?変形菌の図鑑を見ていると、どれも和名が「○○ホコリ」となっています。胞子の飛散する様子が、埃が舞うように見えるのでホコリを付けて名付けられるそうです。紛らわしくて分かりずらい様な気もしますが・・。
こちらはとても小さく、目の前に持って来てやっと確認できるくらいでした。
違う撮り方(深度合成モード)を考えたのですが、片手撮影でしたので諦めました。
こちらは、この日見た一番小さな変形菌の子実体らしきものです。
この横には、極細の毛のようなものが生えていました。カビでしょうか?
こちらはクダホコリの仲間のようです。分岐していないから、エダナシクダホコリではなくクダホコリかな?クダホコリの仲間を、変形菌(真正粘菌)ではなく、原生粘菌と分類する考え方もあるそうです。
触手のような部分が、枝分かれしているのと、外側にある胞子が確認出来ます。
変形菌(真正粘菌)と呼ばれるもの以外に、原生粘菌などの近縁グループもあり、専門家の間でも様々な意見があるようです。でも、変形菌図鑑などの解説を読んでいると、とても興味深い生き物のようで、熱中している人が多いのも頷けます。
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