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2018年9月 2日 (日)

キノコ・変形菌など(須津川観察会)

私の住む地域は、本日(2日)防災訓練でしたので、1日の須津川観察会に参加しました。

観察会で見た小さなキノコや変形菌と思われるものを集めてみました。

Ap9010594 Ap9010595

ヒイラギの落ち葉に生えていたキノコです。とっても小さくて可愛い・・。

Ap9010597

笠や柄に毛が生えていました。或いは、子実体に生えたカビか?

Ap9010617

こちらは、小さな木切れに苔と共に生えていたキノコです。全体的に透明感があります。

Ap9010628 Ap9010629

鮮やかな色彩のキノコ・・ビョウタケだと思います。亜高山帯の針葉樹林などでも見かけますが、鮮やかな黄色のものから橙色のものまでいろいろ見かけます。

Ap9010639

細い小枝にも・・。画鋲のようですね。

Ap9010673 Ap9010644

こちらはキノコなのか変形菌なのか分かりません。いずれにしろとても小さく、老眼では見るのが辛い・・。

Ap9010614

萌の散歩道で見かけた変形菌に似ています。

○○ホコリ?変形菌の図鑑を見ていると、どれも和名が「○○ホコリ」となっています。胞子の飛散する様子が、埃が舞うように見えるのでホコリを付けて名付けられるそうです。紛らわしくて分かりずらい様な気もしますが・・。

Ap9010632

こちらはとても小さく、目の前に持って来てやっと確認できるくらいでした。

Ap9010633

頂部がガラス玉のようですね。

Ap9010657 Ap9010659

こちらも、小さい子実体です。

Ap9010661

違う撮り方(深度合成モード)を考えたのですが、片手撮影でしたので諦めました。

Ap9010667

こちらは、この日見た一番小さな変形菌の子実体らしきものです。

Ap9010670

この横には、極細の毛のようなものが生えていました。カビでしょうか?

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こちらはクダホコリの仲間のようです。分岐していないから、エダナシクダホコリではなくクダホコリかな?クダホコリの仲間を、変形菌(真正粘菌)ではなく、原生粘菌と分類する考え方もあるそうです。

Ap9010654 Ap9010650

少し感じが違うけど、こちらもクダホコリ?

Ap9010653

触手のような部分が、枝分かれしているのと、外側にある胞子が確認出来ます。

変形菌(真正粘菌)と呼ばれるもの以外に、原生粘菌などの近縁グループもあり、専門家の間でも様々な意見があるようです。でも、変形菌図鑑などの解説を読んでいると、とても興味深い生き物のようで、熱中している人が多いのも頷けます。

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