ヤツシロラン類実生栽培実験(9月末)
実生栽培実験容器の様子です。
【アキザキヤツシロラン】
花芽が伸びて来ました。今年は種子を蒔きませんでしたので、一昨年~昨年の塊茎から伸びた花芽です。
菌糸も絶え間なく姿を見せています。左には、幾つかの塊茎も見えます。
沢山発芽した部分は、枯れた枝を粉砕して覆ってしまったため、見る事が出来ません。こちらは、広葉樹の葉上に発芽した塊茎です。面白い形(一般的な塊茎と違う)をしています。
菌糸が合えば、やがてこのようにイボが出来ると思います。
クロヤツシロランは2年放置したままなので、少し根状器官が伸びて来ただけです。先日採取して来た、アキザキヤツシロランとクロヤツシロランが混生していたスギ林の部材に蒔いてみようと思っています。
今日は、午前中町内のお祭りの準備をして昼頃戻りました。15時からまた行かなければなりません。ブログ記事はその合間に書きました。明日は、公園の当番・・台風の影響が心配です。
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