大きなキノコ(浮島ヶ原自然公園)
浮島ヶ原自然公園で、大きなキノコを見付けました。
誰かが、観察路脇に大きなパンを捨てたのかと思いました。
長辺が240mmほどありました。定規を当てた写真は、文字が見えないので未掲載です。
裏返して見たかったのですが、この先どんな変化をするか見たいのでそのままにしてあります。手を入れて探ると、柄のようなものは無くホコリタケやノウタケが巨大化したような感じです。
Web図鑑で見ると、オニフスベの老菌、ショウロの仲間、クラマノジャガイモタケなどが似ています。
このキノコは何でしょう?
若い世代との観察会で、手を触れてはいけない植物とキノコの説明をしました。ちょうど、観察ルートのコナラの切株にカエンタケが生えていました。
手を触れただけで炎症を起こし、誤食すると死に至る確率が非常に高いというこのキノコを、食べている虫がいるようです。右に食痕が見え、見慣れない虫が集っています。恐ろしい生き物がいるものですね。
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