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ホソバノツルリンドウ

ツルリンドウは比較的良く見かける植物ですが、ホソバノツルリンドウは出会える事が極めて稀です。昨年見た自生地へ、様子見に行って来ました。

Aimg_7460 Ap9110219

この日最初に見つけた個体です。ツルリンドウに比べて、とても弱々しい感じの植物です。

Ap9110208 Ap9110213k

この場所は斜面なので、先端部の写真ばかりです。

そして、昨年複数本見た場所では・・。

Ap9110223 Ap9110225

私の探し方が悪いのかもしれませんが、この1本だけしか見つけられませんでした。

Ap9110231

まだ蕾は小さい・・。こちらも弱々しい蔓で、下手に手を触れるのも憚られます。

Ap9110229 Ap9110227

あとどれくらいで開花するのだろうか・・。

近縁のツルリンドウは多年草ですが、「ホソバノツルリンドウは一年草」とレッドデータープランツ増補改訂新版に書かれていました。

昨年撮った花を掲載します。

Bpa080570f Bpa080572

他のリンドウ科の花と違い、裂片の先端が丸みを帯びています。

リンドウ科ホソバノツルリンドウ属ホソバノツルリンドウ(ホソバツルリンドウ)(Pterygocalyx volubilis Maxim.)。

【素人の考察など】

レッドデータープランツ増補改訂新版には、「親株の根の発達も悪いので、共生菌に依存している可能性がある」とあります。

Webページによっては、ススキの根に寄生していると書かれたものも見受けられました。ススキの傍に生えていますので、何らかの関係はあるのだと思います。ススキが光合成で作った糖分を、根から直接もらって生活している(寄生)としたら、ナンバンギセルのようにもっと沢山見る事が出来ても良いように思います。共生菌経由でもらっているとしたら三者共生している部分的菌従属栄養植物という事になります。共生菌への依存度によっては、その状態に生育が大きく左右される事になります。

私は、まだ直接種子を見た事はありませんが、とても小さくて翼が付いているそうです。発芽も共生菌に頼っているのかもしれません。

いずれにしろ、難しい生き方をしている植物のようです。

昨年見た複数本のホソバノツルリンドウの種が、無事に熟して飛散したのか確認しておりませんが、何処かで子孫を残してくれている事を願いながら、遠方の自生地を後にしました。

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