義母の家の植物
今日は、お彼岸前のお墓の掃除で義母の家に行きました。その時撮った庭の植物を掲載します。
大切に鉢植えされていた、アメリカタカサブロウの花と果実です。町中に住む義母にとっては、除去対象植物でも大切なものなんですね。
タカサブロウとアメリカタカサブロウは、種子の翼で区別するそうです。この種子には、翼が無いからアメリカタカサブロウだと思います。
キク科タカサブロウ属アメリカタカサブロウ(Eclipta alba (L.) Hassk.)。
隣には、目の覚めるような真紅の花が咲いていました。
この葉の形から、ルコウソウとマルバルコウソウの交雑種、モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ、モミジルコウソウ)のようです。
ヒルガオ科サツマイモ属モミジルコウ(Ipomoea x multifida (Raf.) Shinners)。
何時も、名前がすぐに出てこない・・。タイワンレンギョウ(ハリマツリ)が少しだけ咲き残っていました。右は果実です。
クマツヅラ科ハリマツリ属タイワンレンギョウ(Duranta erecta L.)。
こちらは、マツバボタンです。こういう色合いが好きです。そっくりな葉で菊のような花が咲くのは、マツバギクになります。
スベリヒユ科スベリヒユ属マツバボタン(Portulaca grandiflora Hook.)。
こちらはサルスベリの花です。オシベが多いですね。
ミソハギ科サルスベリ属サルスベリ(Lagerstroemia indica L.)。
これはブッソウゲ(ハイビスカス)のようです。義母の家では、一年中屋外で育ちます。
アオイ科フヨウ属ブッソウゲ(Hibiscus rosa-sinensis L.)。
※ハイビスカス(Hibiscus)の名前は、属名を表現したもので、園芸用として幾つかの種が「ハイビスカス」として流通しているそうです。その代表的なものがこのブッソウゲとありました。
キンカンも沢山生っていました。昨年は甘煮を作ってくれました。
ミカン科キンカン属キンカン(Citrus japonica Thunb.)。
少し前に、親戚からスッポンの子を貰って来ました。とても可愛いのですが、あげた餌を食べていないようです。義母の家の近くにある老舗の金魚屋さんに相談したところ、イトミミズが良いだろうとの事になり、少しだけ買って来ました。ピンセットで摘まんで容器の中に入れたところ、直ぐに食べてくれました。Web検索すると、餌付かないで悩んだことのある飼育者が多いようです。とにかく、第一関門はクリアーです。何時までも元気でいてほしいものです。大切に育てなくては!
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