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2018年9月

大きなキノコ(浮島ヶ原自然公園)

浮島ヶ原自然公園で、大きなキノコを見付けました。

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誰かが、観察路脇に大きなパンを捨てたのかと思いました。

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長辺が240mmほどありました。定規を当てた写真は、文字が見えないので未掲載です

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方向を変えて撮ってみました。

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裏返して見たかったのですが、この先どんな変化をするか見たいのでそのままにしてあります。手を入れて探ると、柄のようなものは無くホコリタケやノウタケが巨大化したような感じです。

Web図鑑で見ると、オニフスベの老菌、ショウロの仲間、クラマノジャガイモタケなどが似ています。

このキノコは何でしょう?

ついでに・・。

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若い世代との観察会で、手を触れてはいけない植物とキノコの説明をしました。ちょうど、観察ルートのコナラの切株にカエンタケが生えていました。

手を触れただけで炎症を起こし、誤食すると死に至る確率が非常に高いというこのキノコを、食べている虫がいるようです。右に食痕が見え、見慣れない虫が集っています。恐ろしい生き物がいるものですね。

ミゾソバとシロバナサクラタデ

今日は、公園の当番でした。台風が近づいているので、来園者はいないかと思ったのですが、何人か訪れました。植物名を聞いて、メモを取っていた人もいました。熱心に学ぶ姿勢は、お手本にしたいものです。

ミゾソバとシロバナサクラタデの花が、まだ咲いていましたので撮ってみました。

【ミゾソバ】

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小さい花ですが、綺麗ですね。

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牛の顔のような葉が特徴的です。

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花は、一気に咲かないようです。

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こちらはかなり白い花でした。品種にシロバナサクラタデもあるそうです。

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葉状に広がった托葉を撮ってみました。托葉が鞘状に巻いているものを、托葉鞘(たくようしょう)というそうです。

托葉は何のためにあるのだろう?調べて見ると、未発達の葉身を保護する役割をすると考えられているそうです。

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花柄には、赤い腺毛が生えています。

タデ科イヌタデ属ミゾソバ(Persicaria thunbergii (Siebold et Zucc.) H.Gross)。

【シロバナサクラタデ】

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花期の長い花だと思います。

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シロバナサクラタデは、雌雄異株(しゆういしゅ)です。こちらは、オシベが花被片より長くメシベが短い(短花柱花)ので雄花・・雄株です。

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花被片や花糸が淡いピンクです。もう少し濃い花があると嬉しいけど・・。

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こちらは、花被片よりメシベが長くオシベが短い(長花柱花)ので雌花・・雌株です。園内を見まわすと、雌花の方がずっと少ないように思います。

タデ科イヌタデ属シロバナサクラタデ(Persicaria japonica (Meisn.) Nakai ex Ohki)。

台風で、屋根が飛ばないか心配です。少し強い雨の降る時もありましたが、今のところ静かです。嵐の前の静けさとはこんな状態を言うのでしょう。何の被害もなく、通り過ぎてほしいものです。

ヤツシロラン類実生栽培実験(9月末)

実生栽培実験容器の様子です。

【アキザキヤツシロラン】

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花芽が伸びて来ました。今年は種子を蒔きませんでしたので、一昨年~昨年の塊茎から伸びた花芽です。

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菌糸も絶え間なく姿を見せています。左には、幾つかの塊茎も見えます。

【ハルザキヤツシロラン】

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沢山発芽した部分は、枯れた枝を粉砕して覆ってしまったため、見る事が出来ません。こちらは、広葉樹の葉上に発芽した塊茎です。面白い形(一般的な塊茎と違う)をしています。

【ヒメヤツシロラン】

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塊茎の根状器官を、菌糸のところに誘引してみました。

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菌糸が合えば、やがてこのようにイボが出来ると思います。

クロヤツシロランは2年放置したままなので、少し根状器官が伸びて来ただけです。先日採取して来た、アキザキヤツシロランとクロヤツシロランが混生していたスギ林の部材に蒔いてみようと思っています。

今日は、午前中町内のお祭りの準備をして昼頃戻りました。15時からまた行かなければなりません。ブログ記事はその合間に書きました。明日は、公園の当番・・台風の影響が心配です。

裏庭のラン

午前中は、荒れ放題の元野菜畑の草刈りをして、午後から若い世代との観察会に行きました。

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久々に、姿を見せてくれた富士山。見慣れているけど、姿を見せてくれないと寂しい・・。

今日の記事は、裏庭に生える着生ランです。

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イヌマキの木に、フウラン(葉芸品などの富貴蘭)を着生させてあります。その隣には、我が家のシンボルツリーである八重枝垂れ桜に着生していたヨウラクランを移植しました。

ヨウラクランは、とても小さい花を沢山咲かせますが、結実するものはホンの少しです。でも、実生発芽を期待していました。

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その願いが叶いました!この大きさになるまで、気付かなかったのが悔やまれます。

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こちらには、更に小さい苗が生えていました。ランは、単子葉植物ですから、何処かに(発芽したばかりの)一枚葉があるかと思い捜してみましたが、この日は見つかりませんでした。

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こちらは、寄せ植えの針葉樹に着生しているクモランです。他の枝を探すと、新たな個体が見つかりました。着生ランが、自宅の庭で実生発芽してくれると、奇跡的な嬉しさがあります。経験的に、極めて稀な事ですから・・。

ラン科植物登場のついでに・・。

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セッコクが咲いていました!フウランの葉芸品などを園芸分野では富貴蘭と呼びますが、セッコクも長生蘭と呼ばれ古典園芸植物として、古くから親しまれて来たそうです。

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このセッコクは、斑入り葉で「日月覆輪(じげつふくりん)」という名がついています。セッコクの開花時期は一般的に5月~6月上旬とされています。株が傷んだ様子もないし、どうした事でしょう?

今日の自然観察は、事前の予報に反してとても良い天気でした。みんな、一生懸命ノートに記録していました。下手な解説も、熱が入ります。いろいろ質問してくれたのも嬉しかった。楽しい時間を有難う!

近くで見付けた果実

午前中は、若い世代との交流(自然観察)でした。慣れない解説を、熱心に聞いてくれて嬉しかったです

今日は、家の近くで見付けた果実を集めてみました。

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この果実は、マルバノホロシです。ホオズキのように、中の種子が透けて見えています。

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まだ、花が残っていましたので掲載します。上のような赤い果実をつける蔓性の植物には、ヒヨドリジョウゴやヤマホロシなどもあります。葉の形や毛、果柄と果実の接続部分などで区別出来ますが、花冠の基部が淡い緑色で斑点が無い事からもマルバノホロシと分かります。

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こちらは、サンショウの果実です。緑色から赤く熟した果実は、やがて右のように種子が飛び出します。

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サンショウはミカン科です。拡大して見ると、果皮に粒々があってミカンの皮に似ていますね。

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こちらは、父親が大事にしていた鉢植えの西洋サンザシです。熟したリンゴのような色ですね。バラ科なので果実も似ています。

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これは、シュロソウの果実です。同株で雌花と雄花が咲きます。雄は下の方に咲き、全体的に雌花の方が多いように思います。

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ちょっと変わった形の果実です。左は「天涯の花」キレンゲショウマです。右はツユクサの果実です、熟すと小粒石のような種子が出来ます。

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ジュズダマ属も色づいて来ました。

次は、ラン科植物の果実です。

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沢山果実を付けたクモランです。とても小さな花が咲き、直ぐに萎れてしまうのに、結実率が良いのは自家受粉するから?

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左は、ニホンミツバチを誘引するキンリョウヘンです。キンリョウヘンは沢山の果実を付けますが、洋ランのシンビジュームはあまり結実しません。私の見ていない時に、ニホンミツバチの群がキンリョウヘンの花にやって来たのだと思います。

右は、萌の散歩道近くで見たエビネの果実です。沢山の種子が入っていますが、実生苗は極稀にしか見る事が出来ません。発芽の養分を持たない種子の発芽は、宝くじで一等に当選するようなものです。

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こちらは、植栽のシランの果実です。県中西部では、稀に野生のシランを見る事があります。

さて、明日も若い世代との交流があります。下手な解説をしながら、熱心な姿勢に学ぶ事が沢山あって楽しいです。

スギ林に生えるクロとアキ

そろそろ、クロヤツシロランが姿を現す頃だと思い、富士市某所のスギ林を覗いて来ました。すると意外な事が・・。

【クロヤツシロラン】

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実生栽培実験で咲かせてから、自生地のクロヤツシロランを見に行くことが殆ど無くなりましたので、自生の花とは久々の出会いです。

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まだこれからのようで、開花している個体はあまり見かけませんでした。中には、何ものかに花冠を食べられた様な個体もありました。

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正面と上から・・。

スギの落ち葉が堆積した林床に、短足で咲く上にこの色彩ですから、とても見付けにくい花です。

ラン科オニノヤガラ属クロヤツシロラン(Gastrodia pubilabiata Y.Sawa)。

意外な事とは・・。

【アキザキヤツシロラン】

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「この色、アキザキヤツシロランだ!」

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沢山の蕾をつけています。

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上から・・。

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花が咲き、子房が膨れ始めたものもありました。

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それにしても、スギ林でアキザキヤツシロランに出会うとは思いもしませんでした。今日、目にした個体数は、アキの方が多かったです。アキとクロが混生する竹林では、クロが少し遅く姿を現しますので、そのせいかもしれません。また、アキに比べて、見付けにくい事も確かです。

ラン科オニノヤガラ属アキザキヤツシロラン(Gastrodia confusa Honda et Tuyama)。

クロヤツシロランは、スギ林やヒノキ林、或いは落葉広葉樹林でも稀に見た事があります。そして竹林にも・・。

でも、アキザキヤツシロランは、今迄竹林でしか見た事がありませんでした。しかも、アキとクロが生える竹林のすぐ隣のスギ林を、花期・果実期ともに探した事がありますが、見つける事は出来ませんでした。アキザキヤツシロランは、竹林にしか生えないとの認識を持っていたのにスギ林を探したのは、師匠のWeb記事を見て気になる事があったからです。それはまたの機会に・・。

アキザキヤツシロランをスギの部材で発芽実験するために、この場所のスギの葉や球果などを少し持ち帰りました。今迄、クロヤツシロランを実生発芽させていた容器内の菌と違うのかもしれない・・。

裏山で見た菌類など②

①の記事から、幾つか空けてしまいました。②は、キノコの子実体を集めてみました。何時ものように、名前の分からないものばかりですが・・。

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これは、ノウタケではないでしょうか?萌の散歩道に生えていました。→ノウタケ

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段々、シワが現れてくると思います。

以前、近くで撮ったものですが・・。

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シワが多いでしょ?脳を使うとシワが多くなるそうです。この姿なら、名前通りですね。

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このキノコは何でしょう?食用になりそうな気がしますが・・。

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少し透けたような白です。→ウスヒラタケ

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上のキノコの裏側に回ると、違うキノコがびっしり生えていました。→ウチワタケの仲間

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この木はまだ枯れておりませんでしたが、両面に沢山のキノコが生えているので、もう先機は長くないと思います。→ウチワタケの仲間

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堅いキノコも微妙に色が違って綺麗です。→ウチワタケの仲間

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こちらも面白いキノコです。裏表が反対のようなキノコですね。サンゴの仲間のようです。→エゴノキタケ

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こちらは、頑固そうなヒダです。笠も少し肉厚かな?→エゴノキタケ

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これは良く見かけます。以前教わった、モミジウロコタケでしょうか?→モミジウロコダケ

堅い団扇のようなキノコは、カワラタケ、ウチワタケ、カイガラタケなどいろいろあります。裏のヒダや管孔の大きさ、柄の有無などで見るようですが、図鑑を見ても良く分かりません。

今日は、環境美化運動の一環として、ある店舗前で富士市指定のゴミ袋を配布しました。ポイ捨ての無い町になってくれると良いですね。一部の良識無い人のせいで、彼方此方にポイ捨てゴミが目につきます。地域住民として、恥ずかしい事だと思います。みんなでゴミを捨てさせない雰囲気作りが大切だと思います。

※「遊々きのこ」さんに教えて頂き、名前を記載しました。有難うございました。

浮島ヶ原自然公園観察会(彼岸花ウォーク)

今日は、「彼岸花ウォーク」のコースになっている浮島ヶ原自然公園に行って来ました。

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事前予報に反して、とても良い天気でした。彼岸花ウォークの参加者は、140名以上だったと聞きました。大半の人は、ウォーキングが目的のようで、トイレ休憩して先へ進んで行きました。

でも、熱心に植物観察をされた方もいました。拙い解説を聞いていただくと、こちらも嬉しくなります。

それ以外にも・・。

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ボーイスカウトの人たちが、セイタカアワダチソウの駆除作業をしていました。活動の一環として行われたとはいえ、こういう作業の必要性を学ぶ事は大切だと思います。引率者と少年たちのやり取りが面白かったです。

植物の写真は、殆ど撮りませんでしたが・・。

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ゴキヅルの花が盛りでした。

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面白い形の果実も幾つか見る事が出来ました。左に集っているのは、ウリハムシのようです。我が家の野菜畑で見るのは、羽の黒いクロウリハムシが殆どです。

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イシミカワの果実も青く(藍色に)なっていました。右は、ヤブガラシの花です。「淡緑色の花弁とオシベは、開花後半日ほどで散ってしまう」とあります。花弁の付いた花の写真は、私にとっては貴重です。

明日(25日)は、「ポイ捨ての無い美しい町づくり啓発運動」、26日は「植物調査」、27日・28日はみどりの学校などの観察会があります。再生畑の除草作業は、暫く休止です。後の状況を想像すると、行くのが怖い・・。

ハコネサンショウウオ調査

今日の午前中は、ハコネサンショウウオの調査(観察会)でした。思っていたよりずっと多くの参加者で賑わいました。

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開始前と調査結果のまとめの様子。

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本日の成果。確認後、丁寧に放流しました。

増水のためか、例年よりずっと少なかったようです。安全を配慮して、引率者の目の届く範囲で行われたため、仕方ない部分もあります。それにしても、サワガニが少なかった・・。私の幼い頃は、沢山いたのにどうした事でしょう?

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ハコネサンショウウオは、両生類です。渓流釣りの経験からすると、同じ川では、ヤマメやアマゴの上にイワナが棲み、更にその上にサンショウウオが棲むと思っています。混棲しているところもありますが・・。

ハコネサンショウウオ属には、地域によって○○ハコネサンショウウオと分類されている種がいろいろあるようです。例えば、シコクハコネサンショウウオとか・・。動植物の名前には、素人を迷わせるものが多いですね。

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今回の調査エリアより更に上流域は、大岩が迫りくる渓谷です。場所によっては、急峻な崖を高巻きする事になり、渓流の遡行に慣れた人でも、けっして楽ではありません。

以前、撮った写真ですが・・。

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この渓の最上流部、水の無くなる辺りまで行ってみました。左がその場所です。ここにも、2匹のハコネサンショウウオが潜んでいました。

生き物ついでに・・。

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親戚から我が家にやって来たスッポンです。家族でいろいろな意見が出ましたが、「亀吉」と命名しました。写真は、日光浴のためタライに入れた時に撮りました。

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スッポンは、カメと同じく爬虫類です。私は、蛇などの爬虫類が苦手なのですが、カメやスッポンは大丈夫です。「亀吉」はまだ小さいので、動きがとても可愛いくて、家族の人気者です。

餌を食べてくれるか心配でしたが、イトミミズを入れるとすぐに飛びついて来ました。それなら、裏庭にいるミミズも食べてくれるだろうと思い、小さなのを捕まえて食べさせています。その後、詳しい友人に教わり、テトラ・レプトミンを買って来て、少しずつ与えています。餌付いてくれて良かった!

明日は、「彼岸花ウォーク」が行われます。浮島ヶ原自然公園もコースになっており、自然観察会が行われます。家に閉じこもっていないで、自然に親しんでみませんか?

裏山で見た菌類など①

夕方、クロヤツシロランの塊茎を探して入った裏山で見付けた菌類などを集めてみました。キノコかカビか変形菌(粘菌)の仲間か分からないので、菌類などとしました。名前などが分かる方、教えてください!

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まさか、こんなに近くで青いキノコに出会うとは・・。

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青いキノコというと、ロクショウグサレキンかロクショウグサレキンモドキが頭に浮かびます。柄の位置をちゃんと確認しておりませんが、中央付近だと思います。だとすると、ロクショウグサレキンですが、以前見たロクショウグサレキンモドキに比べてずっと小さい・・。

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これは、ロクショウグサレキンでしょうか?→ヒメロクショウグサレキン

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ビョウタケに似た感じですが、小さくて色がずっと薄い・・。キノコだろうか?

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こちらも、ビョウタケに似て平たい・・キノコだと思います。

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真珠のつぶのように見えますが、ずっと小さい・・。横から見ると柄があるからキノコの子実体だと思います。

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こちらはカビとキノコ?子実体を作らない菌類がカビだそうです。

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左は、管孔のようなものが見えるから、カワラタケかウチワタケの幼菌?

右は、ブロッコリーのような感じです。→ハナサナギダケ(冬虫夏草)

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接写ズームしているから大きく見えますが、10mmにも満たないサイズです。→ハナサナギダケ(冬虫夏草)

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こちらは、薄暗い林内で目立っていたビョウタケです。とても細い枝にも生えていました。

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横顔・・。

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ビョウタケの生えていた枝を裏返すと、菌子が伸びていました。

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これはビョウタケの菌糸?

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細枝などに生えている菌糸。雨の後は、彼方此方で見る事が出来ます。

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これらを見ても、キノコの種類は分かりませんが・・いろいろなキノコの菌糸が、勢力争いをしているようです。

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これもキノコ?それとも変形菌?

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金平糖のようでしょ?

他にも、いろいろなキノコなどを見る事が出来ましたが、藪蚊の襲撃に遭いました。

明日は、天気が良さそうですね。家族は地区の運動会で、私はハコネサンショウウオの観察会です。

季節だより観察会(9月)

10日ほど前になりますが、季節だより観察会で出会った植物を掲載します。場所は、富士宮市の富士山さくら園北側の自然保護林でした。生憎の雨降りでしたが、いつものメンバーが参加しました。みんな、もの好きですね

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シマウマのポンチョ・・恰好良いですね。私は迷彩服のポンチョ着用でした。

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この季節、彼方此方で見る事が出来るアレチヌスビトハギの花です。とても勢いのある植物で、町内の清掃作業で刈り取った後からまた伸びて花を咲かせていました。

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アニメのキャラクターのような花ですね。

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こちらが果実(節果)です。ここでは、2~4節ありました。

マメ科ヌスビトハギ属アレチヌスビトハギ(Desmodium paniculatum (L.) DC.)。

そして似た植物も・・。

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ヌスビトハギです。小さいですが、とても綺麗な花を咲かせます。こういう淡い色合いの花が好きです。

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横顔と果実。変種にヤブハギやケヤブハギがあるそうですが・・。

マメ科ヌスビトハギ属ヌスビトハギ(Hylodesmum podocarpum (DC.) H.Ohashi & R.R.Mill  subsp. oxyphyllum (DC.) H.Ohashi & R.R.Mill  var. japonicum (Miq.) H.Ohashi)。

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同じくマメ科のヤブツルアズキです。マメ科の花は、左右対称の整ったものが多い中で、この花は非対称の変わり者です。

マメ科ササゲ属ヤブツルアズキ(Vigna angularis (Willd.) Ohwi et H.Ohashi  var. nipponensis (Ohwi) Ohwi et H.Ohashi)。

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左はミズタマソウです。ミズタマソウ、ウシタキソウ、タニタデなど似た植物があります。違いを調べてみました。

ミズタマソウは、萼片が無毛で茎の節が赤味を帯び、花弁の先が明瞭に2裂する。ウシタキソウは、花弁の先が2裂し、全体に柔毛が密生し、茎や節が赤味を帯びない。タニタデは、花弁の先端の切れ込みが浅く、茎や葉が無毛で茎や果実が赤味を帯びる。

アカバナ科ミズタマソウ属ミズタマソウ(Circaea mollis Siebold et Zucc.)。

右は、ムラサキツメクサ(アカツメクサ)です。

マメ科シャジクソウ属ムラサキツメクサ(Trifolium pratense L.)。

※Ylist標準和名がムラサキツメクサとなっていましたので、それに従いました。

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この一角に群生していたのは、ワルナスビです。別名をオニナスビ、ノハラナスビというそうです。

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茎や葉柄に鋭い棘があります。恐ろしい植物ですね。

ナス科ナス属ワルナスビ(Solanum carolinense L.)。

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こちらは、シモバシラです。冬、枯れた茎に霜柱が出来てとても綺麗です。愛鷹林道の富士市エリアでは、アザミでも似た現象が見られます。

シソ科シモバシラ属シモバシラ(Keiskea japonica Miq.)。

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セリ科の植物も似たものが多くて苦手です。これはカノツメソウ(ダケゼリ)というそうです。どこが「鹿の爪」だろうと思ったら、「やや肥大した長い根茎の形」から付けられたそうです。掘らなくても分かる名前を希望します

セリ科カノツメソウ属カノツメソウ(Spuriopimpinella calycina (Maxim.) Kitag.)。

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キク科の植物も苦手です。草丈の高いこの植物は?

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ヤマニガナと教えて頂きました。

キク科アキノノゲシ属ヤマニガナ(Pterocypsela elata (Hemsl.) C.Shih)。

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イヌショウマの花が咲き始めていました。今頃は、花盛りだと思います。少し遅れて、良く似たサラシナショウマの花も咲き出します。イヌショウマは花柄がありませんが、サラシナショウマは花柄があります。

キンポウゲ科サラシナショウマ属イヌショウマ(Cimicifuga biternata (Siebold et Zucc.) Miq.)。

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こちらはツリガネニンジンです。左と右の花の柱頭を比べてみてください。右は柱頭が閉じています。キキョウ科の花は、雄性先熟(ゆうせいせんじゅく)だそうですから、右が雄性期で左が雌性期のようです。

※雄性先熟:開花時点では雄しべのみが成熟して花粉を放出するが(雄性期)、やがて雌しべが成熟し花粉を受け取るようになる(雌性期)。自家受粉を避けるための機能だそうです。

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釣鐘の形もいろいろです。キキョウ科の花は、萼片が同定ポイントの一つになっているものがあります。同じツリガネニンジン属で、似た花を咲かせるフクシマシャジンは、萼片がこのように糸状ではなく、鋸歯もありません。富士山の亜高山帯に咲く、ヒメシャジンとミヤマシャジンの関係みたいですね。

キキョウ科ツリガネニンジン属ツリガネニンジン(Adenophora triphylla (Thunb.) A.DC.  var. japonica (Regel) H.Hara)。

50Hzエリアで見たホソバノツルリンドウ

少し前の記事に掲載しましたが、昨年、ある程度まとまった個体数があった60Hzエリア某所では、2株しか見つける事が出来ませんでした。今回は、50Hzエリア・・富士川以東で探してみました。

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この弱々しい植物は、花が咲いていれば少し見つけやすいと思うのですが、蕾の時はご覧のように目を凝らして探さないと、なかなか見つける事が出来ません。

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こちらは、バラに絡み付いていました。

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少し引っ張ると、ちぎれてしまいそうなか細い蔓なのに、蕾は沢山付いています。この花が全て結実して熟したとすれば、かなりな数の種子が出来ると思います。それなのに、個体数が少ないのは、発芽や生育条件が難しい植物なのだと思います。

まだ直接見た事はありませんが、ユリの種子に似た翼が付いていて、長辺で1mm程度の微細種子のようです。

右の花、もう少しで開花しそうですね。楽しみです。

更に探すと・・。

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またバラに絡み付いていました。この日見た一番大きな個体でした。

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こちらも、もう少しで咲きそうです。

掲載した写真を見て、お気づきの方もおられたかと思いますが、この場所では同じイネ科でもススキではなくヒメノガリヤスやカリヤスモドキなど(だと思います)のそばに生えていました。

リンドウ科ホソバノツルリンドウ属ホソバノツルリンドウ(Pterygocalyx volubilis Maxim.)。

不法投棄監視パトロールで出会った果実

早朝、親戚から電話があり、急遽稲刈りをする事になったので、藁を取りに来れないかと言って来ました。農作業は天気によって左右されるので、いろいろ大変ですね。他の予定を後回しにして、藁運びをしました。結局、夕方までかかってしまい、ヘトヘトです。

不法投棄監視パトロールで見た、果実を集めてみました。

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艶のある葉、赤い果実・・ゴンズイです。

ゴンズイというと、海で投網を打つと群れで入るぬめりのある魚を思い浮かべます。この植物の名が、ゴンズイとなった由来とされているのは幾つかの説があるようです。牧野博士は、魚のゴンズイが役に立たない事にかけて、同じく役に立たないこの植物をゴンズイとした説を支持されたようです。

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種子が見えていました。映画のETに登場する地球外生命体の目のようです。

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こちらは、2個の種子が入っています。図鑑によると、1~3個の種子が入っているそうですが、この木では2個まででした。

ゴンズイは本当に役に立たないのだろうか?若芽は茹でて食べられるそうです。また、果実や種子が腹痛や下痢止めに効果があるようです。キクラゲ栽培の原木に使えるとありました。魚のゴンズイもきっと役に立つと思います。

ミツバウツギ科ゴンズイ属ゴンズイ(Euscaphis japonica (Thunb.) Kanitz)。

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サルナシが熟し始めていました。軽く摘まんでプニプニすると、柔らかいものは食べられます。早採りした場合は、キウイと同じくリンゴと一緒に入れて置けば早く熟すそうです。

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沢山生っています。別の場所では、他の訪問者と取り合いになりますが、この場所は毎年一人占めです。でも、野猿に狙われる恐れもあります。来週あたり、採りに行こうかな・・。

マタタビ科マタタビ属サルナシ(Actinidia arguta (Siebold et Zucc.) Planch. ex Miq.)。

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こちらは、小粒のブドウみたいで美味しそうですが、有毒だそうです。人間と同じく、見た目で判断してはいけませんね。

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果肉を取り除くと、アンモナイトのような種子が出て来ます。面白いでしょ?

ツヅラフジ科アオツヅラフジ属アオツヅラフジ(Cocculus trilobus (Thunb.) DC.)。

ゲンノショウコ

富士市内でも、何ヶ所かでベニバナ(紅紫色)のゲンノショウコの花を見る事が出来ます。この日は、不法投棄監視パトロールで出会ったゲンノショウコの花を観察してみました。

【シロバナ】

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この場所には、シロバナとベニバナが混在して生えています。

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少し赤味を帯びた花です。

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オシベは10個、花弁は5枚。右は果実です。基部の膨らみの中に種子が入っています。種子の飛ばし方が面白いので、時期が来たら観察したいと思います。

【ベニバナ】

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我が富士市では、シロバナに比べてベニバナはずっと少ないと思います。図鑑によると、西日本にはベニバナが多く東日本にはシロバナが多いそうです。東西で多い花色が違うなんて、タンポポみたいですね。

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大形の花を付けるアサマフウロも綺麗ですが、ゲンノショウコのベニバナも綺麗だと思います。

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ゲンノショウコの特徴の一つとして、茎の上部、葉柄、花柄、萼片には腺毛があります。ミツバフウロやコフウロの萼片にも毛は生えていますが、腺毛ではありません。

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綺麗でしょ?

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葉を撮ってみました。付く位置や個体毎に変異があります。先端が尖らないと書かれたWeb図鑑もありますが、彼方此方観察すると尖ったものも見受けられます。

フウロソウ科フウロソウ属ゲンノショウコ(Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton)。

ベニバナゲンノショウコ(Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton  f. thunbergii)。シロバナゲンノショウコ(Geranium thunbergii Siebold ex Lindl. et Paxton  f. pallidum (Nakai ex H.Hara) Murata)。

ついでに・・。

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富士山麓で撮ったコフウロの葉と花です。一番の区別点は、葉が全裂(付け根まで裂ける)する事です。

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フウロソウ科フウロソウ属コフウロ(Geranium tripartitum R.Knuth)。

上の写真のように、コフウロにもベニバナがありますが、品種名はつけられていないようです。

何処かで、これらと似たミツバフウロを見付けたら、また比較したいと思います。

再生畑②などで見た植物

今日は暑かった!布団干し、スッポンの餌捕り、オクラとゴーヤの収穫・・何をやっても汗だくでした。

最近の記事は、普通に見られる植物ばかりでつまらない・・なんてご意見があるかも?アクセス地域ランキングの変化は、そのせいかもしれません。でも、以前から参考にさせて頂いているある先輩のブログ記事が、今後の植物観察のあり方を教えてくれました。珍しい植物でなくても、楽しめるところは沢山あります。

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こちらは、再生畑②に生えているコカモメヅルです。少し前に掲載した、浮島ヶ原自然公園に生えているのはコバノカモメヅルです。紛らわしいですね。

コバノカモメヅルの方が、花序が短く花冠の裂片が長くて花が大きい事と、コカモメヅルの方は、内面に白色の毛があり、副花冠に微毛があります。

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こちらは、ツルボです。ツルボは、アスパラガスなどと同じく、キジカクシ科だそうです。

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ツルボの花を接写して見ました。6裂する花被片の先端に、緑色が残っています。

その近くには、ヒガンバナの蕾がありました。周りを探すと・・。

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咲いていました!

少し前の記事でも触れましたが、今月の24日「彼岸花ウォーク」があります。そのコースである沼川沿いには、私が里親になって移植したヒガンバナエリアもあります。浮島ヶ原自然公園でも自然観察などが行われますので、家に閉じこもっていないでお出かけください。

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園芸用に作出されたのか、白花(クリームがかっていますが)もあります。両者を並べて植えると、白花の方が早く開花します。白花は、シロバナマンジュシャゲと呼ばれているそうです。

右は果実?実は、これはキツネノカミソリの果実です。ヒガンバナは、「三倍体のため不稔性」とあります(不稔性・・種子が出来ない事です)。でも、稀に膨らんだ果実を見る事があります。それはどうして?

また、キツネノカミソリにも三倍体とそうでないものがあるそうです。再生畑②のキツネノカミソリは、三倍体ではないようですね。

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こちらはスズメウリの雌花と果実です。スズメウリは、雌雄同株です。

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こちらは雄花。黄色い葯が見えています。

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この植物は、ハシカグサという名前のようです。どうしてこの名が付いたのでしょう?図鑑によると、牧野富太郎博士が最初に登録したヤマトグサの標本を、このハシカグサと間違えていたそうです。

今日は、近くのシキミ畑に施肥された堆肥と農薬、そして焼却場の臭気がして来ます。不便な田舎でも空気が綺麗だから・・なんて言えなくなりました。困ったものです。

義母の家の植物

今日は、お彼岸前のお墓の掃除で義母の家に行きました。その時撮った庭の植物を掲載します。

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大切に鉢植えされていた、アメリカタカサブロウの花と果実です。町中に住む義母にとっては、除去対象植物でも大切なものなんですね。

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タカサブロウとアメリカタカサブロウは、種子の翼で区別するそうです。この種子には、翼が無いからアメリカタカサブロウだと思います。

キク科タカサブロウ属アメリカタカサブロウ(Eclipta alba (L.) Hassk.)。

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隣には、目の覚めるような真紅の花が咲いていました。

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この葉の形から、ルコウソウとマルバルコウソウの交雑種、モミジルコウ(ハゴロモルコウソウ、モミジルコウソウ)のようです。

ヒルガオ科サツマイモ属モミジルコウ(Ipomoea x multifida (Raf.) Shinners)。

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何時も、名前がすぐに出てこない・・。タイワンレンギョウ(ハリマツリ)が少しだけ咲き残っていました。右は果実です。

クマツヅラ科ハリマツリ属タイワンレンギョウ(Duranta erecta L.)。

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こちらは、マツバボタンです。こういう色合いが好きです。そっくりな葉で菊のような花が咲くのは、マツバギクになります。

スベリヒユ科スベリヒユ属マツバボタン(Portulaca grandiflora Hook.)。

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こちらはサルスベリの花です。オシベが多いですね。

ミソハギ科サルスベリ属サルスベリ(Lagerstroemia indica L.)。

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これはブッソウゲ(ハイビスカス)のようです。義母の家では、一年中屋外で育ちます。

アオイ科フヨウ属ブッソウゲ(Hibiscus rosa-sinensis L.)。

※ハイビスカス(Hibiscus)の名前は、属名を表現したもので、園芸用として幾つかの種が「ハイビスカス」として流通しているそうです。その代表的なものがこのブッソウゲとありました。

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キンカンも沢山生っていました。昨年は甘煮を作ってくれました。

ミカン科キンカン属キンカン(Citrus japonica Thunb.)。

少し前に、親戚からスッポンの子を貰って来ました。とても可愛いのですが、あげた餌を食べていないようです。義母の家の近くにある老舗の金魚屋さんに相談したところ、イトミミズが良いだろうとの事になり、少しだけ買って来ました。ピンセットで摘まんで容器の中に入れたところ、直ぐに食べてくれました。Web検索すると、餌付かないで悩んだことのある飼育者が多いようです。とにかく、第一関門はクリアーです。何時までも元気でいてほしいものです。大切に育てなくては!

9月半ばの浮島ヶ原自然公園

朝一、霧雨降る木道を歩いてみました。濡れた木道でスッテンコロリ・・足元注意です

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まだ、シロバナサクラタデの花が盛りでした。この植物は、雌雄異株・・写真はオシベが花被片より出ていますから雄花(雄株)です。全体的に見て、雄株の方が多いように思います。良く見ると、葯や花糸がピンクを帯びていて、綺麗な花だと思います。

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面白い果実を付けるゴキヅルの花です。一部果実の付いたところもありましたが、また後日掲載したいと思います。右はマメアサガオだと思います。

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ツルマメの小さな花です。ダイズの原種とされているそうです。

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いつも思うのですが、この花は何とも表現し難い形をしています。図鑑では、「捻じれた竜骨弁を左翼弁が被さって包む」とあります。アズキの原種、ヤブツルアズキです。

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他のマメ科の花と比べると、かなりひねくれ者ですね。

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これなんだと思いますか?ツクシではありません。普通のトクサよりずっと細いので、イヌドクサだと思います。

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コバノカモメヅルの標準色と少し色の薄いタイプ。

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更に薄いタイプとアズマカモメヅルの変種名が付いた白花タイプです。中間色のタイプもある事から「みんなコバノカモメヅルで良いじゃないか?」と思っています。

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こちらはタコノアシの果実です。花径の色や果実の形から、蛸の足を連想しませんか?

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まだ少し花が咲き残っていました。

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アシの花穂です。この羽のようなものは何でしょう?これは柱頭です。イネ科の花は、他の植物に比べて複雑な構造をしています。各部の名前を覚えなければ・・。

今日は天気が悪く、来園者はあまりいませんでした。でも、クラフト作りやザリガニ釣りに来た親子もいました。管理棟を閉める少し前に来た人は、以前から一度行ってみようと思っていたそうで、私の拙い説明を熱心に聞いてくれました。「また来ます」の言葉が、何より嬉しかったです。

60Hzエリアで見た植物

60Hzエリアで見たホソバノツルリンドウとフジアザミを掲載しましたが、その他の気になった植物を集めてみました。

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これは、ハダカホオズキでしょうか?この手の植物は、似たものが多いから苦手です。

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アリとカメムシがやって来ました。

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果実が生っていました。

そして・・。

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ここには、ホオズキの群落がありました。こんな場所(山奥)で出会うとは・・。

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少し離れたところにも生えていました。

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散房花序・・こちらはヤマホトトギスの蕾です。

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まだ咲いておりませんでしたので、別の場所で撮った花を掲載します。花被片が下に反り返っています。

近くの藪を覗くと・・。

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ヤマジノホトトギスが咲いていました。花は葉腋につきます。近い場所で両方見る事は稀です。

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花被片が下に反らない・・。

この辺りで特に目についたのがジイソブ・・ツルニンジンです。ホソバツルリンドウを探して、ススキに絡まった蔓を見ると、ジイソブかヘクソカズラばかりでした。

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出会うと嬉しい花ですが、この日は紛らわしいので目障りでした。勝手ですね

中に黒い五角形が見えます。これは花冠の裂片の数と同じになります。一般的には5裂しますが、稀に4裂の花があります。中を覗くと黒い四角形が見えると思います。

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同じ蔓に咲く花も、内壁の模様に変異があります。裂片の数やこういう違いを見比べるのも楽しいものです。

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ノコンギクも彼方此方に咲いていました。花色は個体毎に違いがあります。この花が咲くと秋を感じますね。

ずっと若い世代との自然観察は、雨具無しで行う事が出来ました。下手な説明を、みんな熱心に聞いてくれて有難う!

明日は、公園の当番です。また雨のようですね。

再生畑①の植物観察

大分涼しくなって屋外作業が楽になりましたが、二日連続で仮払機を使うと、腕や腰が痛くなります。再生畑で見付けた気になる植物などを掲載します。

【キツネノマゴ】

仮払機の除草エリアに、斑入りのキツネノマゴが生えていました。

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端の方にあったので気がつきましたが、繁茂する除去対象植物(雑草)の中にあったら刈り払っていました。

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花は、普通葉も斑入り葉の個体も同じです。

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左は普通葉で右が斑入り葉です。花穂の萼などにも斑が入っています。花は、苞×1、小苞×2、萼は5深裂(1個は退化して小さな糸状)とあります。果実を観察する時に、ちゃんと見ようと思います。

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斑の入り方は、葉ごとに様々です。

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左は普通葉に近いくらい・・。定まった模様の斑より、見ていて楽しめます。そう言えば、斑入りツユクサも葉ごとに違った斑が入っていました。

キツネノマゴ科キツネノマゴ属キツネノマゴ(Justicia procumbens L.  var. procumbens)。

学名を調べていたら、キツネノヒマゴJusticia procumbens L.  var. riukiuensis Yamam.)という気になる種名が目に入りました。riukiuensis・・沖縄の方に生えているようです。

そのまま残して来ましたが、良く考えたらこの植物は一年草でした。ツユクサのように斑が実生で引き継がれるか分かりませんが、種子を採って蒔いてみようと思います。種の時期を逃さないようにしなくては・・。

【変形菌?】

父親が、農作業用に積んであった木材を見ると、変形菌らしきものが幾つか生えていました。

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胞子放出後のアミホコリでしょうか?

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網の傘ようなものが見えています。

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小さくて上手く撮れませんでした。マカロニのような形です。

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クダホコリの仲間のように見えますが、今まで見て来たものと少し感じが違う・・。

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胞子が外側についているように見えます。

そして・・。

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これは初めて見ました。

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この白っぽい方は、幼い子実体でしょうか?

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これも変形菌だろうか?

身近なところでも興味深いものに出会え、日々楽しく過ごしています。何にでも興味を持つことは大切ですね。

さて、明日は、私よりずっと若い世代との自然観察です。あの頃に戻れたら・・なんて思っても、もう遅い

60Hzエリアで見たフジアザミ

今日は、雨天で中断していたニンニクの植え付けと除草作業を行いました。少し前に植え付けたニンニクは、もう芽が伸び始めていました。久々に、丸一日肉体労働を行ったので、とても疲れました。

今日の記事は、電源周波数60Hzエリア(富士川以西)で見たフジアザミです。後方から迫りくる霧を気にしながら、慌てて撮りました。

デジイチ+望遠マクロで・・。

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フジの名が付いていますが、他地域で見る事も多い植物です。富士山の静岡県側では、御殿場口周辺が一番楽に見られると思います。

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花も葉も大きく、棘も鋭い植物です。皮手袋のような手の人以外は、うっかり触らない方が良いと思います。

コンデジで・・。

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蕾の状態と開花状態です。

蜜を吸う蜂を撮ってみました。

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「両性の細い筒状花」の集合体です。筒状花は、500~700個と書かれていました。根気良く数えたものですね。

目まぐるしく蜜を吸う蜂は、身体じゅう花粉だらけです。

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他の花では、こんなに花粉まみれの姿はあまり見る事が出来ません。

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働き者の送粉者(ポリネーター)が訪問してくれたので、沢山の種子を付けるかな?

キク科アザミ属フジアザミ(Cirsium purpuratum (Maxim.) Matsum.)。

私はまだ見た事はありませんが、シロバナの品種もあるそうです。

ホソバノツルリンドウ

ツルリンドウは比較的良く見かける植物ですが、ホソバノツルリンドウは出会える事が極めて稀です。昨年見た自生地へ、様子見に行って来ました。

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この日最初に見つけた個体です。ツルリンドウに比べて、とても弱々しい感じの植物です。

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この場所は斜面なので、先端部の写真ばかりです。

そして、昨年複数本見た場所では・・。

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私の探し方が悪いのかもしれませんが、この1本だけしか見つけられませんでした。

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まだ蕾は小さい・・。こちらも弱々しい蔓で、下手に手を触れるのも憚られます。

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あとどれくらいで開花するのだろうか・・。

近縁のツルリンドウは多年草ですが、「ホソバノツルリンドウは一年草」とレッドデータープランツ増補改訂新版に書かれていました。

昨年撮った花を掲載します。

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他のリンドウ科の花と違い、裂片の先端が丸みを帯びています。

リンドウ科ホソバノツルリンドウ属ホソバノツルリンドウ(ホソバツルリンドウ)(Pterygocalyx volubilis Maxim.)。

【素人の考察など】

レッドデータープランツ増補改訂新版には、「親株の根の発達も悪いので、共生菌に依存している可能性がある」とあります。

Webページによっては、ススキの根に寄生していると書かれたものも見受けられました。ススキの傍に生えていますので、何らかの関係はあるのだと思います。ススキが光合成で作った糖分を、根から直接もらって生活している(寄生)としたら、ナンバンギセルのようにもっと沢山見る事が出来ても良いように思います。共生菌経由でもらっているとしたら三者共生している部分的菌従属栄養植物という事になります。共生菌への依存度によっては、その状態に生育が大きく左右される事になります。

私は、まだ直接種子を見た事はありませんが、とても小さくて翼が付いているそうです。発芽も共生菌に頼っているのかもしれません。

いずれにしろ、難しい生き方をしている植物のようです。

昨年見た複数本のホソバノツルリンドウの種が、無事に熟して飛散したのか確認しておりませんが、何処かで子孫を残してくれている事を願いながら、遠方の自生地を後にしました。

丸火自然公園で見た植物

近くの山林(丸火自然公園)で見た植物を集めてみました。

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クサギの花は終わり、果実が膨らみ始めていました。やがて青く熟す果実は、草木染に使われるそうです。

ツリフネソウの花も、彼方此方で咲いていました。ツリフネソウやダイモンジソウ(などのように秋に咲く花)は、標高の高い所に生える個体の方が早く咲くように思います。

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場所によっては、大きな群落を形成しています。淡い桃色の花は出会った事がありますので、いつか白花に出会えたら・・なんて思っています。

そして、こんな植物も・・。

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ムカゴイラクサです。

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雌雄同株で、上につくのが雌花、下につくのが雄花です。葉や茎に棘があり、刺さると毒虫に襲われたような痛みがあります。

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葉腋にムカゴがつくのも、特徴の一つです。

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ヤマホトトギスの花も、彼方此方で見る事が出来ました。

右はツルリンドウの花です。正面から見ると、マメアサガオやホシアサガオのようですね。

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こちらは、ノブキの葉と花です。この植物に初めて出会ったのは、長野県の某渓谷でした。「珍しい果実だ!」と思い、夢中で写真を撮ったら、近くの山林にも沢山生えていました。

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「頭花は、周りに雌花、中心部に両性花があり、両性花は結実しない。」とあります。写真は、両性花が落ちた後の姿です。果実は、上部に腺毛があり、鬼が持つこん棒のようですね。

今日は、午後から季節だより観察会でした。雨天にもかかわらず、多くの参加者がいました。また後日の記事で・・。

シロバナイナモリソウ

朝夕少し涼しくなりましたが、まだまだ日中は暑いですね。

シロバナイナモリソウの花は、もうとっくに終わりだと思っていたら、まだ咲いている場所がありました。

【9月6日撮影】

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左の萼(果実)の数凄いでしょ?この場所では、毎年こんな姿が見られます。

右は、同じ林内の少し離れた場所で撮りました。まだ蕾も確認出来ます。

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「花冠は5裂し」とありますが・・。

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こちらの花冠は、6裂しています。

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他にも、6裂した花冠が見つかりました。こういう、ちょっとした変わり種を見付けるのも楽しいものです。

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写真を撮っていると、ハナアブの仲間がやって来ました。この季節、虫たちはとても忙しそうです。

【7月20日撮影】

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標高が少し高い、別の場所で撮りました。こちらは、咲き始めたばかりのようです。

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「オシベ5個とメシベは、花冠から突き出る」

シロバナイナモリソウの花期は、6~7月とあります。上段の場所では、昨年も今頃花を見る事が出来ました。たぶん、一番最初の写真がこの時期の通常の姿だと思います。

アカネ科イナモリソウ属シロバナイナモリソウ(Pseudopyxis heterophylla (Miq.) Maxim.)。

このブログのアクセス地域ランキングで、静岡県がトップになりました。今まで山梨県がトップでしたが、表示が間違えているのではないかとずっと思っていました。一日のアクセス数は少ないブログですが、何となく安心しました。

川沿い遊歩道の草刈り・清掃

今日は、沼川水系滝川沿い遊歩道の草刈りに参加して来ました。富士市の各町内に案内が回覧されたと思いますが、今月24日には「彼岸花ウォーク」が開催されます。

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作業前・・遊歩道が草で覆いつくされていました。雑草と呼ばれる植物は、何処でも勢いが良いですね。

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現在、主戦力となっているJATCOの皆さんと、以前から参加している一般市民(私も)での作業となります。JATCOさんは、若い人が殆どですが、一般市民の参加者は、平均年齢が上がるばかりです。若手の参加者を探さなければ・・。

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作業後・・遊歩道並びにヒガンバナを植え付けてある法面の草刈りが終了しました。良く見ると、一部咲いているところもありましたが・・。

除草対象の植物は・・。

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カラムシ、イタドリ、クズ、セイタカアワダチソウ(左)、クズとコセンダングサ(右)でしょうか?イタドリとクズは、仮払機でも刈り難い植物の筆頭です。

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左は、アレチウリで、右は、カナムグラです。

アレチウリは、特定外来生物に指定されていて、NPO法人富士山クラブなどでも、除草作業を行っています。カナムグラも厄介な植物です。鋭く細かい棘があり、うっかり素肌に触れるとひっかき傷が出来ます。素手や腕捲りして触らないように注意しましょう。

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これは、アメリカタカサブロウ(熱帯アメリカ原産)だと思います。似た植物に、タカサブロウ(史前帰化植物と推定)がありますが、種子の形などで区別出来ます。

※史前帰化植物:農耕文化の伝来に伴い、我が国に入って来た帰化植物。タカサブロウは、弥生時代には伝来していたと考えられているそうです。Ylistには、別名としてモトタカサブロウの和名が記されています。

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こちらはアレチウリの花です。アメリカやカナダからの輸入ダイズに種子が混入して、渡来したそうです。昭和27年、静岡県清水港で侵入が確認され、ほぼ全国に分布していると、侵入生物データーベースにありました。

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緑の中で目を惹いたのは、鮮やかな青色のツユクサの花です。

中には・・。

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こんな花もあります。諸先輩のWebページには、白花も掲載されていますが、私はまだ出会った事がありません。斑入り葉は、実生で引き継がれますが、花色はどうだろう?果実に印をしておいて、種を採取して蒔いてみようかな・・。

参加者の皆さんお疲れ様でした。JATCOさんから、飲み物やお菓子、タオルの差し入れを頂きました。有難うございました。

明日は法事です。今月は、用事が多い・・。

シデシャジン

シデシャジン・・他のキキョウ科の花と違い、花冠が深く5裂していて細く、線形の変わった花をつけます。

富士市内にも生えていますが、出会う事は稀です。

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思いがけないところに生えていました。除草されなければ良いけど・・。

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注連縄(シメナワ)や玉串などに下げる紙・・四手のように花が細く裂ける事から、この和名が付けられたそうです。想像力の乏しい私の頭では、結びつきません。

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ハチがやって来ました。

別の場所では・・。

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裂片の先端がくっついていて、開花して間もないようです。

良く見ると、上の花と花柱やオシベの感じが違う・・。

調べて見ると、花の中には両性花でも自家受粉を避けるため、雌性先熟(しせいせんじゅく)と雄性先熟(ゆうせいせんじゅく)というタイプがあるそうです。キキョウ科の場合、雄性が先に熟して現れる雄性先熟タイプだそうで、オシベから花粉が出ている雄性期にはメシベの柱頭が閉じていて、花粉を出したオシベは先に枯れてしまい、しだいに雌性期になるそうです。

柱頭が3裂している上段の花は雌性期で、オシベが伸び花柱の先端が赤紫の腺毛のようなもので覆われている下段の花は、雄性期のようです。植物達は、いろいろな工夫をして生きているのですね。

キキョウ科シデシャジン属シデシャジン(Asyneuma japonicum (Miq.) Briq.)。

丸火自然公園で見た変形菌・茸など

早朝より、北海道(胆振東部)地震の様子が報道され、被害状況が伝えられています。これ以上被害が広がらない事を祈るばかりです。

雑用の合間に、近くの山林を覗いて来ました。そこで見つけた、変形菌と思われるものやキノコを集めてみました。

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こちらは変形菌のようです。左の写真に写っているのは、コナラのドングリです。いかに小さいかお分かりだと思います。

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朽木の割れた縁についていました。アミホコリの仲間でしょうか?この色の子実体は、初めての出会いだと思います。

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小さいので、ピント合わせが難しい・・。

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光学ズームとデジタルズーム併用で、8倍くらいだったと思います。もっと倍率を上げる事も出来ますが、このくらいまでが何とか見られるレベルだと思います。

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こちらは切株についていました。変形菌かキノコかは分かりません。

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新しい「変形菌図鑑」を手に入れたいのですが、どれにしようか迷っています。基本的に、掲載種類の多い図鑑を希望しています。

次はキノコ類を・・。

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枝分かれしていないけど、これってカエンタケに似ていませんか?

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不気味なので、手を触れずに撮りました。

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堅いキノコ・・。

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笠の裏がヒダではなく管口状なので、カワラタケかウチワタケ?「カワラタケは、子実体に柄が無く、ウチワタケは有柄」とあります。これはウチワタケでしょうか?

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落葉に生えていた子実体です。

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葉を折って撮ってみました。朽木なら菌糸が繁殖するのも理解しやすいのですが、この薄い葉の中でどんな風になって子実体を形成したのでしょう?

変形菌やキノコの名前が分かる方、教えてください。

今日は、午前中除草作業をして来ました。まだまだ暑い!汗を吸ったTシャツが、600gほどありました。水分補給が欠かせません。

ヤブラン

台風21号は、やっぱり凄かった!四国辺りにいる時も、北海道方面にいる時も、我が家の周りでは強風が吹き荒れていました。少し前に、東海地方を直撃した台風よりもずっと強烈だったと思います。でも、屋根は飛ばされずに済みました。

ヤブランの花が、彼方此方に咲いています。

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斑入りのタイプと一般のタイプ。斑入りタイプも結構生えていますので、斑は実生で引き継がれるようです。

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以前は、あまり目を向ける事のなかった植物です。でも、こういう身近に咲く花を見て、季節を感じるのも良いものです。

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一般的に薄紫の花を咲かせますが、中には白っぽいものもあります。園芸用に作出された品種の中には、白花や桃花もあるそうです。

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上のように、花が密につくものもあれば、このように疎につくものもあります。良く見ると、何れも同じ場所に複数(3~4個)の蕾がついています。そして各々大きさが違います。花は、下から順に咲くようですが、一番大きいものから順に咲くので、一見バラバラに咲くように見えます。

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花を接写してみました。花被片は6個、オシベも6個確認出来ます。

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「花糸は太い」とあります。まっすぐ伸びないで花柱を巻くような感じです。

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花被片が褐色になっても、落ちていないものがありました。たぶんこれが受粉した花だと思います。受粉出来なかった花は、花被片が落ち花柄だけが残っています。

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良く似たジャノヒゲの(果実のように見える)種子と並べてみました。左がジャノヒゲで右がヤブランです。

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種皮を取ってみました。左がジャノヒゲ、右がヤブランです。

キジカクシ科ヤブラン属ヤブラン(Liriope muscari (Decne.) L.H.Bailey)。旧分類体系では、ユリ科とされていました。

今日は、不法投棄監視パトロールの報告書を作成、メール提出しました。パソコン作業はそれほど苦手ではありませんが、内職の図面描きはだんだん面倒になって来ました。請け負うと、終わるまでやらないと気が済まない方ですが、それに反して長時間作図する根気が無くなって来たのです。歳には勝てない・・。

庭に咲く花とヤツシロラン類栽培実験

非常に強い勢力の台風21号は、まだ離れているというのに、静岡県でも強風が吹き荒れています。屋根が飛ばないか心配です。

【庭に咲く花】

山野の植物に興味を持っている人の中には、「園芸種なんて・・」と考えている人が多いのではないかと思います。でも、ちゃんと目を向けると興味深いところもあるし、何と言っても綺麗です。これから、少しずつ名前を憶えて行こうと思っています。

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こちらは、少し前に登場したシュウカイドウの仲間、ベゴニアです。いろいろな種類があるようですが、この種は耐寒性が強く、屋外で冬越ししています。

ベゴニアは雌雄別花で、写真は雄花です。

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こちらが雌花。花被片と同じ色の子房は、花が終るとやがて右のように緑色になります。面白い形の果実でしょ?

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左は、ユウガギクかオオユウガギクに似ているけど、良く分かりません。

右は、タマスダレです。どうしてこんな名前が付いたのかと思ったら、白い花を玉に、細長い葉を簾に見立てたそうです。幼い頃は、葉や花を摘んで遊びましたが、葉や鱗茎にアルカロイドが含まれているそうです。

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このシソ科の植物は、ハナトラノオです。北アメリカ東部原産で、大正時代にやって来たそうです。比較的見かける事の多い花ですが、良く見ると綺麗ですね。

【ヤツシロラン類栽培実験】

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ハルザキヤツシロランは、今のところ順調に生育しています。でも、今迄挑戦して来たクロやアキと少し違うところに気がつきました。自生地の部材の問題かもしれませんが、確認のため貴重な種子を追加蒔きしてみました。

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こちらは、ヒメヤツシロランと思われる根状器官(仮称)です。以前掲載した場所以外でも、菌子との接触ヶ所にイボのようなものが出来ています。左は根状器官を菌子束の所へ誘導した結果です。

私が出来る事は限られていますが、植物を栽培しているというより、生き物を飼育しているような気持ちがします。

ヤマホトトギスとヤマジノホトトギス

今日は、予報に反して午前中雨が降ったり止んだりでした。午後から屋外作業に行って来ましたが、蒸し暑くてダウン寸前でした

ヤマホトトギスとヤマジノホトトギス・・似たところがあり、図鑑の解説も様々です。

【ヤマホトトギス】

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こちらは、蕾の付き方(散房花序)からヤマホトトギスだと思います。尚、茎には毛が無いと書かれた図鑑もありますが、山渓の図鑑では「下向きの毛があるか殆ど無い」とあります。この個体には(花柄に)毛が見えます。

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花被片が大きく反り返る(下を向く)のもヤマホトトギスの特徴です。ただ、一緒に生えている場所でも、個体によっては平開しているだけのものもあります。

葉は茎を抱き、縁が波打っています。

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山渓の図鑑に「花被片は斑点が大きく・・」とありますが、このように小さな斑点のものもあります。

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尚、諸先輩のWebページには「オシベの下の方にも紫斑点がある」とありますが、このように目立たなかったり、上のように殆ど無いものも見受けられます。

ユリ科ホトトギス属ヤマホトトギス(Tricyrtis macropoda Miq.)。

【ヤマジノホトトギス】

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こちらは、県中部で撮った写真で、ヤマジノホトトギスだと思います。葉だけの写真は撮り忘れました

「花被片は、平開するが反り返らない」「花は茎の先や葉腋に1~2個つける」「オシベの下の方に斑点が無い」・・図鑑の解説通りですが・・。

ユリ科ホトトギス属ヤマジノホトトギス(Tricyrtis affinis Makino)。

図鑑を見て、ヤマホトトギスとヤマジノホトトギスとしましたが、間違っていたら教えてください。

キノコ・変形菌など(須津川観察会)

私の住む地域は、本日(2日)防災訓練でしたので、1日の須津川観察会に参加しました。

観察会で見た小さなキノコや変形菌と思われるものを集めてみました。

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ヒイラギの落ち葉に生えていたキノコです。とっても小さくて可愛い・・。

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笠や柄に毛が生えていました。或いは、子実体に生えたカビか?

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こちらは、小さな木切れに苔と共に生えていたキノコです。全体的に透明感があります。

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鮮やかな色彩のキノコ・・ビョウタケだと思います。亜高山帯の針葉樹林などでも見かけますが、鮮やかな黄色のものから橙色のものまでいろいろ見かけます。

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細い小枝にも・・。画鋲のようですね。

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こちらはキノコなのか変形菌なのか分かりません。いずれにしろとても小さく、老眼では見るのが辛い・・。

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萌の散歩道で見かけた変形菌に似ています。

○○ホコリ?変形菌の図鑑を見ていると、どれも和名が「○○ホコリ」となっています。胞子の飛散する様子が、埃が舞うように見えるのでホコリを付けて名付けられるそうです。紛らわしくて分かりずらい様な気もしますが・・。

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こちらはとても小さく、目の前に持って来てやっと確認できるくらいでした。

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頂部がガラス玉のようですね。

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こちらも、小さい子実体です。

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違う撮り方(深度合成モード)を考えたのですが、片手撮影でしたので諦めました。

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こちらは、この日見た一番小さな変形菌の子実体らしきものです。

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この横には、極細の毛のようなものが生えていました。カビでしょうか?

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こちらはクダホコリの仲間のようです。分岐していないから、エダナシクダホコリではなくクダホコリかな?クダホコリの仲間を、変形菌(真正粘菌)ではなく、原生粘菌と分類する考え方もあるそうです。

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少し感じが違うけど、こちらもクダホコリ?

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触手のような部分が、枝分かれしているのと、外側にある胞子が確認出来ます。

変形菌(真正粘菌)と呼ばれるもの以外に、原生粘菌などの近縁グループもあり、専門家の間でも様々な意見があるようです。でも、変形菌図鑑などの解説を読んでいると、とても興味深い生き物のようで、熱中している人が多いのも頷けます。

ジュズダマ属

幼い頃、数珠などを作って遊んだ、ジュズダマ属の花の観察です。

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ジュズダマ属は、帰化植物です。目的を持って栽培しているわけではありませんが、十年以上前から我が家に住み着いています(秋になると引き抜き、零れ種で代を繋げています)。

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イネ科の植物は、どれも複雑な花を付けますね。玉のような部分の頂部についているのが雄花です。

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中には、頂部から出ていない雄花も見受けられます。他の雄花に比べて長いですね。

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数珠玉のような部分を包鞘(ほうしょう)と呼ぶそうです。この中に雌花があり、実るに連れて包鞘は固くなり、子房はこの中に充満するとあります。

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メシベを観察してみました。包鞘の頂部から出ている白い髭のような部分がメシベの柱頭です。オシベと同様に時間の経過とともに褐色になって行きます。

イネ科ジュズダマ属ジュズダマ(Coix lacryma-jobi L.)、ハトムギ(Coix lacryma-jobi L. var. ma-yuen (Roman.) Stapfは、ジュズダマの変種です。

ジュズダマとハトムギは、同じものだと思っていたのですが、種子やでんぷんなどにも違いがあり、また、ジュズダマは多年草なのに対して、ハトムギは一年草という大きな違いもあるそうです。今年は果実を見て、どちらか確認するつもりです。身近なところで見る植物を、もっと勉強しなくては・・。

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