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2018年8月 7日 (火)

某中学校のハイキング

キャンプ行事の一環で行われた、某中学校のハイキングに参加しました。学ぶ事が多く、また違う世代との交流も楽しいものです。

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涼しい風穴を見学してから、針葉樹林、落葉広葉樹林の遊歩道を歩きました。洞窟で右のようなものを見ると、つい注目してしまいます。何時かは、保護柵の中以外でヒカリゴケに出会いたいと願っています。

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樹海の説明を聞きました。自分の知らなかった事を解説して頂き、とても勉強になりました。いろいろな分野に、興味の輪が広がって行くのも楽しいです。

※写真は、参加者以外の人から人物の特定がし難い様に、後ろ向きで撮り小さく加工したつもりです。問題があるようでしたら、コメント或いはメールください。

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数年前に上った大室山です。目的があって、二日続けて登りました。あの頃のエネルギーが、段々失われて行きます。

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少し右を向くと、竜ヶ岳~天子山塊などが見えています。正面に見える湖は、本栖湖です。その右手にある精進湖は、この場所からだと湖面が見えません。

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更に右を向くと、西湖が見えます。幻の魚・・クニマスの生息が確認された湖です。

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静岡県側では、比較的珍しい存在のツルアリドオシが、彼方此方に生えていました。富士山周辺を探索して見ると、北面と南面に生える同じ植物であっても、個体数にかなりの違いがあります。もちろん、片方でしか見かけないような植物もあります。

右は、トチバニンジンの果実です。南面では、結構見る事が出来ますが、この辺りでは、あまり見かけませんでした。

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左は、オオバショウマ?

右は、ツルウメモドキです。果実が熟す頃は、さぞ見事な事でしょう。

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左はハエドクソウ、右はナガバハエドクソウです。この場所には、両方生えていました。並べると、違って見えますね。

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左が、この場所で撮ったハエドクソウの花です。右は、以前静岡市で撮ったものです。下唇の切れ込み深さが違います。

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こちらが、ナガバハエドクソウの花です。2裂した上唇の両側に、出っ張りがありません(肩が張っていません)。

とても小さな花ですが、萌の散歩道ではこのナガバハエドクソウだけを見る事が出来ます。近い範囲で、両方生えているのを初めて見ました。

そして、息を切らしながら上った登山道脇に・・。

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フシグロセンノウが咲いていました!この植物は、私が幼い頃、近くの山林でも見る事が出来ました。でも、最近では極稀にしか出会えなくなってしまいました。

「昔のように、誰でも見る事が出来るように・・」保護対象植物は、年々増える一方です。

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