探し物ついでに見た植物①
今日は、少し前まで晴れ予報だったと思いますが、今にも雨の降りそうな空模様でした。涼しくて助かりますが・・。
探し物(ギンリョウソウの果実)ついでに見た、気になる植物を集めてみました。
かなり前に、不法投棄監視パトロールで見付けたキツリフネの花を掲載しました。でも、標高1,000mを超える辺りでは、今ツリフネソウが花盛りでした。
これは・・ナデシコ科マンテマ属〇〇マンテマ?マンテマ属に、フシグロという植物もあるそうですが、節が黒くなかったと思います。
ハナイカリも、見頃でした。場所によっては、かなりな個体数を見る事が出来ます。初めて出会った時は、変わった花姿に感激しましたが、周囲を見るといっぱい生えていました。
ブラシのような花を咲かせるテンニンソウの仲間。葉裏の中央葉脈に開出毛があると、フジテンニンソウとされています。この個体には開出毛がありました。
ただ、ずっと気になっているのは、同じ群落の葉裏を確認して見ると、開出毛のある個体と無い個体が混生している場所が結構あります。葉裏に毛のあるケヤマシャクヤクと毛のないヤマシャクヤク、ベニバナヤマシャクヤクとケナシベニバナヤマシャクヤクも同じ場所に混生している事があり、これらの関係を思い浮かべました。毛の有無以外に違いがあるのだろうか?人間なら、品種分けも無く同じですね。
遠くからでも目に付く黄色い花・・キオンとミヤマアキノキリンソウです。
こちらも、キオンとミヤマアキノキリンソウです。舌状花が少ないので、出来損ないの花みたいな感じです。
さて、こちらも確信の持てない植物です。ミヤマシキミかツルシキミ?山野では、もっと茎の立ち上がったものを見る事があります。これは地を這うように見えるので、ツルシキミでしょうか?
蕾と緑の果実に赤い果実が同居していました。季節感の無い奴ですね。
ヤマトウバナも、接写して見ると綺麗です。
次は、樹上に生える植物を集めてみようと思います。
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