探し物ついでに見た植物②
今日も暑かった!早く涼しくならないかな・・。
樹上に居候する植物を集めてみました。久々に、高倍率のコンデジを使ったので、ボケた写真ばかりでした。お酒の飲み過ぎが原因の、手振れではありませんよ!いつも、ほろ酔い程度なんですから・・。
オシャグジデンダ、ダイモンジソウなどが着生していました。山のダイモンジソウは、下界より早く咲きます。
このエリアでは、オシャグジデンダを良く見かけます。こうして見上げると、とても綺麗なシダです。
ソーラス(胞子嚢群)を撮ってみました。規則正しく並んだ、虫の卵のようです。
富士山の樹上に生えるダイモンジソウは、愛鷹山の渓で見るダイモンジソウに比べて、全体的に葉が大きいと思います。
イワギボウシは、果実が出来ていました。この植物も、彼方此方の古木に着生しています。
多肉植物の仲間・・アオベンケイとマツノハマンネングサです。マツノハマンネングサだけ、環境省、静岡県共絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定されていますが、富士山南面ではアオベンケイの方がずっと少ないと思います。
こちらは、フガクスズムシソウだと思います。稀に、良く似た葉を持つジガバチソウが着生している事もあります。
手の届くところに着生していたヤシャビシャクです。鈎の付いた棒で欠き取って行く、悪い小父さんもいるようです。友人から種を送っていただき蒔いてみると、とても発芽率が良く、2年で花を咲かせる個体もありました。
音のする方向を見ると、リスらしき動物がいました。とても早く動くので、低価格のコンデジでは捉えるのが大変です。これはニホンリスでしょうか?
今日の夕方は、月一回の会合があります。一ヶ月はあっという間です。
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