2024年8月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ

« アリドオシラン | トップページ | シュロソウ »

2018年8月28日 (火)

探し物ついでに見たキノコ

富士山麓へ、探し物があって行って来ました。この日はとても暑く、?Kg分ほどの汗をかいたと思います。

目についたキノコを集めてみました。

Ap1050685

名前の分かるキノコ・・タマゴダケです。ウラジロモミに、守られるように生えていました。

Ap8270449 Ap8270451

美味しいキノコですが、家族は誰も箸を付けようとしません。独り占め出来るので、その方が嬉しい・・。

Ap8270297 Ap8270358

青みを帯びた朽木を、標高1,000m辺りから、2,000mを超す亜高山帯まで見かけます。ロクショウグサレキンやロクショウグサレキンモドキの菌で染まっているのだそうですが、子実体を見る事は稀です。

A9131055

こちらが、昨年見たロクショウグサレキンモドキの子実体です。綺麗でしょ?

Ap8270306 Ap8270305

綺麗なキノコですが、名前が分かりません。

Ap8270456 Ap8270457

イグチの仲間・・イグチの仲間は食用になるものが多いそうですが、名前の分からないものばかりです。比較的大きいキノコが多いので、食用になるのかとても気になります。

Ap8270309

この手のキノコも似たものが多くて、図鑑を見ていても時間が経過するばかりです。

Ap8270310 Ap8270311

頂部に穴が開いていて、富士山のようですね。

Ap8270321 Ap8270322

笠にささくれのあるキノコ。きっと、食用不適・・。

Ap8270334 Ap8270335

これに似たキノコは、良く出会います。笠に突起がある・・スギタケモドキでしょうか?

Ap8270323 Ap8270325

ニカワハリタケも彼方此方で見かけました。以前、食用になると知り、採取して水に浸けておいたところ、変な臭いがしたので食べるのを止めました

Ap8270300

ホコリタケの仲間でしょうか?こちらは幼菌かな?

Ap8270298 Ap8270303

指で摘まんでみたら、変形してしまいました。→アラゲホコリタケモドキと教えていただきました。

Ap1050632 Ap1050654

左は何者かに食べられていました。ナメクジやザトウムシが食べている所を見た事があります。ザトウムシは、あの小さな体で大食漢のようですね。→ツルタケだそうです。

右はスギタケモドキの成長した姿でしょうか?乾燥するとますますわからない・・。→ヌメリスギタケモドキらしい・・。

Ap8270373 Ap8270374

カイガラタケかカワラタケか?裏側にヒダがあればカイガラタケだそうです。ヒダが無いからカワラタケの仲間かな?→ウチワタケの仲間だそうです。Web図鑑を見ると、堅いキノコもいろいろあるようで難しい・・。

Ap8270481 Ap8270480

遠くからでも目に付く色彩のキノコです。これは、ベニヤマタケでしょうか?そうなら「可食」とありました。ヒノキの根元で見る事が多い様な気がします。

もっと名前を覚えられたら、森林探索が更に楽しくなる事でしょう。名前の分かる方教えてください。

探し物はこれです。

Bp8252958

ギンリョウソウの果実です。

毎年見かけた場所は、土砂が大量に流れだし、とても荒れていました。別の場所で、もう少し早い時期に見つけて置いたものは、何者かに食べられてしまったようです。結局、この日は見付ける事が出来ませんでした。

富士市、富士宮市辺りで見かけた方は教えてください。出来れば採取しておいていただけると助かります。食痕があってもかまいません。どうぞ宜しくお願い致します。

« アリドオシラン | トップページ | シュロソウ »

茸と菌糸」カテゴリの記事

コメント

フジタケさん、お早うございます。

何時も有難うございます。
少し涼しくなったと思ったら、まだまだ暑い日が続きますね。
キノコや変形菌も気にして歩くと、時間の経つのを忘れてしまいます。
毎年、同じ場所で出会えないのも、キノコ類の面白いところだと思います。
種子植物は研究が進んでいて、新種が見つかる事は極稀ですが、キノコはまだ分からないものが沢山あるようですね。

またいろいろ教えてください。


針葉樹林帯のきのこが出始めましたね。

ロクショウグサレキンモドキの次の柄が長いきのこは、よく見かけるので調べたことがありますが分かりませんでした。

イグチの仲間はアメリカウラベニイロガワリやアシベニイグチではないように見えますが写真ではここまでです。

穴の空いたきのこはモリノカレバタケの仲間で名前が付いていないものと思います。

ササクレのあるきのこはハナガサタケ、針葉樹の倒木に出て湿っていると橙黄色で綺麗です。

スギタケモドキです。

ホコリタケの仲間はアラゲホコリタケモドキです。

虫食いきのこはツルタケ。横の群生はヌメリスギタケモドキかオニナラタケの老菌のようで、僅かに見える柄のササクレが大きそうなことからスギタケモドキの方だと思います。

堅いきのこはウチワタケの仲間と思われます。

赤いきのこはヌメリガサ科のきのこで同じようなものが多く見分けが難しいです。傘が平滑か細かい鱗片で被われているか。湿っているときの粘性の有無。柄に条線があるか。などが外見を見るポイントですが典型的なものでないと種名にたどり着くのは難しいです。

以上、歯切れの悪い投稿ですが写真から分かるのはこの範囲ですのでご容赦ください。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 探し物ついでに見たキノコ:

« アリドオシラン | トップページ | シュロソウ »