ミズオトギリ(季節だより観察会)
今月の季節だより観察会は、浮島ヶ原自然公園でした。7月には参加出来ませんでしたので、2ヶ月ぶりの参加になります。
今回のメインは、午後から咲くミズオトギリの花の観察です。
13時前の様子です。ホンの少し、花弁の先端部が見えている蕾もありますが、開花はまだ先のようです。
園内の他の植物を観察して、14時45分頃また見に行くと・・。
咲いていました!「オシベは3束に分かれ9個、基部に3個の腺体、花柱は3個あって離生し、互いに寄り合って直立する」とあります。
55分、58分、15時00分・・10分くらいの間に、ほぼ全開しました。
黄色い花を咲かせるオトギリソウ属が多い中で、ミズオトギリはこのように淡い紅色の花を咲かせます。
図鑑には、「午後に開き、夕方萎む」と書かれています。浮島ヶ原自然公園では、14時30分頃から観察すると、開く様子が見られると思います。午後咲く理由と、開花のスイッチが何で入るのか知りたい・・。
オトギリソウ科ミズオトギリ属ミズオトギリ(Triadenum japonicum (Blume) Makino)。
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