キノコ(7月上旬①)
7月の上旬に撮ったキノコの写真を集めてみました。①は、標高500mより低い所で見付けました。
このキノコは、常緑広葉樹林の林床に生えていました。スッポンタケ科のキノコだと思うけど・・。キツネノエフデ、キツネノロウソク、コイヌノエフデなどが似ています。コイヌノエフデかな?
左は、分かりません。右は、テングタケでしょうか?図鑑の写真では、笠の色がもっと濃いものばかりだけど・・。
トサノクロムヨウランやハルザキヤツシロランの生える林床で見付けました。何者かに食べられている・・。ホウライタケの仲間で、色違いのハナオチバタケに似ています。
小枝に生えるキノコ。柄に毛が生えています。こちらもホウライタケの仲間でしょうか?
上とかさの開きが違うけど同じキノコかな?右は上のキノコと同じ写真でした。
黄色い傘のキノコは、キイボガサタケでしょうか?
ここまで同じ林内で見付けました。
良く見るスッポンタケに似ているけど、柄の色が違うしずっと細い・・。キツネノタイマツでしょうか?
カメムシタケを発見!小さな子実体ですが、スギやヒノキなどの薄暗い林床でも目につきます。
こんなカメムシから生えていました。薬用となっていますが・・。
②に続きます。
※今夜は役員の会合があり、②は間に合いませんので後日アップします。キノコの名前が分かる方、コメントなどで教えてください。宜しくお願い致します。
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フジタケさん、お早うございます。
コメントありがとうございました。
キノコ類をまとめて置けば、きっといつかコメントくださると期待しておりました。
身近に、詳しい方がいないので、とても頼りにしております。
維管束植物は、研究が進んでいて、図鑑でもなんとか調べる事は出来ますが、キノコ類は私の持っている図鑑に掲載されていないものが沢山あるように思います。
そういう意味では、難しいけどとても魅力のある分野ですね。
昨年、初めてロクショウグサレキンモドキの子実体を見ました。
今迄、緑青色に染まった腐朽材を幾度も目にして来ましたが、子実体に出会ったのは初めてで、その綺麗な色にも感動しました。
またいろいろ教えてください。
宜しくお願い致します。
投稿: やまぶどう | 2018年7月16日 (月) 05時40分
久しぶりに投稿します。
雨が多かったので、きのこが増えてきましたね。
殆どが記載されている名前でいいと思います。小さいきのこは同じようなものが多く名前が付いていないものも多数あるようで、専門家でも○○の仲間とか○○属と思われる程度の表現で終わることが多いです。
テングタケでいいと思われますが同科は、傘の色、鱗片、条線の有無、ツバの付き方と色、柄にダンダラ模様があるか、ツボの有無などの観察が必要です。
ハナオチバタケの褐色型とハリガネオリバタケが非常に似ていて紛らわしいです。顕微鏡で見ると違いが分かるそうですが、肉眼ではひだの数がハリガネは13~15、ハナは16~19くらいでハリガネの方が大きめと記された図鑑があります。
キイボカサタケは近縁にシロイボカサタケとアカイボカサタケがあり、富士山麓ではアカが少なく、オレンジ色に近いものも見られます。
カメムシタケなど冬虫夏草は寄生された宿主が新鮮な状態で残っているのが不思議ですね。
投稿: フジタケ | 2018年7月15日 (日) 16時58分