トサノクロムヨウランと不明な植物
今日は、草刈りと草取り予定でしたが、出かけようと思ったら雨が降って来ました。仕方ないので、「何時でも良いよ!」と頼まれていたCADデーターの整理をする事にしました。
パソコンを起動したついでに、本日分のブログ記事も作成しました。
【トサノクロムヨウラン】
最初の花です。撮影時間は午後でしたから、花は咲き始めではなく閉じ始めたのかもしれません。全開ではありませんが、花が開く事を自分の目で確認出来ました。
唇弁の淡い紫色が確認出来ます。暗めの写真ばかりですが、見た目の雰囲気を考えて、Photoshopでの加工はサイズダウンに留めました。
モニターを見ながら撮れないので、何枚も撮ってみました。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」です。
残念ながら、今回は諸先輩が掲載されているような、全開写真は撮れませんでしたが、開花する事が分かり、クロムヨウランではなくトサノクロムヨウランである事が確認出来ました。
※この植物を初めて掲載した時、トサノクロムヨウランとクロムヨウランの違いを取り上げた高知の先輩のブログ記事と研究者の論文・解説文の紹介をしました。その後、何人かの方からコメントやメールなどを頂きました。興味を持たれた方のために、下記に再掲載します。
鉢植え植物の脇に、見慣れない植物が姿を現しました。シダ植物のハナヤスリ属に似ていますが・・。
これがハナヤスリ属なのか分かりませんが、富士市植物目録(シダ植物)には、ハナヤスリ属としてコヒロハハナヤスリ、コハナヤスリの2種が掲載されています。
私は、ハナヤスリの仲間を、静岡市にあるお寺の一角でしか見た事がありません。胞子葉が出現すれば、ハナヤスリ属に間違いないのですが・・。
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