アサギマダラの変化
7月12日に、アサギマダラの幼虫などをアップしましたが、その後の様子を掲載します。
【7月13日】
蛹になった方は、中央下辺りにブルーに光る(反射する?)ものが目立っています。天敵対策でしょうか?
そして、もう一匹の幼虫は餌を食べなくなり、虫篭の上隅にぶら下がっています。時々腹筋運動をするように、まっすぐなったり、写真のように上に丸まったりしていました。蛹になるのが近いのだと思います。ストレスを与えないように、虫篭に触れるのを控える事にしました。
【7月14日】
この日は、特に変化が見られませんでした。
最初に蛹になった方は、黄緑色から薄い褐色に変化していました。
そして、もう一匹も幼虫の皮を脱ぎ捨て、蛹になっていました。側面を良く見ると翅のようなものが見えています。
上段左の写真で気付かれたと思いますが、蛹から餌の葉に向かって糸が張られています。出来るだけ風通しの良いようにと思い、虫篭をぶら下げてありました。蛹が揺れるために、触れ止めを張ったようです。
ところで、二匹の蛹を比べてみると、目のような部分の位置が違います。これは、先の蛹を先日アップしたものと比べてみても変わりませんから、蛹になる段階で決まるようです。
羽化の日が待ち遠しい!
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