アズマカモメヅル
久々の浮島ヶ原自然公園の記事です。我が家の周りは、霧に覆われていましたが、下界は良い天気でした。それに、とても蒸し暑かった!
少し前の記事で、カモメヅルの仲間を掲載しました。その中の、コバノカモメヅルの花色違い品種であるアズマカモメヅルを見付けましたので掲載します。
ちょうど見頃でした。木道沿いにあって良かった・・。地上部が枯れる頃まで、葦と一緒に刈り取られないでいてほしいものです。
アリが蜜を吸いにやって来ていました。シロバナサクラタデやミゾソバも咲き始め、働きアリは忙しい季節です。
母種のコバノカモメヅル(Vincetoxicum sublanceolatum (Miq.) Maxim. var. sublanceolatum)です。
ところで、コバノカモメヅルの白花品種(forma)をアズマカモメヅルと呼び、変種(varietas)のシロバナカモメヅルもあると書かれていました。どう違うのだろう?
調べて見ると・・。
「シロバナカモメヅルは、葉が長さ6~12㎝の三角状狭卵形~三角状披針形、先が尾状に尖る。花は黄白色、直径12~20㎜と大きい。」とあります。Web写真を見ると、葉幅が広くまた葉も花もコバノカモメヅルやアズマカモメヅルより大きいようです。私はまだ見た事がありません。
キョウチクトウ科カモメヅル属アズマカモメヅル(Vincetoxicum sublanceolatum (Miq.) Maxim. var. sublanceolatum f. albiflorum (Franch. et Sav.) H.Ohashi)。
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