菩提寺の植物
10日以上前になりますが、親戚の法事があって菩提寺へ行って来ました。
境内の駐車場脇に、ソテツが植えられています。右は不定芽です。
ソテツは雌雄異株です。ここでは、上のような果実が生りますので、雌株という事になります。
シダが着生していました。冬には葉が枯れていたので、トキワシノブではなくシノブかな?
富士山麓で見るヤマボウシは、白花が一般的ですが、稀にこのようなアカバナもあるそうです。現在は園芸改良されて、かなり濃い色の花もあるようです。
裏山にはトキワツユクサ(ノハカタカラクサ)の大群落があります。こうして見ると案外綺麗な花です。
右は何だと思いますか?オドリコソウの花弁の落ちた後です。どんな種子が出来るのか見てみたい・・。
こちらは、静岡県榛原郡吉田町にある能満寺のソテツです。樹齢1,000年と言われており、国指定の天然記念物です。静岡市清水区の龍華寺のソテツ、大阪府堺市の妙国寺のソテツと共に、日本三大ソテツに数えられています。静岡県に二つあるなんて自慢です。
株元辺りを撮ってみました。支柱ばかりで、上手く撮れません。このまま伸びて行くと、門や本堂を改築しなければならないと思います。
ところで、右の房のようなものは何でしょう?垂れているけど、これが雄花のようです。能満寺の大ソテツは、雄株という事になります。
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おばさん、お早うございます。
私もそう見えました。
本来ならまっすぐ伸びているはずですが、花の終盤だと思います。
蛇は本当に苦手です。
投稿: やまぶどう | 2018年5月25日 (金) 06時07分
最後のUP
垂れ下がった房が気持ち悪いほど・・・ごめんなさい
ヘビのように見えました
投稿: おばさん | 2018年5月24日 (木) 22時28分