イカリソウ
今日は良い天気でしたが、とても寒かった!数日前は、暑いくらいだったのに・・。
イカリソウの花が咲いていました。
この花は撮り難い!名前の由来となった錨のような形のせいですね。
「中に蜜を溜めるため、距を突き出し・・」とあります。蜜が溜まっているのか確認しなくては・・。距はその他に、吸蜜に訪れる虫の足場にもなっているそうです。ラン科植物の唇弁と同じですね。
斜め上から撮ってみました。手前の花で、上に見えるのは花弁ではなく内萼片です。隣の蕾を見ると、外萼片が付いていますが、開花すると脱落します。
吸蜜にやって来たのは、蚊のようです。右のオシベと花柱の周りにあるのが、距を含めて花弁です。
メギ科イカリソウ属イカリソウ(Epimedium grandiflorum C.Morren var. thunbergianum (Miq.) Nakai)。学名を調べてみると、イカリソウにはいろいろな種類があるようです。
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