裏庭植物園(4月半ば)
萌の夕方散歩の後、裏庭植物園の様子を撮ってみました。
我が家には、父親が植えたシャクナゲの仲間が4本あります。私には品種名は分かりませんが、1本は葉裏に毛が無い事(※)と開花時期などから西洋シャクナゲだと思います。他の3本は、葉裏に毛がありますので、日本産のシャクナゲあるいはその改良種ではないかと思います。ただ、葉裏の毛は、淡い褐色~暗褐色までいろいろです。※葉裏に毛のあるものもあるそうですが、園芸種として出回る事は稀なようです。
開花が進むにつれて、次第に淡いピンクになって行きます。春らしい花だと思います。
富士山には、高山型のハクサンシャクナゲが生えていますが、南面では、花を咲かせる株にはあまり出会えません。
カエデ属の花が咲いていました。こういう小さな花は、夕方撮るのは難しい・・。
下界ではとっくに咲いているフジの花も、やっと咲きそうです。でも、例年よりは早いように思います。
さて、こちらは何でしょう?
左はジイソブ(ツルニンジン)で、右はバアソブ(ヒメツルニンジン)です。山野の株を採取して来たものではありません。どちらも、実生で育てたものです。
早いものは、一年で花を咲かせる事を知りました。また翌春の芽出しは、ジイソブの方が早く、少し遅れてバアソブが姿を現します。
左がジイソブ、右がバアソブです。成長してからの葉の形はどちらも良く似ていますが、この時期は、バアソブの毛が目立ちます。
夕方散歩が終わり、晩御飯を食べてリラックスしている萌です。天気に関係なく朝夕の散歩は欠かせません。サボろうとすると五月蠅くて・・。
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