タケシマランとナベワリ
タケシマランとナベワリは、花がぶら下がって咲く面白い植物です。
【タケシマラン】
草丈が低い上に小さな花なので、とても撮り難い・・。
「花被片、オシベともに6個」とありますが、この花は5個です。蕾の方は図鑑通りのようです。タケシマランは、赤く熟す果実がとても綺麗です。
ユリ科タケシマラン属タケシマラン(Streptopus streptopoides (Ledeb.) Frye et Rigg subsp. japonicus (Maxim.) Utech et Kawano)。
タケシマランよりも標高の低い所で見かけます。混在するところもありますが・・。
開花株に比べて、未開花株は葉の展開が早いようですね。
こちらは、まだ花を見る事が出来ませんでしたので、以前撮った写真を掲載します。
下を向いて咲くので、反則技を使って撮りました。中央の部分(オシベ・メシベ)を見てください。色合いと言いモンチッチのように見えませんか?
ビャクブ科ナベワリ属ナベワリ(Croomia heterosepala (Baker) Okuyama)。
タケシマランとナベワリの果実はこちら→気になった果実。
世間ではいよいよ連休ですね。混むのは苦手なので、人のいない場所をうろつこう!さて、今夜も会合があります。
« ヤマエンゴサク | トップページ | イチヨウランに挨拶 »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
コメント