2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« スギとヒノキ林の野生ラン② | トップページ | カラスノエンドウとエンドウ »

2018年4月15日 (日)

ヤナギの花

4月14日は、浮島ヶ原自然公園で「富士自然観察の会」の総会と、観察会が行われました。

Ap4141046 Ap4141089

観察会は、いつも通り熱心な方たちばかりでした。私も見習わなくては・・

Aimg_3940

園内は、ノウルシの総苞葉が黄色く染まり、ヤナギの葉も展開して春真っ盛りでした。ここには、何種類かのヤナギが生えています。ヤナギは雌雄異株だそうですので、花を観察してみました。不勉強で、種名は良く分かりませんが・・。

Zimg_3268 Zimg_3361

これは株立ちしている事、葉幅や先端が長く伸びて鋭く尖る事などから、タチヤナギでしょうか?

Zp3292039 Zp3292043

左が雄花、右が雌花。

Zp3292040 Zp3292048

雄花には黄色い葯が見え、雌花には柱頭が見えます。遠目に見て黄色いのが雄花ですね。

Ap4141058

こちらは、ジャヤナギと教えて頂きました。

Ap4141065 Ap4141067

左は雌花。日本では、雄花は知られていない(確認されていない)そうです。どうやって増えるのだろう?

ジャヤナギは、右のように「小枝の分岐点から折れやすい」ので、強風で折れた小枝が飛ばされ、落下した場所で発根して成長するそうです。そのため湿地に生えるのかな?

Azimg_9503k Azp3171224

こちらは、横向きにしてしまいましたが、シダレヤナギです。黄色い葯が見えていますので、雄花のようです。

Ap2210202

これは、イヌコリヤナギの雄花です。接写してみると綺麗ですね。

ヤナギの見分け方で、とても参考になるWebページを見付けました。Link-Freeとの事ですので、右に掲載させていただきます。〈ヤナギ属の検索表〉:葉と枝による樹木検索図鑑のサブページです。

※種名が間違っていたら教えてください。写真の撮影時期は、各々異なります。

« スギとヒノキ林の野生ラン② | トップページ | カラスノエンドウとエンドウ »

浮島ヶ原自然公園」カテゴリの記事

植物観察」カテゴリの記事

コメント

よしこさん、お久しぶりです。
接写写真は、デジイチではなくコンデジで撮りました。
デジイチ+マクロレンズだと1:1ですが、最近のコンデジはそれ以上(の倍率)で撮れる機種が発売されているので、マクロレンズを使う事が少なくなりました。
NOZOさんは、今回は出席されなかったと思います。
5月6日には、サワトラノオ祭りが開催される予定です。
サワトラノオの自生地として、富士市から天然記念物指定されていますので、ぜひ見に来てください。
土日ならガイドさんがいますよ。
平日も、9時以降なら駐車場が使えます。

ご無沙汰ししました。
柳の花を初めて見せていただきました。イヌコリヤナギの雄花の写真、きれいですね~。
私もぼちぼち、デジイチで写そうかと思っています。
もしかして、浮島ヶ原自然公園ではNOZOさんとご一緒でしたか?昨年末に静岡市内のイベントでNOZOさんに初めてお会いしました。浮島にも行きたいと思いながら何年もたってしまいました。今年こそ行けるといいなと思っています。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヤナギの花:

« スギとヒノキ林の野生ラン② | トップページ | カラスノエンドウとエンドウ »