再生休耕畑①(3月下旬)
いよいよ雑草との戦いが始まりました。草刈り機での笹刈も大変ですが、草取りや鍬での耕作も大変です。
「耕運機でやれば楽だよ」なんて言われますが、耕運機は万能ではありません。いろいろ植えてあると、耕運機の役立つ場所は限られます。仕方ないので万能の鍬に頼ります。これが軟弱な私にはとても重労働です。今日も彼方此方痛い!
例年より成長が遅いと思っていたタマネギも、何とか育っています。右は早生品種です。大きくなったでしょ?
左はニンニク・・今のところ順調そうです。右はワケネギ(混同されるワケギは、ネギとタマネギの交雑種)です。この他にネギ属として、ネギ(ネブカ)、ラッキョウ、ニラ、ギョウジャニンニクを植えてあります。
左が、ギョウジャニンニクです。昨年、野猿に悪戯されましたが、何とか生き延び10株ほど生えています。
ヒガンバナ科ネギ属ギョウジャニンニク(Allium victorialis L. subsp. platyphyllum Hultén)。ギョウジャニンニクの学名は、他にもいろいろあります。ところで、ネギ属は、旧分類体系ではユリ科とされていましたが、APG分類体系では、ヒガンバナ科とされています。
右は「アキタブキ」というラベルがついたものを買って来ました。でも、葉が小さいような気がします。父親が育てていたものは、私の背丈くらいになったような記憶があります。これから大きくなるのだろうか?
左は、山菜エリアの期待の星・・ウドです。実生の苗も一年でかなり大きくなることを知りました。
右のソラマメの花は、赤い豆の品種です。珍しい品種を見付けるとすぐに手を出してしまいます。
ソラマメの変わり者三兄弟です。赤マメ、長マメ、太マメです。収穫が楽しみです。
果樹野菜畑では、タチツボスミレも除去対象植物です。
「今日は、ビールで水分補給しなければ!」と言ったら「お水を沢山飲めば?」と返されてしまいました。借りてきた猫は、いろいろ大変です。
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