進む春
確定申告・・私は、二足の草鞋を履き自営業で図面描きをやっていた事があり、青色申告の経験があります。申告の時期はいつも憂鬱でした。複式簿記も良く分からなかったのですが、パソコンソフトを使って何とかやって来ました。
その終わり頃、e-Taxでの申請がスタートしました。最近では、カードリーダライタがあれば、書類を印刷して提出しなくても申告が可能になったようです。期日も迫って来ましたので、重い腰を上げ入力を終え、明日提出する予定です。分かったつもりでも、また来年のこの時期には憂鬱になる事でしょう。
家の周りでも、植物の動きが活発になり始めました。そわそわする季節です。
少し前に、フキノトウを観察してみました。フキは雌雄異株・・上は、雌の花です。前記事で、頭花の赤紫色に触れましたが、ここで確認した雌花は全てこのように赤紫色になっていました。時間の経過とともに、白から赤紫に変化するようです。
「全て両性の筒状花からなる雄花」を見付けました。この花には、糸状の雌花が見えません。身近な植物でも、知らない事ばかりです。少しずつ学んで行こうと思っています。
アセビも一気に咲き始めました。この花のポリネーターは、どんな虫でしょう?富士山麓では、食害に遭った植物を良く見かけますが、アセビは苦手なようでまとまって見かける事があります。
普通の白梅の花が痛み始めた頃、豊後梅の花が咲き出します。淡いピンクが綺麗でしょ?
こちらは、萌の散歩道で見つけたウツギとノバラの新芽です。春は、些細な変化にも目が行きます。
キブシの蕾も膨らんで来ました。キブシも雌雄異株・・これは房が長いから、雄花ではないかと思います。
落葉広葉樹林内に、ジャノヒゲの実がまだ残っていました。右のカンアオイ属の花は、この周辺に多いカントウカンアオイだと思います。地面に埋まるように咲いていたので、花筒の横顔は撮れませんでした。
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おばさん、今日は。
彼方此方で、木々の芽が伸びて来ましたね。
最近は、身近な植物の観察に目を向けています。
富士川町エリアの植物調査も、そろそろ開始しようと思っています。
既に数種類、旧富士市では記録されていない植物を追加記載しました。
これから楽しみでエス。
投稿: やまぶどう | 2018年3月 8日 (木) 14時56分
観察力
シュンランもフキノトウもわが家にあるのに
気が付いていない私
特にフキノトウの色が変わる
初めて知りました
ありがとうございます
投稿: おばさん | 2018年3月 7日 (水) 22時02分