ミスミソウ
2日に、県外のミスミソウを見て来ました。
県内で見るものに比べて、大きい葉が目立ちました。落ち葉を除けると、右のような蕾が隠れていました。
寒風で変色したと思われる葉です。重なり合った下の葉は緑色でしたから、暖かくなればこれらも緑に戻るのではないかと思います。
時間の関係か、時期が早いのか、開き始めが多く見受けられました。
数は多くありませんでしたが、薄暗い林内に小さな白色が目立っていました。ピンボケは、林内を吹き抜ける風のせい・・。
この自生地では、花弁状の萼片の数の多い個体が目立ちました。左は16個、右は14個の萼片が確認出来ます。
この綺麗な苔は、ギンゴケと教えて頂きました。彼方此方で見られるようですが、なんと南極大陸にも生育しているそうです。
今日は雨なので、頭脳労働をしています。歳のせいか、持続力が無くなって来ましたので、早めのブログ記事で気分転換です。
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