キッコウハグマの変種?
昨日は暖かな一日でしたが、今朝はまた冷え込みました。年寄には辛い・・。
伊豆天城某所・・富士市の山間部に住んでいるとはいえ、最近ではこんな光景を目にする事はありません。湧き水が凍り付いて氷柱になっていました。
右の写真は、キッコウハグマ(Ainsliaea apiculata)かと思って撮ったのですが、いつも見ているものと葉の形が違います。この付近に数株生えていました。
図鑑には「葉は長い柄があり、心形で長さ1~3cm、普通五角形または五浅裂する」とあります。ホームグランドで見るキッコウハグマの葉は、個体毎に変異はありますが、こんなに極端ではありません。
こちらは、愛鷹山渓で見るキッコウハグマの葉です。全然違いますね。
キッコウハグマは、こんな花が咲きます。綺麗でしょ?
Web検索して見ると、頂裂片(真ん中の裂片)の長いところが、リュウキュウハグマ(モミジバキッコウハグマ):Ainsliaea apiculata var. acerifolia という品種に似ています。
これもアマギキッコウハグマ( var.amagiensis)なんて名を付けたりして・・。素人は適当ですね。
« キジョランとアサギマダラの幼虫 | トップページ | 季節だより観察会(2月)② »
「植物観察」カテゴリの記事
- やまぶどうの徒然日記_2011年(2020.12.04)
- やまぶどうの徒然日記_2010年(2020.12.03)
- 不法投棄監視パトロールで出会った植物など(2020.12.02)
- カンアオイ属分布調査(オトメアオイ)(2020.12.01)
- テンナンショウ属の果実(2020.11.30)
コメント