ワーディアンケース内の春
庫内にあるワーディアンケースを覗いて見ると、ランの蕾が大きくなっていたので撮ってみました。
プテロスティリス・ヌタンス・アルバ(Pterostylis nutans var. alba)・・期待の星です。例年、2月下旬には咲いていましたから、今年は少し遅れ気味かな?
セロジネ(Coelogyn)・・品種名は分かりません。メタボのような偽球茎(バルブ)の基部から蕾が伸びています。
こちらは一番長い蕾です。昨年の管理が良かったのか、今年は沢山の蕾が見えていました。
マキシラリア(Maxillaria)・・シュンランに似た花を咲かせます。こちらは偽球茎がシワシワですね。セロジネより寒さに弱いようなので、冬はより乾燥気味にしています。
パフィオペディラム (Paphiopedilum)・・義母の家のパフィオは、加温もしていないのに枯れもせず、とっくに開花していました。
ナゴラン(Phalaenopsis japonica)・・昨年、東京ドームの世界らん展で買って来ました。このランの香りが好きです。
コチョウラン/ファレノプシス(Phalaenopsis aphrodite)・・我が家のワーディアンケースは、理由があって設定温度が少し低めなので、ちょっと心配です。ナゴランとコチョウランは同じ属に分類されているんですね。
どれも、初心者向きと言われているランばかりですが、私にはこれらでも難しい事ばかりです。ちゃんと栽培の勉強をしなければ・・。
ワーディアンケースの中の植物達も、春を告げています。待ち遠しい季節も、あと少しの辛抱です。
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コメント
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もこままさん、お早うございます。
山間の地なので、ワーディアンケースが無いと洋ランは育てられません。
それでもコチョウランなどは、もっと設定温度を上げないとダメなようです。
ヤツシロラン類の実生実験と併用しているので、あまり高く出来ません。
ヌタンスの花は、透明感があって良いですね。
開花が楽しみです。
投稿: やまぶどう | 2018年2月26日 (月) 08時31分
こんばんは。
やまぶどうさん宅には ワーディアンケースが有って蘭たちも幸せですね!
春が近づいていて花を咲かせる準備が整いつつある花たち。
我が家のヌタンスを見てみたら 蕾らしき物が2個
昨年咲かせられなかったので、今年は是非花を見たいと思っています。
投稿: もこまま | 2018年2月24日 (土) 23時21分