季節だより観察会(2月)①
今日は、月一回の「季節だより観察会」でした。場所は、岩本山公園・・私は近くまで行った事はありましたが、園内に入ったのは初めてでした。
今回も、熱心な方たちが大勢集まりました。まずは地衣類の観察から・・。
この黄色い地衣類は、ロウソクゴケの仲間だそうです。地衣類でもコケ・・。
昔、ヨーロッパで黄色のロウソクを作る原料(染色用)とされたことから名付けられたそうです。
同じように見える地衣類も近づいて観察すると、色や地衣体の形が違っています。右はマツゲゴケでしょうか?
◇少し勉強◇
ロウソクゴケやウメノキゴケのように、地衣体が扁平で分裂して広がり、多くの裂片をもつものは生育形状により、葉状地衣に分類されるそうです。また、葉状地衣の縁にあるまつげのようなものをシリアと呼ぶそうです。
この裂片の先端にある頭状のものは何だろう?調べてみると、粉芽(地衣類にみられる無性生殖体の一つ)の塊でソラリアというそうです。
地衣類は知らない事ばかりで、残り少ない記憶素子が飽和状態になりそうです。
左は、とても小さな蒴(胞子嚢)を付けたサヤゴケです。右は、ヤスデゴケの仲間かと思ったらウロコゴケの仲間のようです。Web図鑑を見ても似たものばかりで全然分かりません。
左の黒い粒は、クロコブタケだそうです。シイタケの榾木に出たものと似ています。右は?
日本には、4~5千種以上のきのこがあると考えられているそうです。その内、既知種は約2,500種との事ですから、研究者の方々には頑張っていただかないと・・。素人には、地衣類、苔類、菌類何れもとても難しい分野です。
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おばさん、今晩は。
私もニワトリの足に似ていると思います。
苔は似たものが多くて難しいです。
少しだけでも覚えられればいいのですが・・。
岩本山のウメは、今年少し遅れているようですね。
河津桜も開花が遅れているようです。
昨年もそうでしたが、今年もみんな遅れるのかも?
投稿: やまぶどう | 2018年2月11日 (日) 22時57分
岩本山公園には何度か行っていますが
高い所の梅ばかり見て足元はスル―
やはり観察は必要ですね
ウロコゴケ
にわとりのあしかと
乏しい観察力
投稿: おばさん | 2018年2月11日 (日) 11時31分