休耕畑②の再生
昨年末より、休耕畑②の再生作業を再開しました。放置してあった畑や山林は、隣地との境界が分かり難くなっています。
公図の写しを見ながら、境界を確認して行きます。ここのように石垣がある場合はまだ良いのですが・・。
茶畑の隣はヒノキの山林になっています。右のような置石で境界を示している場合が多く、悩んでしまいます。現状が公図と違っている事もあり、赤道なども勝手に移動してある場所を時々見かけます。昔は、かなりいい加減だったようですね。
経緯や境界を知る人が居なくなってしまうと、引き継いだ者は大変です。いちいちお金をかけて測量してもらうのも、もったいないし・・。今の内に、ちゃんとしておかなくては!
これは、カシでしょうか?私の持っている小さなチェンソーでは、切れないような大木です。
休耕畑の入り口には、隣の雑木林があります。落ち葉を見て、コナラだけかと思ったら、クヌギもあるようです。
左はコナラ、右はクヌギだと思います。下部を写しておりませんが、こちらもかなり大きな木です。
強風で飛んで来たのか、キリの蕾と果実の付いた小枝がありました。
キリの果実はクラフトに使うと面白いので、家に持ち帰りました。
これはコバノカモメヅルだったかな?葉や花の季節に、ちゃんと確認してみます。
こちらは、キツネノカミソリの葉です。切り取らずに残してあります。
ササやチャノキを伐採し終わるのに、どれくらいかかるのだろう?休耕畑①の3倍くらいの面積があります。身体が動く内に何とかしなくては、子供たちに引き継いでもらえません。頑張らなくては!
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雪ん子さん、今晩は。
我が家でも、息子二人は山林や畑はいらないと言っています。
長男は遠方にいるので仕方ありませんが、次男には何とか説き伏せ引き継がせるつもりです。
近所には、とても狭い土地ですが、所有者が複数人に分かれている所があります。
隣の家が買おうにも、所有者を捜しきれないらしくて、荒れ地になっています。
所有地の隣地でも、地主がどこにいるのか分からない所があって困っています。
投稿: やまぶどう | 2018年1月16日 (火) 19時33分
おはようございます。
最近は所有者不明の土地が増えたと、少し前にTVで言っていました。
以前測量屋だった頃、公共事業の立ち会いなどでも
長い間の変形(崩壊等)や、親から引き継いだものの
境界がよくわからない若い方が多く、大変でした。
そんな時は、公図の面積・形にあわせて、図上で割り込み、了解してもらっていました。
相続に伴う所有権移転も、その都度ちゃんとしておかないと・・・
何代もさかのぼって調査・・・とんでもないことになりますし・・・。
やまぶどうさんも、大変な作業になりますね。
ちなみに・・・家の長男は土地は邪魔になるので、要らないって・・・
都会ならいざ知らず、田舎の土地は・・・。
投稿: 雪ん子 | 2018年1月16日 (火) 09時39分