庭木と果実のドライフラワー
今日は、予報通り午後から雨が降りました。思っていたより降水量が多く、野菜畑には恵みの雨です。
今日の記事は、庭木の剪定をしていて撮った写真を掲載します。
モチツツジは、秋に紅葉し細い葉だけが残り、蕾を持って越冬します(半落葉性と表現されていました)。何年か前には、蕾に気が付かず剪定してしまい、翌年花を見る事が出来ませんでした。
マメに剪定しないと手が付けられなくなる樹種も、彼方此方に植えられています。左はユズリハ(杠)、右はサザンカです。更に元気なのが、ニッケイ(肉桂)です。かなり深く剪定しても、直ぐに枝葉を伸ばして来ます。
こちらは、ヒュウガミズキの果実のドライフラワーです。毎年沢山の花を咲かせる割には、殆ど果実が見当たりません。貴重な写真です。どうして結実率が悪いのだろう?自家受粉を嫌うのかな?
こちらは、ミツバツツジの仲間のドライフラワーです。オシベが、7~9本で葉柄に少し粘りがありますから、アワミツバツツジだと思います。
果実が垂れ下がっているのは、ベニドウダン(紅満天星)です。サラサドウダンもこのように垂れ下がります。種が真下に零れ落ちてしまわないように、莢が上を向いています。植物もいろいろ考えているようですね。
こちらは、フジの果実です。種子が一つだけ残っていました。熟して莢が乾燥すると、右のように捻れて種子が露出します。写真で分かるように、一般的な豆類と違い二重に保護されています。莢も固く、過保護な種子です。
一見枯れているように見えるのは、フジの冬芽です。
今日は、半日くらいデーター入力を行いました。とても、目が疲れました・・。
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雪ん子さん、今日は。
一太郎・・懐かしいです。
パソコンのプレインストールがWordになってからでも、使いやすいので一太郎の日本語変換を使っていました。
エゾユズリハ、拝見しました。
普通のユズリハは、とてもノッポな感じです。
付近の山林で良く見かけたのですが、スギやヒノキが大きくなって、段々姿を減らして来ました。
投稿: やまぶどう | 2018年1月 9日 (火) 14時25分
データー入力お疲れ様でした。
私も12月に「まなびの杜」の発表で
久しぶりに「一太郎」で原稿を作ったんですが・・・
いつもダラダラ入力しているのに
この時は根を詰めたら頭も疲れました
ユズリハ、こちらのユズリハは「エゾユズリハ」と言って
背が低く、雪に押されても折れないように進化?したものです。
庭木としてうっかり普通のユズリハを植えると・・・たぶん折れてしまうと。
投稿: 雪ん子 | 2018年1月 8日 (月) 20時10分