2024年11月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ

« 冬のキノコ | トップページ | 防潮林の植物(富士市) »

2018年1月18日 (木)

キンチョウ(錦蝶)

打ち合わせで下界に降りたついでに、防潮林を覗いて来ました。

Aimg_1588

クロマツの赤ちゃんです。潮風を防ぐような大きさになるのには、どれくらいの歳月がかかるのでしょう?

隣を見ると・・。

Aimg_1576

見慣れない植物が生えていました。

Aimg_1565 Aimg_1536

「凄い!」多肉植物の仲間のようです。紅葉しているのか、堆積したマツの葉と似た色彩なので、遠目で見ると気付きません。

Aimg_1534

背景色を変えて撮ってみました。

Aaimg_1541 Aimg_1561

花の咲いている株もありました。右は、地際に咲いているのではなく、長い茎が横倒しになっていました。

Aimg_1552

こちらは模様が無く色も違う・・。変異種だろうか?それとも寒さで枯れかかっているのかな?

Ap1181447 Ap1181448

コンデジで接写してみました。

防潮林南端の、日当りの良いところにだけ生えていました。それにしてもおびただしい数です。

帰宅して調べてみると、これはベンケイソウ科ブリオフィルム属(またはカランコエ属)キンチョウ(Bryophyllum delagoense)という植物のようです。マダガスカル原産の多肉植物だそうです。

「葉の先端に不定芽を付け、気根を下垂させるが葉が成熟するとこれが子株となり落下し繁殖する。落下した不定芽は根を地中に伸ばし雑草のように増える」とあります。温暖な気候が続けば、増える一方ですね。

« 冬のキノコ | トップページ | 防潮林の植物(富士市) »

植物観察」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: キンチョウ(錦蝶):

« 冬のキノコ | トップページ | 防潮林の植物(富士市) »