菌糸・キノコ栽培
◇菌子栽培
クロヤツシロラン、アキザキヤツシロランと実生栽培実験で花を見る事が出来ました。次は、ハルザキヤツシロラン実生栽培への挑戦です。ところが、これが前2者に比べて遥かに難敵のようです。しかも、私はまだ直接花を見た事がありません。
とりあえず、自生地から少し部材を頂いて菌糸の増殖を始めました。
頂いてきた部材は、堆積していた常緑樹の枯葉と土です。菌糸と思われる白い物体は殆ど見られず「これで栽培床(菌床)が出来るのだろうか?」と不安になりました。でも、御覧のように姿を現して来ました。
菌子束(根状菌子束)は、キノコの種類によって色も違うそうです。
これらの菌子束が、ハルザキヤツシロランの好物なのか分かりません。実生床は2種類作りました。一つは自生地を参考に、もう一つは少し工夫をしてみました。さて、どうなる事やら・・。
◇キノコ栽培
キノコ栽培は、子実体(菌糸の繁殖のための構造)の収穫を目的としています。菌子束じゃ食べられないし・・。
シイタケが、また出て来ました。マメに収穫しないと、ナメクジに食べられてしまいます。
ナメコも続けて出て来ます。やっぱり、桜の木が一番良いようです。
次の榾木を用意しておかなくては!野菜や果樹栽培も楽しいけれど、菌子やキノコの栽培も面白いです。
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