ドライフラワー(丸火自然公園)
再生休耕畑に、電気柵を設置しました。シカ、イノシシ、サルなどが出没します。学習能力があるようで、趣味の野菜畑の方は通電していなくても、柵の中には入られておりません。ゴム長靴を履いていても、触るとかなり来ます。野生動物は素足なので、相当な衝撃がある事と思います。
今日の記事は、ドライフラワーです。枯葉色の写真ばかりですが・・。
【ナガバノコウヤボウキ】
ここでは、コウヤボウキと混在していますが、ナガバノコウヤボウキの方がずっと少ないようです。
コウヤボウキの仲間は、花も綺麗ですがドライフラワーも綺麗です。花は、2年目の枝の途中の葉の付け根につきます。
冠毛の付いた痩果は、5~7個つきます。「箒」の名は、この冠毛から付いたのかと思ったら、枝を束ねて箒を作った事から名付けられたそうです。
コウヤボウキは、彼方此方で見る事が出来ます。花は、一年目の枝の先端につきます。この季節、冠毛の沢山見える方が、ナガバノコウヤボウキですね。
まだ筒状化の花弁の姿がありました。
ここで花を見た事はありませんでしたが、冠毛のついた痩果を見付けました。
ハンショウヅルは、蔓を見る割に花を咲かせる株が少ないように思います。開花までに長い年月が必要なのかも?
カモメヅルの仲間の痩果が、鞘から零れ始めていました。右は何でしょう?形が、シキミの果実に似ています。
タマアジサイのドライフラワーも気に入っています。用無しになった装飾花は、どうして何時までも残っているのでしょう?
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