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2017年11月28日 (火)

筑波実験植物園①

国立科学博物館「筑波実験植物園」の屋外で出会った動植物です。

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池には、カルガモが泳いでいました。他にはオオバン、マガモなどもいました。

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左はまだ葉が残っているミツガシワです。冬には葉が枯れ、竹のような茎が残り春を待ちます。

近くの樹下に植えられていたのは、サイハイランでしょうか?サイハイランは、一枚葉となっていますが、二枚葉も結構見かけます。

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こちらは、エビネの仲間です。品種を葉で区別するのは無理なようです。近くの山林に生えるエビネを見比べると、葉の細いものと幅広のものがあります。

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こちらもサイハイランでしょうか?サイハイランは、葉にこのような斑の入ったものと無いものがあります。

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「C4植物」・・今年初めてこの名を教わりました。ススキもその仲間だそうです。生産性が高いから、いろいろな植物が寄生するのかな?

時間の関係もあり、急ぎ足で進みました。シダのエリアは、次回もっと時間をかけて歩きたい所です。

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「あっ、斑入りのシダだ!」オシダ科ハカタシダと書かれていました。

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「オニヤブソテツだ!」と思って近づくと、似たシダがこんなに並んでいました。右側面もその仲間です。私にはとても覚えられない・・。ヤブソテツは嫌いだ!

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左はオニヤブソテツです。右はアツバオニヤブソテツだそうです。ヒメオニヤブソテツとオニヤブソテツの亜種間雑種と書かれていました。

紅葉も見頃でした。

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ドウダンツツジの紅葉は綺麗ですね。我が家は山間地ですが、こんなに綺麗に紅葉しません。

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左はニシキギと思ったのですが、枝に翼が見当たりません。右はタイワンフウです。葉の形がミヤサマカエデ(タイワントウカエデ)の葉に似ています。ずっと小さいけど・・。

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果樹のエリアもありました。この柿の名は、愛宕(あたご)・・完全渋柿となっていました。愛媛県産です。完全甘柿、不完全甘柿、完全渋柿、不完全渋柿に区別されるそうです。勉強になりました。

神代、京都と見て来ましたが、筑波は少し毛色の違う植物園だと思います。何れも季節を変えて再訪したい植物園です。他には、日帰りで行けない北海道大学植物園と高知県立牧野植物園にも行ってみたい。行きたい所ばかりで、困ったものです。

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